潜れども 潜れども

管理人のいろんな事への感想等。ダイビング、落語、Jazz等。

水風呂に浮かびながら・・・。

2007年08月09日 22時40分09秒 | Weblog
海に入れなくなって久しいが、やはり水が恋しくなる。
減圧症の症状も少しづつ・・・、少しづつ落ち着いてきているので、最近は積極的に血行促進を図ろうとサウナに入っている。

まだ、減圧症罹患の経緯は書いてはいないが、サウナが発症の引き金の一つであっただけにやめておいたほうが・・・? ・・・と思わなくも無いがサウナに入った後のリバウンドのほとんど無いし、入る度になんとなくスッキリしている気もしているので入っている。

多くの人がそのように、私もサウナと水風呂に交互に入る。普通の水でなく冷水がベストだ。

正直言うと、最近の私の目的はサウナよりもこの水風呂だ。
水風呂に浸かり、体が慣れてくると水に浮かぶ・・・。
勿論人に邪魔にならない様にである。その前に他に人がいると波が立つので浮いてはいられない。
水に浮かんでいる時、廻りの音が遮断され、水の音しか聞こえなくなる。当然レギによる自分の呼吸音などは聞こえないのだが、潜水を思い出すことができる。

ヒンヤリした感覚と、水の音がなんとなく潜水を思い出させるのである。
息を吸えば浮き上がり、吐けば沈み加減になる。
そのユラユラした感覚が妙に心地良い。

サウナの水風呂に仰向けで浮かんでいる中年のオヤジ・・・。実に見苦しく滑稽である。
客観的に見て実におかしい。そんな自分に今更ながら気が付いた。(笑)
でも、毛頭やめる気など無い。

病院で聞いた再び海に入れる条件は、減圧症の症状が消えてから6ヶ月間、症状の再発がなかった場合に限られる。

今ある症状が全く綺麗に消えることは無いだろう。最終的にはリスクを承知で復帰に踏み切るか、諦めるかである。

潜水が単なるレジャーではなくなっていた自分にとって、海に潜ると言うのはいったいどんな意味を持つことなのか?
水中でシャッターを切るというのは自分にとって何なのか?
それに変わることは自分にとって何も無いのか?

サウナの水風呂に浮かんで、ぼぉ~っと風呂の天井を眺めながらそんなことを考えたりする。

最低これから1年以上は潜水はできないだろうから、水風呂に浮かびながらゆっくり考えていこうと思う。

その結果、自分はどんな答えを出すのだろうか?

潜っている方、これから潜りたい方へ。

2007年08月06日 23時00分53秒 | Weblog
「当ブログの投稿に関し、管理人本人は一切責任を負いません。投稿内容に関し、ご覧になった方々ご本人の自己責任でご判断の上参考にされてください。」

さて、ダイビングについて書きたいことは幾らでもある。
でも、一気に書き綴っていく気も無い。とはいえ早めに言っておかなくてはいけないことがある気がする。いや、ある。

「減圧症」について・・・。

タンクを背負って潜水している方、したい方へ。

①「DAN JAPAN」に加入してください。

②DAN JAPAN会報誌に掲載されている医療機関全てが患者から見て信頼に値するとは限りません。基本的に掲載されている医師のなかには、ダイビングによる疾患の診察ができる医師ではなく、ダイビングを趣味にしている医師が多く含まれています。(本件に関しDAN JAPAN側に責任はありません。医師側の好意による自己申告です。)

③ダイビング雑誌等で知名度が高い、マスコミへの露出度が高い医師が信頼に値する医師とは限らない。

④30台後半以降のお年の方々、今まで大丈夫だったことが次回のダイビングでも大丈夫だとは限りません。もう一度基本に立ち戻って、危険な行為をしていないか点検してください。

⑤まず、減圧症に関して正しい知識を習得してください。
情報はNet上でも探せばいろんなところに溢れています。
特に、減圧症に罹患し苦しんでいる方々の言葉に耳を傾けてください。

と、ここまで書いたが恐らく殆どの方は、

「へぇ~~~、減圧症になっちゃう人っているんだ・・・。」

・・・と、他人事だと考えている方、早く罹患してください。そうすれば解かるでしょう。

あと、もうひとつ、普段世話になっているDSのスタッフやインストラクター全てが信頼できるとは限りません。むしろ真逆のケースがあります。

あともうひとつ、夏期休暇中にダイビングを計画されている皆さん。医療機関も休診になりやすい期間です。
ダイバー向けの診療の看板を掲げている耳鼻科のなかには
8月3日~17日の間院長不在の為ダイバーの診察ができなくなるところがあります。ダイバーの疾患が増えそうな時期になぜ長期休診とするのでしょう?
まさか、自分が海外にでも潜りに行くからではないでしょうが・・・。
・・・まさかそんな事あり得ない・・・でしょうねぇ?

