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テレビ徒然記

面白いテレビ番組やドラマ、または映画を見た感想を、ミーハーにぼちぼち綴るブログです

禁断の魔術・ガリレオ8

2012-10-15 22:00:37 | 
書き下ろしのガリレオ・シリーズ短編集が10/13に発売!
その日に購入、夜中に読みふけって読破(次の日が休みだったから夜更かし)しました。

湯川=福山雅治さん、草薙=北村一輝さんを思い浮かべながら読んでしまいます。
原作はこの二人がメインだと思うんだ~かなり後からのガリレオファンなので、今さら何を、と初期のファンの方からは言われてしまいそうですが
二人に内海刑事も加わって、3人のやり取りが好きですね。
でもドラマでは湯川と内海さんがメインでしょうからね…(私は映画しか見てないですが)

それはともかく、簡単な感想です

透視す…いきなり二人で銀座のお店でのシーンからかい!とツッコんでしまった

曲球る…湯川さん、雑学王ねえ。台湾の慣習が勉強になりました。

念波る…警視庁捜査一課、ガリレオ先生に頼り過ぎ いや頼ってくれなきゃ話が始まらないか。

猛射つ…シャーロックじゃありませんが、湯川さんも頭が良すぎていつか犯罪者側になってしまうのではないか、という可能性が示されてしまった!もちろん、そんなことはないでしょうが、匂わすお話を書いてしまって東野先生!ガリレオシリーズ、いくところまでいってしまったか!?とちょっと驚きました。
ではまた、とメールに書いているので、湯川さんと草薙さんの再会はあると思いますが、しばらく新作は出ないかなあ…と考えてしまったお話でした。


アセルスタン修道士シリーズ・2

2010-07-10 23:00:00 | 
シリーズ第2弾のタイトルは『赤き氏の訪れ』。
ロンドン塔で起こった連続殺人を、アセルスタン修道士が推理します。
検死官のクランストン卿とのコンビが相変わらず面白いです。



今回はクランストンの妻・モードさんの行動が怪しくて、クランストンさんが落ち込んだりするのですが…おめでたというオチにほのぼのします。
そして彼女が言った言葉が、アセルスタンが謎を解くヒントになっていて粋だなーと思いました。

事件はコンビで追っているうちに連続で起こってしまって、止められたら良かったんですが
最後には犯人が捕まりますが、ちょっと同情しちゃいます…
長編ですが、ぐいぐい引き込まれる面白さがありますよ。

アセルスタン修道士シリーズ・1

2010-03-20 23:00:00 | 
せっかく本のカテゴリを作ったんだから、何か書こう…というわけで、アセルスタン修道士シリーズの1作目、『毒杯の囀り』(←これを記事タイトルにする勇気はないよ)の感想です。

14世紀のロンドン、アセルスタン修道士(正確には托鉢修道士)が検死官クランストン卿と共に事件を解決するミステリーです。

大食漢で酒好きのクランストン卿とアセルスタンのコンビは面白いです♪
修道士としての修行の途中、弟を連れて教会を抜け出し、当時イングランドと戦争をしていたフランスへ兵士として赴いたアセルスタン。弟を戦死させ、自分だけ戻って来た彼は修道院長の命を受け、貧しい教会区守りつつ、検死官の書記を務めているのです。
卿とのコンビや謎解きも読み応えありますが、アセルスタンが未亡人ベネディクタに仄かに想いを寄せているのが可愛くて、進展が気になります。

ただ、14世紀のロンドンの街並みの汚さの描写には辟易しますので、お気をつけ下さいね。

『聖女の救済』

2010-03-06 20:17:29 | 
ガリレオシリーズの長編第2弾を読みました~。

トリックが気になってどんどん読み進められた作品でした。

が、綾音にあまり魅力を感じなくて、「なんで草薙さんが一目惚れしちゃうの~」って感じでした(^^;)トリック自体は気になりましたけどね。
義孝のキャラはねえ、洋画の『ある公爵夫人の生涯』の公爵みたいで、「いるかもね~」とは思ったものの、そんな義孝とそもそも結婚したのが間違いじゃないの、と過去が分かった時点で思ったので。

とりあえず、容疑者(とは思いたくない草薙さん)に特別な感情を持ってしまって、ときめいたり(笑)、苦しんだりする草薙さんが良かったです
草薙さんが恋と聞いて、“迷子になった少年のような瞳”になってしまった湯川准教授も良いですね~
色々ぶつかり合いながらも、信頼は崩れない湯川と草薙の関係が変わらずで良かった
内海刑事の女性特有の勘や推理もいいですけどね。

そうそう、内海刑事が運転するせいか、草薙さんのスカイラインが出て来ませんでした。くたびれてしまったのかスカイライン!気になるぞ(^^;)

『ガリレオの苦悩』

2010-02-06 21:23:48 | 
探偵ガリレオシリーズの短編集第3弾。
苦悩とは、やはり容疑者Xで友人を失ってしまったために、警察への協力はしないと決めてたのに、また協力することへの苦悩でしょうか。
ドラマではメインだった内海刑事が出て来るんですね!
でも初出が2006年の作品もあるし、ドラマ化の前に内海刑事のキャラは出来てたってことですね。
湯川に協力してもらうのに、内海刑事という新キャラを出して展開していく…という流れが出来て、ある意味良かったんじゃないでしょうか。
草薙さんとの友情も復活してるし、安心しました。

短編集はすいすい読めるので、つい最後まで数時間で読破してしまいます。


『容疑者Xの献身』

2010-01-29 23:00:00 | 
『探偵ガリレオ』→『予知夢』と読み終わり、『容疑者Xの献身』まで来ました。

結末は映画を見て知っているけれど、個々のキャラクターの詳しい心情がわかって良かったです。工藤さんとかね。
石神のあそこまで人を愛する事が出来る…というのは凄いけれど、やっぱり犯罪はいけませんよね。本当に花岡母娘の事を考えるなら、自首をすすめるべき…と言ったら話にならないか(^^;)

で、私はもちろん、湯川&草薙に注目ですよ!二人の間に越えられない(主に草薙さんが)壁が出来ちゃってハラハラしました。草薙さんも辛い立場よね…と私は草薙さん寄り

トリックも見所ですが、人間ドラマの方が興味深い内容でしたね。

『探偵ガリレオ』『予知夢』

2010-01-23 21:30:20 | 
映画『容疑者Xの献身』からガリレオこと湯川と、草薙刑事にハマった私は、ついに原作小説を買って読み始めました~。
シリーズの順番通り、『探偵ガリレオ』→『予知夢』まで読み終わりましたよん。

読んでる最中はもちろん、湯川=福山雅治さん、草薙=北村一輝さんを浮かべてました
いやー面白かったです。短編で読みやすいし、文章もすいすい読めて
科学の解説はまあ、1回読んだだけでは難しいけど、湯川さん素敵とか思っちゃいますね~。
湯川&草薙コンビの会話が楽しいです。
一番最初の「燃える」の初出が96年ですが、そんなに古いと感じなかったですね。
草薙さんの愛車のスカイラインに乗りたいなー(もちろん助手席)、なんて思いました
結末を知っているけれど、『容疑者Xの献身』も楽しみだな。