リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

アヒル隊長追いかけて 

2005-06-17 20:04:47 | アユの流し目/雑記帳
ハイビジョンの水中ビデオハウジングが来た。

 あまりのうれしさに、お風呂で、アヒル隊長を追いかけ回して、撮影しているのがこれ。
ホントは、漏水テストしているところです。

 35mmのフィルムカメラから始まって、この水中ハウジングで何代目になることだろう。ビデオカメラとしても6台めくらいかなあ。しかし、昨年、小型の3CCDカメラ パナソニックのNVX3000を川用に作ったけど、ほとんど使わない内に、ソニー FX1のハウジングを買ってしまった。あぁー。

 最近の一般向けビデオは放送局用のものでなくてもホントに性能が良くなってきていて、条件を限定すると、何百万円、あるいは、もっとするカメラとの差があまり分からなくなっている。それでも、厳密に見比べたら、違いは分かるのだけど、使い方次第ではその差はあまりない。
 小型であるだけに川の中というのは、撮り方次第では、放送規格のものより、よく映るということもあるんだ。 

 多分、映像のハイビジョン化はここ5年で急速に進行する。
それにしても、どうしてボクの周りには絶滅寸前の対象が多いんだ。今記録しておかないと、もう出会うことが出来ないというシーンが、ボクの周りあまりにも多すぎる。
 それもこれも、みんな世の中が悪いんだ。と、怒りながらも、にこにこしている。

 ブレードランナーという映画で、レプリカント(人造生命)役のルドガー・ハウワァーが白い鳩を抱いて語る台詞がある。

 シリウス星団の…。太陽のプロミネンスが…。(うろおぼえ)

 彼は、生命の最後の時に、自らが目撃したシーンの数々を反芻し、語るのだ。

 そして、我はフォト・エコロジスト、当年51歳。 時代の記録者、生き物たちの代理人、
 新しきメディアを持て、いざ、フロントへ。
 
 明日は、長良川で初撮りだ、と祝杯を挙げることにする。

にいむら
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