「格差是正より成長」 オリックス 宮内会長が講演 西日本政経懇(西日本新聞) - goo ニュース
人材派遣。人のレンタルをもっとも推進した人物が講演している。
威勢のいい宰相が行った改革の提案者ともいわれる宮内氏が講演したというニュースだ。そんなことがニュースになるとは不思議なことだが、ネットでボクの目を引いたトピックスだった。
おそらく、この記事をネットに載せた人物も、同じ思いをもっていたのだろうと思う。アキバのあの事件。ホンボシは誰なのか?ということだ。
氏は言う。「分配よりも競争」格差社会こそが国際競争力。
そして、日本が現在直面している大きな問題、人口が減少する。このことも、彼にとってはあまり大きな問題ではないようだ。
もっと条件のいい人間、つまりは「外国人労働者」のレンタルでしのげば良いと思っているのだろう。
ほとんどのモノはレンタルが可能だ。それはレンタルのオリックスの営業案内をみればわかることだ。
でもレンタルされた若者が奪ったものと失ったものは、レンタル屋では手に入らないモノばかりだった。
「当時の彼ではない」高3担任 無差別殺傷 加藤容疑者(産経新聞) - goo ニュース
☆テキスト版
「格差是正より成長」 オリックス 宮内会長が講演 西日本政経懇
2008年6月10日(火)10:30
* 西日本新聞
西日本政経懇話会の6月例会が9日、福岡市・天神の福岡国際ホールであり、オリックスの宮内義彦代表執行役会長が「これからの日本経済はどうなるか」と題して講演。宮内氏は「このままでは、日本の経済力は世界で弱くなる。経済格差を是正する分配論ではなく、国内のサービス業を伸ばすなどの成長策を議論すべきだ」と強調した。
宮内氏は日本について、市場経済のほか、行政が権限を使い業界を方向付ける「統制経済」などが入り込んでいる点を課題として指摘。「九州に名医を呼んでアジアの医療センターにするなど、思い切った規制緩和を進めなければ、世界と戦えない」と述べた。
また、卸・小売り、外食業など国内総生産(GDP)の比率が高い第3次産業が海外に比べ競争力が劣ることも課題に挙げ、「製造業も大切だが、サービス業の発展の方が経済効果は大きい」との見方を示した。
今後進む人口減少への対策について、「答えはない」としつつも「優秀な人材を受け入れる体制をつくっておかないと、日本は見向きもされなくなる」と話した。
=2008/06/10付 西日本新聞朝刊=
☆テキスト版
「当時の彼ではない」高3担任 無差別殺傷 加藤容疑者
2008年6月10日(火)15:45
* 産経新聞
「わたしの知っている加藤君と事件が結び付かない。何が彼をあそこまで追い詰めたのか」…。加藤容疑者が高校3年生の時に担任だった50代の男性教員は、7年前の印象との違いに困惑し「謝罪できる人間らしさを取り戻してほしい」と苦渋に満ちた表情で語った。
加藤容疑者は、青森県屈指の進学校、県立青森高校時代、医薬科系の大学志望者が多いクラスに所属していたが、既に進学志望先を岐阜県にある中日本自動車短大に決めていた。
進路相談の際には「将来の夢は自動車のエンジニア。中部圏の学校に行けば、トヨタなど自動車メーカーへの就職が有利だ」と自分の選択を自信たっぷりに語ってみせた。教諭は「決して学力的な問題などで挫折したわけではない」と振り返る。
クラスの中では「目立たない」印象だったが、1、2年生の時のクラスメートとも頻繁に行き来し、将棋部の活動で快活な表情も見られたことから「社会に出ても大丈夫」と思っていたという。
事件は自宅で見ていたテレビのニュース速報で知った。「静岡県居住だから同姓同名だろう」と思い込んでいたが、元同僚からの電話で教え子が凶行を引き起こしたことを知り、絶句した。
「昔は、もっと顔立ちが柔らかい感じだったのに」。テレビに映し出された警官に取り押さえられる場面では、額のあたりに当時の面影はあったが、印象がまるで違った。
「もう、あの映像は見たくない。どんなに重い償いになるとしても、自分の犯したことを知り、謝罪してほしい」
