自己内観ブログ

自己を信じて大地にしっかり根付いた生き方をするための日々の閃きを綴ります。

聞きすぎない

2018-05-21 07:07:00 | ひらめき
人の話をいつでもちゃんと聞いてあげる人がいます。
そういう人は、優しくて包容力があって忍耐強く相手に不快感を与えないように配慮できるような方が多いかもしれません。

そういう人には、まるで反対の人が時々やってきて愚痴としか思えないことや自慢話をしたりしやすいものです。

聞く側の人は、聞いてあげればいつか落ち着いて良い方向に向かうと聞いているのですが...
話す側は、ただ吐き出してスッキリしたい場合も多々あったりします。
こういう場合はある意味、依存して聞いてもらっているわけです。

自分の中で溜まり過ぎたネガティブな感情を出すことは、いけないことだとは思いませんが、そういう時は、聞いてもらう前か後に感謝やお礼をのべるべきだと思います。

どんなに親しい間柄でも最低限のエチケットだと思います。

そういうこともないまま、このようなことが、続いて行くと聞く側は、ネガティブな気を受けて、良くない状況になってしまう場合があります。

ですから聞く側は時には、NGサインを出すべきだと思うのです。視線を反らすとかその場を去る用事を作るとか..

「そういう話は聞きたくない」と、言えれば問題はないわけですが(・_・?)
そういう風に言える人には、
このようなタイプの人は話さないのです。
当然です。門前払いだから
(^o^;)

見方を変えると、誰かが聞かされてしまうことの連鎖を作り、そして聞いてもらいたい側の自立(年齢に関係なく)にもならないと思うのです。

自分自身の中から湧いてくる様々な感情や思いを自分の中で対処できてこそ、自立した人だと思うからです。

ですから聞く側も時には、嫌なことは嫌とハッキリと伝えてあげることも必要だと思っています。

それも、思いやりだと感じるから...
ただ、場を乱さないようにしていてもその周囲の気は、乱れていると感じるからです。

こうした一人一人のちょっとした発想の転換から、ネガティブを減らしポジティブを増やして行けるのではないかなと感じています。

ありがとう、聞いてくれる人
いつでも聞かなくていいんだよ\(^_^)/

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