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テレビ徒然記

面白いテレビ番組やドラマ、または映画を見た感想を、ミーハーにぼちぼち綴るブログです

シングルマン

2010-12-03 21:25:46 | 映画・DVD
DVDで『真珠の耳飾りの少女』を見た時にコリン・ファースに興味を持ち、『タイタンの戦い』に出ていたニコラス・ホルト君が出ていると言うので見に行って来ました!

あらすじは読んでいたんですが、LAが舞台ということはスッパリ抜けていたので、途中で「そこはLAだったのか!全然そう感じられなかった!」という位、ヨーロッパな雰囲気の映画でした。
いや核の恐怖はヨーロッパにもあったんだろう…と劇中の冷戦のニュースはそう解釈しちゃったもので(^^;)
あとゲイに対して、そんなに迫害っぽい描写もなかったし…60年代のアメリカだったら、今よりまだ厳しい目があったはずだから。
ジョージ(コリン・ファース)が恋人ジムの死を知らされた時に、暗に「葬儀には来ないで」というジムの両親の拒絶は感じられましたが。

ジムの死を知らせてくれた彼の従兄弟とか(声だけですが)、ジョージが通りすがりに会ったカルロス(印象的なキャラクターでした)とか、ジョージの教え子のケニー(ニコラス・ホルト)とか、もちろんジョージ自身も、素敵に撮られてました。

女性キャラクター陣も美しく撮られてましたねえ。
チャーリー(ジュリアン・ムーア)の姐さん的なキャラは好きだなー。どうしてもジョージとは親友って間柄におわっちゃうだろうな。

ジムを失って8ヶ月、喪失感に囚われているジョージは自殺することを決意するんですが、今日一日が人生最後の日、と思って世界を見ると、今までと違ったことが見えてくる。
鬱陶しい?と思っていた隣の子供や、大学では真面目な教授を演じていたのでしょうが、思わず熱弁したり、そしてケニーくんに慕われて…。
生きる事もいいものだとちょっと思ったのに…。

あの結末も有りだとは思うけど、残されたケニー君が可哀想だなあと思ってしまって。
もう少しだけ、ケニー君と過ごしてから、ジムの元へ行けたらな、とケニー贔屓の私は思いました


ガフールの伝説・2D吹替え版

2010-10-16 23:25:00 | 映画・DVD
監督はザック・スナイダー、ヴォイス・キャストにオーストラリアの俳優さんがたくさん出てる(私の好きなデヴィッド・ウェナムさんも♪)ので、字幕版が見たかったんですが、九州では吹替え版だけなので、仕方なく吹替え版を見て来ました。

みなさん言うように映像はキレイでしたね。空飛ぶシーンは自分も飛んでるような感覚になれて楽しかったです。嵐も炎もね
フクロウのビジュアル…ジルフィーやディガーは可愛いし、トワイライトも見るからにフクロウだなーと大丈夫なんですが、ソーレンの種類のフクロウが…リアルでちょっと苦手。能面みたいな感じがダメなのかなそれはもう予告を見た時から思ってたんですが、やっぱり苦手は払拭出来なかったな

お話はよくある冒険譚でしたね。
私はクラッドに感情移入しちゃって。出来が良くて正義感の強い弟に負けたくないって気持ちが分かる。兄としてのプライドと、飛行では弟に負けてるって劣等感が、親元を離れ純血団の中で弾けちゃったんだろうなあ。
確かにソーレンは兄の本心を理解してなかった。兄を助けられず、メタルビークを倒して呆然自失状態になるのは当然よね…とそこまでは良かったんだけど、ラストは大団円になっちゃって、クラッドの事がうやむやになったのが残念ね。ハリウッド的に仕方ないんだろうけど。

吹替えは、市原くんは良かったと思いますよ。未熟なソーレンと声優初挑戦(だよね?)の彼がマッチしてたと思います。

マッツさん@ドラコ隊長インタビュー

2010-10-13 23:55:00 | 映画・DVD
映画『タイタンの戦い』で、ペルセウスを鍛えながら旅を共にする、ドラコ隊長。
演じたマッツ・ミケルセンさんへのインタビュー動画がありました~v




このドラコ隊長の衣装は宮殿内での正装です。宮殿内のシーンは短かったので、この姿は貴重だし、それでインタビューを受けてるのはさらに貴重!だと思います。
私、マッツさんの声が好きなんですよね~。美声というわけではないけど、良い声だなあと感じてますv(*^-^*)

秋に見たい映画

2010-08-27 22:10:00 | 映画・DVD
学生さんたちの夏休みは終わりに近づいてますが、当ブログは休みモードです。
日常の日記は別のブログで書いているので、こっちはいつも休みがちですけどね(^-^;)
ジョーカーも挫折しそうだし、当分は龍馬伝だけの感想になりそう…。

映画については、9月には見たいと思う作品がなくて…。
10月には、『ガフールの伝説』/オーストラリアの俳優さんが多くボイス・キャストを勤めております。でも、吹替えで3D版の方が公開が多いかなあ。デヴィッド・ウェナムさんの声が聞きたいのに。
あとは、『シングル・マン』/コリン・ファース主演の作品。ニコラス・ホルト君(『タイタンの戦い』のエウゼビオス君)も出ているので興味あるんですが、遠征しなきゃいけないみたい。近くでやってくれないかなあ。

魔法使いの弟子・吹替え版

2010-08-14 22:46:29 | 映画・DVD
近所では吹替えしかやってないので吹替え版で!

