リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

琵琶湖の水位調節 はナマス吹き

2007-05-18 20:35:00 | 路上にて(携帯投稿)
琵琶湖の水位調節
についての説明。

 たぶん、この操作の影響だと思うのだけど、雨が降っても水位はあまり増えない。昨日の雨でも3センチ増えたくらいだ。

 この文章を読んで不思議に思った。本当に産卵をさせるつもりがあるのかということだ。
 産卵にはある程度の急激な水位上昇が必要なのだ。それをその後の水位低下による干上がりを心配してゆっくりと水位をあげ、ゆっくりと下げる操作にしている。

 これでは、コイフナがそもそも上って来ない。
熱ものに懲りて膾をふくというか、本末転倒というか?

 水位調節を見直したというので、もう少し魚の目線で調整しているのかと思っていたのだが、やっていることは逆である。しかも、そのことに気がつかないというのが恐ろしいことだと思う。

 このところ、雨のたびに琵琶湖に来ているのだが、戦略を見直さないと雨が降って魚が遡上して産卵という一連のシークエンスでの撮影を琵琶湖でするのは難しいかもしれない。

 現在の水位は15センチ足りない。その水位が急激に上がるような雨よ、来たれ!!
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2 コメント

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Unknown (とくだ)
2007-05-19 10:30:07
昨夜の雨では、駄目だったかな?
こちらは予想以上に降ったし、水位も上がりました。
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むしろ下がった (にいむら)
2007-05-19 12:18:31
雨が降り出す12時までは上がったけど本降りになって下がったY(>_<、)Y
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