映画 「晴天の霹靂」

先日、「青天の霹靂」を観た。

「劇団ひとり」原作、監督の作品である。
何だか久々に良くできた映画を観た・・・感があった。
全体的な印象として、無駄なところのない、コンパクトにまとまった、実にシンプルな映画だった。
バック・トゥー・ザ・フューチャーはじめ、タイムスリップして昔の両親に会うというストーリーの映画はストーリーとしては全くありふれている。
その他、ネタバレになるので多くは語らないが、その他目新しい設定はあまりない。
舞台は、昭和40年代終盤の浅草。その年代なら、車や、服装やなんとなくリアルタイムで覚えている。約40年前の昭和な感じも良く再現されている。「三丁目の夕日」ほど昔ではない。
よくある、タイムスリップしたことによる歴史への影響・・・なんて要素もない。

なんて書くと、つまらない印象を持つ方もいらっしゃるとも思うが、私は「劇団ひとり」の才能を感じたような気がした。
次回作も是非魅せて欲しい。

興味を持った方、観てみていただきたい。
可能なら、感想を聞かせていただきたい。
ただ、これは私の個人的な感想なので、「つまらなかった・・・。」等のクレームはお受けしかねるので念のため・・・。