リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

ハスという魚

2005-05-21 03:02:12 | サツキマス研究会/長良川調査会
今年は、漁師さんにいろいろな種類の魚をもらう。
ひとつには、サツキマスが掛からないから、だとおもう。

サツキマスの網にハスが掛かるというをボクは初めて知った。

ただ、アユ網にはよく掛かるそうで、琵琶湖のアユの放流で全国に広がり、今ではその数を減らしつつある魚だが、長良川では命脈を保っているらしい。
この魚は、オイカワ(または、しらはえ、やまべ、はや)に近い種類のコイ目の魚だ。

その昔、ボクが四国にいた頃、ダム湖の研究をしていて始めてオオクチバスが獲れた。もう、30年も昔のことだけど、同輩がしばらくオオクチバスを飼っていて、活餌を与えていた。

その活餌に食いつく様には、驚いた。すごい魚がいるものだ。こんなのが増えたらどうするんだ。とそのとき思ったことは、今現実となっている。

その時、たまたま居合わせたのは、魚類研究者の君塚さん。
ボクたちがあまりにオオクチバスの食欲にに驚いているので、彼はこう叫んだ。

「日本にも ハス がいる!」

彼は、コイ目の研究をしていたので、すこし嫉妬したのだと思う。

にいむら
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (いずもり・よう)
2005-05-21 23:16:21
こんばんは。

ああ、いいなあ。美味しそう。

ハスは憧れの魚です。
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食べたのだけど (ニイムラ)
2005-05-22 15:24:45
21日のブログ見てね。ざんねん!
返信する

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