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リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

厄日というのはあると思う

2006-10-05 17:39:38 | 琵琶湖”逍遙”撮影記
9月30日から10月3日まで湖北、湖西で撮影をした。

撮影そのものはとても順調で、予定していた以上の成果があったのだが、なにやらひどい厄日のようだった。

10月3日はそんな日だった。
 コンパクトデジカメが無いことに気がつく。ブログ用の写真などを撮っていたのだが、見あたらない。車の中にあるだろうと思っていたが、無くしたみたいだ。

 鵜川に撮影に、河口にアユが群れている。ただ、昨年と比べて5分の1くらいの数しか見えない。今年のアユの産卵はホントに少ないようだ。ビックランは見られなかったがそれはそれでヨシとしようと撮影の準備をした。

 実は、ドライスーツを新調した。使っていたシェルタイプのドライが何度直しても水漏れする。接着剤の効力がなくなったのか、至る所から漏ってくる。そこで、既成ですぐ届く、シェルタイプということでDUIというメーカーのドライスーツをネット購入した。このスーツについての使用感はまた後日。

 そのドライスーツを使用する2回目の潜水。水面下にカメラを沈めてマスクを近づけると、背中に水が入ってきた。なんということ、潜水歴35年、ドライスーツ使用でも25年のボクは、背中のファスナーを閉め忘れていた。初めてのことだ。

 だが、光も良く、産卵し始めのアユたちは美しい。そのまま、ファスナーを閉めて撮影を続けた。1時間撮影を続けたが、多少は暖かいが、裸で潜っているのとは大差がない。体の芯から冷えてしまった。気持ちのよい夕方なので、キャンプして夜明けの撮影をと思ったのだが、初めてのミスに、注意力が落ちているのかもしれないとその日は帰ることにした。

 そして、自宅、すっかり濡れた衣類を洗濯したのだが、カメラのリモコンも一緒に洗ってしまった。

 かなり、落ち込む。

 そこで、昨日のことだ。
 厄落としに街に飲みに出ることにする。
近くのバス停まで、雨を用心して傘を持って出かけた。ところが、玄関先で手に持った傘が自転車の前輪に挟まった。前向きに倒れた。自分がゆっくりと落ちていくのが分かった。
 
 火事場の馬鹿力なのだが、両手で身体を支えて止まった。意外に反射神経は健在だとおもったが、この厄は本物かもしれないと一度自宅に帰って、出かけ直した。

 厄日だからと用心して、最終バスの1つまえで帰るつもりが、案の定、タッチの差で乗り損なう。これだけ、悪いことがつづくと、もうなんでも来やがれの心境である。
 最後のバスで帰宅。十分に余裕を持ってバス停で待っていた。
 ボクの降車がたいていの場合最後なのだが、もうひとり前の席で高校生の坊やが眠っていた。たぶん乗り越したのだろうと起こすと、彼の降りる停車場だった。
 ちゃんと礼を言って降りていった彼を見て、おじさんも機嫌良く帰ったのだ。

 そして、今日である。大部分の時間をビデオ素材の編集作業に当てている。おかげでパソコンの空きがなく、ブログもかけない、ことにしている。

 しかし、どうやら厄日は終わったみたい。
 宿泊したホテルから電話があって、デジカメが有ったという。やった(*^_^*)

 明日の午後からは撮影に琵琶湖の湖西に、夜はビデオをパソコンに取り込んでいるからブログはかけないかなあ。
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