リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

ホンモロコ食べる  食べ比べて

2006-02-13 16:56:04 | たべる記
 天然のホンモロコを食べたい。そう思ったのは何年前だろう。
美味しい魚だとは聞いていたのだが、コイ目の魚に対して、拭いがたい偏見がボクにはあった。

 それは、多分、未経験と無知。つまりは無定見の為せることであって、今となっては、コイ目の皆さんにはなんと言って謝るべきか、その言葉もない。

 天然のホンモロコを素焼きで味わって、琵琶湖畔の人々、京の方のホンモロコに寄せる想いが漸くにして理解できた。

 この画像は、当日の濱喜久さんのお品書きである。その中央に「もろこやき」がみえた。このシンプルな料理はまた、贅を尽くした京料理の中でも特別なものなのだと思った。


 楽しくもあり、また緊張しつつもあった「試食」は終わった。すると、また、体調の悪さがぶり返してきた。
 お品書きを見る。
 ぐじはボクの大好物である。こっぺがに、ここで食べたらさぞおいしことだろう。ところが、こんなに美味しそうなものがあるのに、食欲が湧かない。だいたい、ビールの一杯が飲めない、などというのは、ボクとしては異例な事態だった。

 ところがである。その後、ボクは自分でも思いもしないものを、注文してしまうことになる。

 あぁー。この項はまだつづく。


 クイズの答え。

  徳田さんがあたり。さすが、漁師である。
どちらが天然、養殖か?
 
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