私、ニコラス・ケイジ氏については食わず嫌いだったのですが、予告で見るたびにバルサザールの髪型や格好が、ヒュー・ジャックマン演じるヴァン・ヘルシングと似た感じなので気になって(笑)
バルサザールはカッコ良かったですね。

何でもありの魔法バトル。一応バルサザールが科学的な解説もするけど、何でもありありになっちゃって…それなりに楽しめますけどね。
プラズマ攻撃は魔法ちゅーより、超能力か気功か、みたいでしたねー。
杖を持ってるホルヴァートが一番魔法使いっぽいかな。

ヘタレなデイヴ君、途中まではイライラしましたが、指輪が無くても、科学的に戦おうとするところは良かったです。自分のことをオタクだなんて言ってましたが、あのラボの設備は立派だし、大した物理学者になるんじゃないのかあ。自信持っていいのに。
子供の頃を演じたのは、『ナイトミュージアム』でラリーの息子を演じた子ですね。子供の頃が可愛い

ベッキーちゃんは、トワイライトシリーズのクリステンちゃんに似て見えて(^^;)
テレサ・パルマーという女優さんですね。

ビジュアル系マジシャン君が面白かったなあ。もったいない。

ラストでデイヴがホルヴァートの帽子を公園の入口の門?に引っ掛けたけど、気になったんだよね。そしたら案の定、エンドクレジットの後で…。
続編やる気なんでしょうかねー。

インセプション

2010-07-23 22:15:01 | 映画・DVD
『ダークナイト』のクリストファー・ノーラン監督作品なので、期待値を上げて見に行ったのですが、とても面白かったです。期待に応えてくれました!
このクオリティを維持出来るノーラン監督に感心いたします~。



夢に入り込んでアイディアや情報を盗む産業スパイであるコブ。
盗むこととは逆の、難しい植え付け=インセプションのミッションに挑むことになります。
夢の世界となると、何でもアリになりそうな感じを、ルールを設けること(何層かに別れることや目覚める法則、時間の流れが各層で違う等)でエンターテイメントとして楽しめる内容になってるんじゃないかと思います。
珍しく?チーム内での裏切りとかもなく、結束して頑張ってましたが、邪魔する役がコブの心の傷となっているモルが受け持っていたわけですね。
ただ、ミッションが本当に成功したかどうか、はっきり見せてくれなかったのでモヤモヤが残りましたけど
だってコマが止まらなかったから、もしかしてコブはまだ夢の中(虚無の中?)にいるのかも、と思えて。そうするとサイトーさんも夢から抜け出せなかったかもしれないし。
素直に大団円で終わらない所がノーラン監督ですね。

ところで、マイケル・ケインさんが出演していることはオープンだったんでしょうか。私は全然知らなかったので嬉しい驚きでした♪
あと、ジョセフ・ゴードン=レヴィットがディカプリオの相棒役で、アクションもこなして目立っててカッコ良かったですね!
エレン・ペイジが観客と同じ視点だと思うので、彼女のおかげですんなり物語に入れました。
役名のアリアドネは、ギリシャ神話のアリアドネの糸で迷宮から出て来れるという話があるので、それに引っ掛けているのかなあと思いながら見てました。

そして渡辺謙さん出ずっぱりで素敵でした♪(独眼竜政宗の頃からのファンですから♪)
あ、最初のサイトーさんの自宅?がフシギ和風で笑えましたけど、そこだけで新幹線シーンとかは変な日本でもなく普通で良かったです

忘れるところだったキリアン・マーフィはお坊ちゃん具合が可愛かったです。

スターウォーズ全6作

2010-07-22 23:00:00 | 映画・DVD
NHKハイビジョンで連続放送された『スターウォーズ』全6作を見ました。
エピソード4は昔、何度かテレビ放送された時見ましたが、5&6はあまり印象に残っておらず、1~3には興味なかったのでどれも映画館で見てないんですよねえ
最初の日の1にしても、途中まで見てみよっか、という軽い気持ちで見始めたんですが、最後まで引き込まれて見てしまいました。

