リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

景色泥棒

2006-09-09 19:06:10 | 琵琶湖”逍遙”撮影記

 水は澄んできたが、水位は20cmは下がった。
昨日見たのがホントの産卵だったのか、すこし、考え込んでいる。

 婚姻色の出た個体が少なすぎる。

 ごくわずかの成熟しているメスをオスが追い回し、それを未成熟な多くが追っかけている。卵喰いが多すぎて産卵まで達しないのかもしれない。

 そんなことを考えて、撮影していた。

ところが、今日は土曜日。
狙っていた場所に、カメラおじさん達が集まってきて、ボクはお開きにした。

 土日はホントに、ダメである。
ボクの景色ではないのだけれど、カメラ前に立って、「ここ良いですか?」はないでしょ。
 その時点ですでに対象はいなくなっている。

 しかたなく、場所を移動することになるのだが、意識して。場所をとるためにやっているのかなぁ。

 ロケハンして、場所を決めているから良い場所には違いないのだけど、あえて人がいると撮影に来るようなところがある。
 自分で、自分の感性をもって場所を探しなさい。

 土日は「景色泥棒」がおおいのだ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 晩節を汚す | トップ | 老醜を晒す »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

琵琶湖”逍遙”撮影記」カテゴリの最新記事