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ドラマが大好きな私ですが、今は「僕の歩く道」が一番
見たいと思って見ています。
主人公のテルは自閉症ですが、動物園で働いています。
障害を持っているため、周囲の理解が必要だし、困ることも
多々あります。
それでも段々周囲の理解が得られ、テルのおかげで大事なことに
気付くこともあります。
テルを支えるお母さん、妹、兄のこと、幼馴染の都古ちゃん、
動物園の人たち…それぞれの立場で描かれています。
先日、障害者を雇用している企業に見学に行きましたが、
二人のお母さんと、たまたまこのドラマ「僕の歩く道」の
話になりました。
二人とも私と同じく、これを熱心に見ているそうです。
一人はビデオにも録画して何回も見ているそうです。
一人は感動する場面・悲しい場面になると涙が出て、チャンネルを
変えてしまうそうです。
でも、またチャンネルを戻して見るそうです。
やはり障害を持つ子を持っていると、ドラマと重ね合わせて
見てしまうんです。
親の悩む気持ちはよくわかるし、テルが困ることもよくわかるし、
妹・兄の悩みもわかります。
そして、テルの仕事がうまくいったり、テルのおかげでみんなが
ほんわかしたりすると、自分のことのようにうれしくなります。
テルが幸せになるよう、親や妹・兄が幸せになるよう、動物園の
人たちが幸せになるよう、祈りながら見ています。
そして、私たちも幸せになりたいと思うのです。