あぁ~~~、いろんなこと書きたくなってきた・・・。
でも、今日はここまで・・・。

趣味の風鈴。

2007年08月05日 12時26分57秒 | Weblog
暑い、本当に暑い・・・。(・_・;)

我が家にはエアコンが無い・・・。
なにか涼しげなものは無いか・・・。
そうだ、風鈴を吊るそう!!

しかし・・・、鳴らない。殆ど鳴らない。
風が無いからである。風が無いから暑いのだ。
風があればもう少しマシになる。

と言う事は、風鈴と言うのはある程度そよかぜがあり、涼しげになった時、それを増幅させる装置なのだろうか?
そよ風があっても、蒸し暑く涼を感じられないときは良いかもしれないが、結構無力なものだ・・・。

ガラスの風鈴のカラカラ乾いた音も情緒があって良いが、南部鉄の潤いのある余韻を持った透明感のある音も涼を助長する。

しかし、鳴らないことには仕方が無い・・・。
鳴らない風鈴の下で扇風機を廻すことにした。
動力と言うのは素晴らしい。かなり涼しくなった。

まだ昼か・・・、これから益々暑くなる。さぁ、何をして過ごそうか・・・。

あっ、でも、風鈴の短冊(というのだろうか・・・?)に書かれた「趣味の風鈴」とはどういう意味があるのだろうか・・・?
ちょっと調べてみる・・・。どうやらこの風鈴の商品名らしい。

おっ・・・!?風鈴が鳴った・・・。

すぅ~っと、暑さが退いて行く感じ・・・。鳴り過ぎもうるさいばかりだが、精々涼を呼んで欲しいものだ・・・。

腹が減ってきた・・・。そうめんでも食べて今日は日本の暑い夏を満喫することにしようか・・・。

ちょっと自己紹介。

2007年08月05日 01時19分53秒 | Weblog
皆様、本日も当ブログを訪問いただきありがとうございます。

正直、私は自分の素性を明かしたくない。

それは、このブログに関し一切の責任を負いたくないからである。
書きたいことを、書きたい様に書きたいからである。

ただ、これは全く自分勝手な基準であるが、悪意を持った投稿をするつもりは一切ない事を約束したい。とはいえ、今後、ある立場の個人、団体、企業等に対し毒を吐く事はあるだろう。しかし、今のところ名指しで非難するつもりはない。

さて、とりあえずダイビングについて書き始めてしまった・・・。

このブログの訪問者数を見ると開設当日から見るとちょっとはあがっている。
それらのありがたい方々はこのブログに何の興味を持って訪問してくれたのか?
私の今もっている権限ではそのトレースは不可能である。

最初はたぶん誰も見てはくれないだろう・・・。と始めたこのブログもたとえ少しでも訪問してくれる方がいる以上、多少なりとも訪問者のニーズに答えようと思うようになる。なんだかいやらしい「欲のようなもの」が湧いてくる。その向こうにはもっと訪問者数を増やしたい・・・。という更なる欲があるからである。

まぁ、いい・・・、そんなことも含め、書きたいことを書きたい様に書く。
それだけである。

・・・あっ、そうだ・・・。一応、次回からこんなことを冒頭に記すことにしよう。
「当ブログの投稿に関し、管理人本人は一切責任を負いません。投稿内容に関し、ご覧になった方々ご本人の自己責任でご判断の上参考にされてください。」

逃げ道である・・・。
なんだか、ダイビング業界を象徴したようなコメントのようではあるが、私も追い詰められたくは無い。堂々と書こう。

ダイビング業界を象徴するような・・・。上記の私のコメントは受け取り様によってはダイビング業界に悪意を持っているかのようなコメントに聞こえるかもしれないが、私はダイビング業界を全面否定するつもりも、喧嘩を仕掛けるつもりも毛頭ない。ただ、現実だとは思っている。

ここで、少し私のダイビング歴を書こう。

・1995年 ・・・ 北九州市の某超悪徳ダイビングショップで某大手団体のOWライセンスを取得。
・ブランクが有りつつも、ぼちぼち潜り続け2000年くらいから水中写真を始め、どんどんダイビングにハマっていく。その時初めて手にした水中カメラが“NIKONOSⅤ”。
・NIKONOSのマクロ撮影に挫折し、銀塩眼レフへ移行を試み、某オーダーメイドハウジングメーカーのホームページの薦められるがままカメラ、レンズを購入、ハウジングを製作、購入するがこれが全く使い物にならず、大喧嘩の末ハウジング代金を返金させる。
・上記トラブルを機に銀塩からデジカメに乗り換える。
・水中撮影を続け、行きつけのDS(ダイビングサービス)のガイドの方の薦めもあり、雑誌のフォトコンに、それまで撮り溜めた写真から何枚かチョイスし出してみたら、その内1枚が入選。
・気を良くし、さらにダイビングにのめり込んで行った矢先。2007年1月、減圧症に罹患。自分の知識不足と幾つかの不運とヤブ医者のお蔭で後遺症を残し、現在潜れない体となってる。
・経験本数約200本。
・潜った場所、伊豆、串本、甲浦、三陸、山形、慶良間、石垣、伊豆大島、御蔵島、利島、ロタ、セブ、紅海・・・その他。