人材派遣。人のレンタルをもっとも推進した人物が講演している。
威勢のいい宰相が行った改革の提案者ともいわれる宮内氏が講演したというニュースだ。そんなことがニュースになるとは不思議なことだが、ネットでボクの目を引いたトピックスだった。
おそらく、この記事をネットに載せた人物も、同じ思いをもっていたのだろうと思う。アキバのあの事件。ホンボシは誰なのか?ということだ。
氏は言う。「分配よりも競争」格差社会こそが国際競争力。
そして、日本が現在直面している大きな問題、人口が減少する。このことも、彼にとってはあまり大きな問題ではないようだ。
もっと条件のいい人間、つまりは「外国人労働者」のレンタルでしのげば良いと思っているのだろう。
ほとんどのモノはレンタルが可能だ。それはレンタルのオリックスの営業案内をみればわかることだ。
でもレンタルされた若者が奪ったものと失ったものは、レンタル屋では手に入らないモノばかりだった。
「当時の彼ではない」高3担任 無差別殺傷 加藤容疑者(産経新聞) - goo ニュース
☆テキスト版
「格差是正より成長」 オリックス 宮内会長が講演 西日本政経懇
2008年6月10日(火)10:30
* 西日本新聞
西日本政経懇話会の6月例会が9日、福岡市・天神の福岡国際ホールであり、オリックスの宮内義彦代表執行役会長が「これからの日本経済はどうなるか」と題して講演。宮内氏は「このままでは、日本の経済力は世界で弱くなる。経済格差を是正する分配論ではなく、国内のサービス業を伸ばすなどの成長策を議論すべきだ」と強調した。
宮内氏は日本について、市場経済のほか、行政が権限を使い業界を方向付ける「統制経済」などが入り込んでいる点を課題として指摘。「九州に名医を呼んでアジアの医療センターにするなど、思い切った規制緩和を進めなければ、世界と戦えない」と述べた。
また、卸・小売り、外食業など国内総生産(GDP)の比率が高い第3次産業が海外に比べ競争力が劣ることも課題に挙げ、「製造業も大切だが、サービス業の発展の方が経済効果は大きい」との見方を示した。
今後進む人口減少への対策について、「答えはない」としつつも「優秀な人材を受け入れる体制をつくっておかないと、日本は見向きもされなくなる」と話した。
=2008/06/10付 西日本新聞朝刊=
☆テキスト版
「当時の彼ではない」高3担任 無差別殺傷 加藤容疑者
2008年6月10日(火)15:45
* 産経新聞
「わたしの知っている加藤君と事件が結び付かない。何が彼をあそこまで追い詰めたのか」…。加藤容疑者が高校3年生の時に担任だった50代の男性教員は、7年前の印象との違いに困惑し「謝罪できる人間らしさを取り戻してほしい」と苦渋に満ちた表情で語った。
加藤容疑者は、青森県屈指の進学校、県立青森高校時代、医薬科系の大学志望者が多いクラスに所属していたが、既に進学志望先を岐阜県にある中日本自動車短大に決めていた。
進路相談の際には「将来の夢は自動車のエンジニア。中部圏の学校に行けば、トヨタなど自動車メーカーへの就職が有利だ」と自分の選択を自信たっぷりに語ってみせた。教諭は「決して学力的な問題などで挫折したわけではない」と振り返る。
クラスの中では「目立たない」印象だったが、1、2年生の時のクラスメートとも頻繁に行き来し、将棋部の活動で快活な表情も見られたことから「社会に出ても大丈夫」と思っていたという。
事件は自宅で見ていたテレビのニュース速報で知った。「静岡県居住だから同姓同名だろう」と思い込んでいたが、元同僚からの電話で教え子が凶行を引き起こしたことを知り、絶句した。
「昔は、もっと顔立ちが柔らかい感じだったのに」。テレビに映し出された警官に取り押さえられる場面では、額のあたりに当時の面影はあったが、印象がまるで違った。
「もう、あの映像は見たくない。どんなに重い償いになるとしても、自分の犯したことを知り、謝罪してほしい」
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