亀岡駅前水路 メダカのための改善策

　道路建設に伴い、コンクリート化された水路について、メダカなどが棲めるような環境を、生み出すための施工事例です。
　工事設計ががすでに終了していたため、既存のコンクリート製品を追加した形式となっています。
水路を広げて、微環境の要素としての石組みを入れました。
　石を施工業者さんに用意してもらって、石組みは、ボクがしました。２ヵ所で１．５時間人程度の手間でした。

　どのような効果があるか、流速等を含めて、潅漑が始まったらモニタリングをする予定です。

写真説明　（クリックすると拡大されます）

１．１ヵ所の幅は、４ｍ。２ヵ所に設置した。
２．石組みは少し水路にはみ出しているが、流下能力に問題はない。
３．石組みには、大きめの、自然石を使用した。丹波篠山産だそうです。単価不明、採石より高い！
４．石組みは４つの部分に分けて設置した。

　　にいむら