リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

池田啓さん 講演より

2010-04-15 11:29:29 | アユの流し目/雑記帳
池田さんの講演記録を見つけた。
基調講演 コウノトリから見えてくる地域保全
  
 公開シンポジウム 自然再生と地域再生  順応的管理と社会 (北海道大学 2006)によるものだが、この中には、動画の記録も含まれている。
 シンポジウム トップページ

 池田さんは 講演の名手だった。
 わかりやすく、具体的で、聞く人をわくわくさせ、元気づけた。

 奄美大島で行ったリュウキュウアユ フォーラムの時、聞きに来たリュウキュウアユの棲む地元、住用村の保護グループが感動して、池田さんをあらためて現地に招いた。池田さんはコウノトリの棲む田んぼを造っている農家の方も連れていって、大盛況だったという。

 リュウキュウアユ フォーラムの時、北大のシンポジウムと同様の記録をしておけば良かったと思ったのだが、主催者ではなかったので、準備しておかなかった。
  上記で公開されている講演のパワーポイントを見たら、奄美大島で拝見した画像を見つけた。


 18日、ボクは岐阜三重のロータリークラブの環境保全委員会が行うセミナーで講演する。

 テーマは「生物多様性」。
 ボクが生物多様性の概念部分、つまりは総論部分を解説し、事例として、徳田さん(高原川漁協)「自然のイワナが産卵する人工河川」について紹介をする。

 本人には断れなかったのだが、池田さんのこれらのスライドを紹介して、コウノトリの野生復帰を指導した名伯楽の思想と業績について話すつもりだ。

 池田さんの「学問」への思い


 池田さんの「行動」への係わり


 池田さんの好きだった風景。


  To be continued
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