リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

晩節を汚す

2006-09-08 21:34:44 | アユの流し目/雑記帳
晩節を汚す。

裏金問題、岐阜前知事が陳謝 返済の考え示す (朝日新聞) - goo ニュース

☆テキスト
裏金問題、岐阜前知事が陳謝 返済の考え示す

2006年 9月 8日 (金) 21:12

 岐阜県の裏金問題で、梶原拓前知事が8日、岐阜市内で記者会見し、「適切な時期に徹底的な裏金の調査をしなかった。県民、国民に多大な迷惑をかけた」と謝罪した。他の県職員OBとともに、裏金を返す考えも示した。ただ、具体的な返済額には言及せず、裏金の隠蔽(いんぺい)を了承したとの指摘も従来と同様に否定。「今は裏金の返還に専念し、事実関係の検証は棚上げにしたい」と述べた。

 会見の冒頭、梶原前知事は「適切な時に裏金の調査をしなかった判断ミス、多額の裏金があったことを知り得なかった情報ミスがあった。深く後悔し、反省している」と頭を下げた。

 弁護士による検討委員会は、梶原前知事は森元恒雄元副知事(現・自民党参院議員)に裏金隠しを進言されて了承し、その際、東京出張のホテル代の一部が裏金でまかなわれていることを知らされた、と指摘している。

 これに対して梶原前知事は、裏金の使用については、自分のクレジットカードでホテル代を払っていたことを根拠に全面的に否定したうえで、「今は裏金の返還に専念したい。言った言わないとなると収拾がつかなくなるので、事実関係の検証は棚上げにしたい」と言及を避けた。

 自分自身での裏金の返還については「重大な責任に見合う返還をする」としたが、具体的な金額は今後、県職員OB間で相談すると述べるにとどまった。

 県関係の公職は辞職したが、それ以外の団体の役職については退く意思がないことも明らかにした。

 梶原前知事の会見について、検討委の委員長を務めた幅隆彦弁護士は「返還額を明らかにしないなど、当時の最高責任者として情けない対応だ。政治的な責任の重さを認識し、他の退職者に範を示してほしい」と話した。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« <お知らせ>第5回湖北土地改... | トップ | 景色泥棒 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
官民接待体験 (かんとく)
2006-09-09 12:21:49
昔、岐阜県の人権啓発映画をやったら、

長良川沿いのアユ料理屋で、県の方からご接待にあずかった。今思えばアレって裏金だったのだか?

県民のみなさん、すみません。(ぬの)
返信する
かんとくさんへ (maegawa)
2006-09-09 15:44:47
初めまして、湖北のMです。ニイムラさんにはいつもとてもお世話になっています。ありがとうございます。「アユ料理屋で、県の方からご接待にあずかった。」あはは・・。あってはいけないことですね。県の経費で接待かどうかは知りませんがね。県職のかたでもすごく良い人が実際にいます。そういう方の自腹だと思いたいですね。一部の人の傲慢がすべての職員の人にも当てはまってしまうのは、とても悲しいことですね。しょーがないですけど・・・。県・市・町など、様々な人がいまして、本当に地域のことを思い、がんばっておられる方もおられます。そんな人に限って、出世は出来ないんですけどね・・。悲しい現実です。自然保護や環境にとって、がんばってる人たちがたくさんいます!!がんばっても、がんばっても、報われてない人たちが・・・。ほんと厳しい現実です。誰かご褒美あげてください!!
返信する

コメントを投稿

アユの流し目/雑記帳」カテゴリの最新記事