リュウキュウアユ守れ 研究者ら産卵場造成 奄美・役勝川(西日本新聞) - goo ニュース
もうひとつ、ずっと係わっている大切なものがある。
孤独な保護行動を続けた時代があった。
行政と研究者が本腰?をいれる時代がくると、「カツドウカ」はめざわりな存在となるようだ。
でも、これは、ボク個人の尊厳と想いを同じくする(した)方々の行動だから、
また、しつこくも出かけていくのだよ。
☆テキスト版
リュウキュウアユ守れ 研究者ら産卵場造成 奄美・役勝川
豪雨災害に見舞われた鹿児島県・奄美大島だけに自然生息する絶滅危惧(きぐ)種のリュウキュウアユを守ろうと、11月下旬-2月下旬の繁殖期を前に、研 究者や地元の自然愛好家などでつくる「奄美リュウキュウアユ保全委員会」が奄美市住用町の役勝(やくがち)川で、産卵場の造成作業をした。
役勝川では3、4日の緊急調査で、親魚2400匹を確認。10月下旬の豪雨の影響で、昨年11月の5100匹に比べ半減したが、保全委員長の四宮明彦鹿児 島大教授(魚類生態学)は「まだ半分が生存しており驚いた」と話す。大雨でかえって川床にたまった土砂が流され、アユが生息しやすい環境が整ったという。
産卵場づくりは21日にあり、同委員会の呼び掛けで親子など約40人が参加。産卵場になる流れの速い瀬で、くわやスコップを使い土砂を洗い流し、川床をほぐした。
県によると、リュウキュウアユは琉球列島で100万年以上にわたり独自の進化をたどったといわれ、本土のアユより背びれが長い。沖縄本島では1970年代 に開発が原因で絶滅。自然生息するのは奄美大島の6河川だけという。環境省が絶滅の恐れが最も高い絶滅危惧1A類に分類している。
=2010/11/23付 西日本新聞朝刊=
役勝川では3、4日の緊急調査で、親魚2400匹を確認。10月下旬の豪雨の影響で、昨年11月の5100匹に比べ半減したが、保全委員長の四宮明彦鹿児 島大教授(魚類生態学)は「まだ半分が生存しており驚いた」と話す。大雨でかえって川床にたまった土砂が流され、アユが生息しやすい環境が整ったという。
産卵場づくりは21日にあり、同委員会の呼び掛けで親子など約40人が参加。産卵場になる流れの速い瀬で、くわやスコップを使い土砂を洗い流し、川床をほぐした。
県によると、リュウキュウアユは琉球列島で100万年以上にわたり独自の進化をたどったといわれ、本土のアユより背びれが長い。沖縄本島では1970年代 に開発が原因で絶滅。自然生息するのは奄美大島の6河川だけという。環境省が絶滅の恐れが最も高い絶滅危惧1A類に分類している。
=2010/11/23付 西日本新聞朝刊=
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