
琵琶湖の漁業を取材していて感じたことは、大消費地としての京都の存在だった。
今回のWWFの撮影以前に、京阪神の淡水魚を扱っている料理店にアンケートを行ったことがあった。そのとき、大阪はあまり琵琶湖の魚には関心がないが京都の料理店は琵琶湖の魚を実際に使用しているということがよく判った。
そこで、琵琶湖の魚と京都の関係をずばり見せるにはどうしたらいいかと思いついたのが、「誰が見ても京都人」の川那部さんが、京都のお店で琵琶湖の魚を食しているというシーンだった。
なかば、冗談のような思いつきでどうしたモノかと思っていたが、直接博物館をお尋ねしてお願いしたところ
「美味しいもん食べられんなら」と快諾して下さった。
川那部浩弥館長
料理店はたまたま友人の紹介で知った京料理店。川那部さんもご存じのお店だった。
割烹 濱喜久
食材はメインディッシュとなるホンモロコとビワマス。そして、フナずしに決めて、ボクが調達した。
撮影を9月としたのは、ビワマスの漁期が9月末までだったことからなのだけど、これは微妙な時期だった。ホンモロコが捕れるかどうか不安があったのだった。
でも取材を通じてお会いした西の湖の湖畔安土町の仲買さんのおかげで、立派なホンモロコを手に入れることができた。
以下が食材の調達先である。
○ホンモロコ 近江八幡漁協 仲買「魚善」扱い
魚善
○ビワマス 沖島 西居さん漁獲

○フナずし 近江八幡 保智さん漁獲、漬け込み
西の湖産 ニゴロブナの二年漬けもの

蛇足 川那部先生は先生とお呼びすると「私はあんたの先生ではない」とおっしゃるので、不承不承「さん:賛?」とお呼びいたします。
今回のWWFの撮影以前に、京阪神の淡水魚を扱っている料理店にアンケートを行ったことがあった。そのとき、大阪はあまり琵琶湖の魚には関心がないが京都の料理店は琵琶湖の魚を実際に使用しているということがよく判った。
そこで、琵琶湖の魚と京都の関係をずばり見せるにはどうしたらいいかと思いついたのが、「誰が見ても京都人」の川那部さんが、京都のお店で琵琶湖の魚を食しているというシーンだった。
なかば、冗談のような思いつきでどうしたモノかと思っていたが、直接博物館をお尋ねしてお願いしたところ
「美味しいもん食べられんなら」と快諾して下さった。
川那部浩弥館長
料理店はたまたま友人の紹介で知った京料理店。川那部さんもご存じのお店だった。
割烹 濱喜久
食材はメインディッシュとなるホンモロコとビワマス。そして、フナずしに決めて、ボクが調達した。
撮影を9月としたのは、ビワマスの漁期が9月末までだったことからなのだけど、これは微妙な時期だった。ホンモロコが捕れるかどうか不安があったのだった。
でも取材を通じてお会いした西の湖の湖畔安土町の仲買さんのおかげで、立派なホンモロコを手に入れることができた。
以下が食材の調達先である。
○ホンモロコ 近江八幡漁協 仲買「魚善」扱い
魚善
○ビワマス 沖島 西居さん漁獲

○フナずし 近江八幡 保智さん漁獲、漬け込み
西の湖産 ニゴロブナの二年漬けもの

蛇足 川那部先生は先生とお呼びすると「私はあんたの先生ではない」とおっしゃるので、不承不承「さん:賛?」とお呼びいたします。
鮒鮨もほんとうにうまそう.琵琶湖博物館で開催されたゴリ集会のおりに絶品の鮒鮨を食べて以来,うまい鮒鮨にはおめにかかってません.生つばがでてくる.腹の虫もなく・・
フナ鮨は以前滋賀の知人宅でご馳走になったっきりで、またご飯に乗っけたい衝動に駆られます