無論、アマチュアダイバーである。
あと、大体の年齢くらいはちょっと明かそう・・・、チビ、デブ、ハゲの40台前半、未婚である。

上には上がいる。200本の経験本数など何の自慢にもならない。
ただ、何の因果か日本中渡り歩きながら潜り続けてきた私は、少なくとも同程度の経験本数の方々よりは多少なりとも経験値は高いと思っている。
これは減圧症に罹患したことを除いてもである。・・・と、自負している。

この200本分のエピソードをぼちぼち書いていこうか・・・。

あ~ぁ、今一番ハマっているのは「落語」だというのに・・・。
ちょっと書いちゃお・・・。

この間、「新宿末広亭」に行ったら主任であるはずに「正蔵」が代役の「いっ平」になっていた。批判を恐れず言ってやろう。おまえが主任を勤めると解かっていたら行かなかったんだよ!!
な~んて、いっ平の落語は聴いたことなんて無いけど・・・。
でも無性に腹が立った・・・。昼の部だけ聞いたけどなんだかなぁ・・・。って感じ・・・。
トリが「幇間腹」って言うのはなぁ・・・。別の噺家さんだったら面白い噺なのかぁ・・・。

でも、文楽師匠は良かったなぁ・・・。私は好きだ・・・。今まで数回「替わり目」を聞いていたがその日は先に別の噺家さんが先に・・・。
「おっ、今日は何かな?」と思ったら、演目は「看板のピン」。途中でサゲは読めたけど面白かったなぁ・・・。初めて聞いた。

こんな話は読んでもつまらないな・・・。きっと・・・。
でも、落語の話がしたいなぁ・・・。

長くなってしまった。・・・と、今日はこれまで・・・。

「自称」ダイバー

2007年08月03日 23時24分51秒 | Weblog
昨日開設したこのブログ。数名の方にご覧頂けたようだ。
昨日の投稿では面白くも何も無いと思うが、もし再度ご覧頂いているとすればお礼申し上げる。もちろん今日初めての方にも同様である。

ここで、ちょっと申し上げたい。
スキューバダイビングに興味がある方。既にダイバーの方。時々このブログを覗くことをお薦めします。それは何故か・・・?ご覧頂いていけば解かります。
そして、感想ご意見等いただければ幸いです。

さて、昨日書いたタイトルの由来である。
理由その一・・・、
①自分が「自称」ダイバーである。

では、なぜ「自称」なのか・・・。それは「ダイバー」と言う言葉の定義によるが・・・、

・私はダイビングのライセンスを取得している。と言う点ではダイバーである。
・しかし、この半年以上潜っていない。そして今後一生スキューバダイビングができない可能性がある。
・とはいえ本人的には再度海中へ戻れることを切望している。

だから私は、「自称」が頭についたダイバーなのである。

では、なぜ現在のような状況に陥っているのか・・・。
それは、自分が現在「減圧症」に罹患しているからである。

今年の正月のことだった。
「減圧症」・・・多くの方には聞きなれない言葉でしょう。

この話題については、たぶんゆっくり進んでいきます。
今、このブログをご覧になっているダイバーの方で、ご自分が今、「もしかしたら減圧症になっているのでは・・・?」という不安を抱えている方。何かコメントください。必ず何かのお力になれます。

・・・と、今日はこれまで・・・。

開設・・・タイトルについて。

2007年08月03日 00時24分56秒 | Weblog
「潜れども 潜れども」

・・・そんなタイトルでブログを開設してみた。

何故そんなタイトルなのか・・・。

 ①自分が「自称」ダイバーである事。
 ②今落語にハマっており、小説「しゃべれども しゃべれども」を読んでおり、  そこからのパクリである事。

上記二つの理由からである。
我ながら上記2点の理由は今の自分の心境を実によく現わしていると自負している。
その心境って・・・?
それは気が向いた折、ぼちぼち綴って行こうと思う。

誰かに話すほどでもない、でも、誰にも言わないではいられない・・・。
そんな事が時折自分の中に出てくる事がある。
そんな事を書いてみようと思う。

・・・と今日は思って開設してみたが、このまま消えてなくなっていくかも知れない。
いつまで続くのだろうか?

まぁ、とりあえず、何かがはじまった。