やっぱり壮大なお話で面白いですね。世界観に浸れていいです。

キャラクターに関しては、ヨーダが年の功で渋いですが可愛い所もあるし、マスター・ウインドゥもクールで好きでした。
一番はR2-D2ですかね♪健気で可愛くて仕事も出来て♪
見て良かったです。

DVD・シャネル&ストラヴィンスキー

2010-07-01 00:00:00 | 映画・DVD
マッツ・ミケルセン鑑賞シリーズでレンタルしました(^^ゞ

シャネルの映画は他にも二本公開されましたが、いずれも未見なので、シャネルのブランドを興した人ということしか知らず、ストラヴィンスキー=イゴールに関してもほとんど知識なかったのです。
シャネルはともかく、イゴールのことは映画の中で少しでも説明があるだろうと思っていたのですが、もう知ってるのが前提で作ってありましたね
見終わってから調べました
なので冒頭の劇場のシーンでは、頭の中は?でいっぱいでした
1913年からいきなり1920年に飛んじゃって、途中の実際の映像っぽいのが戦争…そうだ1914年から第一次世界大戦だったんだ、と思い出す始末。勉強不足だったわ

で、シャネルがイゴールのパトロンみたいな感じで、住む家を提供。シャネル自身もその家に来たりします。
明らかに危ういですね。シャネルに色んな恋人がいたってイゴールの奥さんも知ってただろうし、落ち着かないよね。
結局、イゴールとシャネルは情事を重ねちゃうわけですが…情熱は止められなかったんだろうなあ。
とは思うものの、私は不倫は許せないので、イゴールさんイケナイよ奥さん可哀想よ、と思いながら見てました
シャネルとイゴールのラブストーリーを、でも淡々と綴ってるなと感じました。

イゴールのマッツさんは素敵でしたね。優しいパパの面は新鮮だったので(『タイタンの戦い』のドラコも娘がいたけど過去を語っただけだったし)良かったです。
ピアノを弾くシーンも指先がキレイで注目してしまいました。

特典映像のメイキングも見ましたが、シャネルとイゴールの思いを監督と話し合う熱心なマッツさんが見れて嬉しかったです。

アイアンマン2

2010-06-16 18:00:00 | 映画・DVD
やっと見て来ました~♪
楽しめましたし、面白かったですよ~。

ハチャメチャな所がトニーらしいのでしょうし、やる時はやってくれるし。
お父さんとのエピソードがもうちょっとあると良かったのに。あれだけでは薄いというか浅いというか。もったいないですね。

でもまあ細かいコトには突っ込まず
モナコでの、アタッシュケースからのスーツ着脱は理屈ぬきにカッコイイ!!と思えるし、スカーレット・ヨハンソンのナタリーはクールでアクションもカッコ良かったし、トニーのキャラはダウニーさんの魅力が出てて良いので、いいや!
あ、ジャーヴィスや不器用アームも相変わらずで好きでした♪

コールソンやローディの部下の少佐?という脇役さんも、1から引き続き同じ人だったので、ローディのキャスト変更は本当に残念です。
でも気にならない程度の出番だったので、良かったのか悪かったのか

ミッキー・ロークさんはすごかったですね~。
ハマーのキャラの方がウザイ悪役でしたね

確実に3があるようですが、また面白いといいな。

DVD・真珠の耳飾りの少女(2003)

2010-06-15 21:48:23 | 映画・DVD
アイアンマン2を見る前に、スカ子ちゃん(スカーレット・ヨハンソン)出演の、今まで見ていない作品を見よう週間です(^^ゞ

フェルメールの絵「真珠の耳飾りの少女」から着想した小説が原作の映画。
(小説はある意味二次創作みたいな感じ?)
なんだかとても静かに流れる映画でしたね。
スカ子ちゃん、美人だけどそれを押さえた使用人の格好が逆に際立つというか。
(でも眉毛が細いのは苦手
台詞は少ないんだけど、視線で語っておりましたね。
それはフェルメール役のコリン・ファースも同じ。
コリン・ファースは初めて見たんですが、とっても素敵でした♪(またミーハー心が
グリートと二人で色を作っている時に、手と手が触れそうで触れてないようで、というシーンがラブシーンよりも官能的に見えちゃった。ドキドキしました。

それからフェルメールの義母、つまり妻の母ですが、なんとか婿にパトロンが気に入る絵を描いてもらって収入に繋がるように、彼女なりに心を砕いてるのが良かったですね。
孫に厳しい所もあるけど。
グリートに意地悪する娘も上手かったですね。
フェルメール家は女が強い
娘の一人をどこかで見たことある女の子が…と思っていたらナルニアで長女を演じた子でした。
肉屋の息子のピーターがキリアン・マーフィと気付かなかった…なぜか印象薄いです。

こういう作品もたまには良いですね。