DVDで『真珠の耳飾りの少女』を見た時にコリン・ファースに興味を持ち、『タイタンの戦い』に出ていたニコラス・ホルト君が出ていると言うので見に行って来ました!
あらすじは読んでいたんですが、LAが舞台ということはスッパリ抜けていたので、途中で「そこはLAだったのか!全然そう感じられなかった!」という位、ヨーロッパな雰囲気の映画でした。
いや核の恐怖はヨーロッパにもあったんだろう…と劇中の冷戦のニュースはそう解釈しちゃったもので(^^;)
あとゲイに対して、そんなに迫害っぽい描写もなかったし…60年代のアメリカだったら、今よりまだ厳しい目があったはずだから。
ジョージ(コリン・ファース)が恋人ジムの死を知らされた時に、暗に「葬儀には来ないで」というジムの両親の拒絶は感じられましたが。
ジムの死を知らせてくれた彼の従兄弟とか(声だけですが)、ジョージが通りすがりに会ったカルロス(印象的なキャラクターでした)とか、ジョージの教え子のケニー(ニコラス・ホルト)とか、もちろんジョージ自身も、素敵に撮られてました。
女性キャラクター陣も美しく撮られてましたねえ。
チャーリー(ジュリアン・ムーア)の姐さん的なキャラは好きだなー。どうしてもジョージとは親友って間柄におわっちゃうだろうな。
ジムを失って8ヶ月、喪失感に囚われているジョージは自殺することを決意するんですが、今日一日が人生最後の日、と思って世界を見ると、今までと違ったことが見えてくる。
鬱陶しい?と思っていた隣の子供や、大学では真面目な教授を演じていたのでしょうが、思わず熱弁したり、そしてケニーくんに慕われて…。
生きる事もいいものだとちょっと思ったのに…。
あの結末も有りだとは思うけど、残されたケニー君が可哀想だなあと思ってしまって。
もう少しだけ、ケニー君と過ごしてから、ジムの元へ行けたらな、とケニー贔屓の私は思いました
あらすじは読んでいたんですが、LAが舞台ということはスッパリ抜けていたので、途中で「そこはLAだったのか!全然そう感じられなかった!」という位、ヨーロッパな雰囲気の映画でした。
いや核の恐怖はヨーロッパにもあったんだろう…と劇中の冷戦のニュースはそう解釈しちゃったもので(^^;)
あとゲイに対して、そんなに迫害っぽい描写もなかったし…60年代のアメリカだったら、今よりまだ厳しい目があったはずだから。
ジョージ(コリン・ファース)が恋人ジムの死を知らされた時に、暗に「葬儀には来ないで」というジムの両親の拒絶は感じられましたが。
ジムの死を知らせてくれた彼の従兄弟とか(声だけですが)、ジョージが通りすがりに会ったカルロス(印象的なキャラクターでした)とか、ジョージの教え子のケニー(ニコラス・ホルト)とか、もちろんジョージ自身も、素敵に撮られてました。
女性キャラクター陣も美しく撮られてましたねえ。
チャーリー(ジュリアン・ムーア)の姐さん的なキャラは好きだなー。どうしてもジョージとは親友って間柄におわっちゃうだろうな。
ジムを失って8ヶ月、喪失感に囚われているジョージは自殺することを決意するんですが、今日一日が人生最後の日、と思って世界を見ると、今までと違ったことが見えてくる。
鬱陶しい?と思っていた隣の子供や、大学では真面目な教授を演じていたのでしょうが、思わず熱弁したり、そしてケニーくんに慕われて…。
生きる事もいいものだとちょっと思ったのに…。
あの結末も有りだとは思うけど、残されたケニー君が可哀想だなあと思ってしまって。
もう少しだけ、ケニー君と過ごしてから、ジムの元へ行けたらな、とケニー贔屓の私は思いました
