新潟久紀ブログ版retrospective

ほのぼの育児応援23(しばしお別れでシオシオ)2023.2.10

●しばしお別れでシオシオ

 コロナ禍で疎開する幼子の育児支援を始めて早2年。
 迫る幼稚園入園など考えると、ウイズコロナが定着してきたこの頃合いに都会の本拠地に引っ越さないと、と若い母親がついに決断。
 いつかは来ると分かっていた事とはいえ、離れ離れの現実味に爺や婆はたじろぐが、本人のためだと思い直してグッと涙をこらえるのだ。

☆☆☆ 今日この頃のエピソード ☆☆☆

☆最後のドングリ公園
 育児支援する二歳児を、コロナ疎開からの帰京の前に時間と天候を見計らっては馴染んだ遊び場に連れ出した。近所の軽金公園では沢山落ちているドングリを拾っては投げて遊んだもの。度々ドングリの公園に行きたいとせがんでいたのだが離れて暮らし始めれば何時まで覚えているやら。

☆定例の鳥屋野潟公園も最後
 育児支援とはいえ預かる以上はしっかりと成長させたいと、歩き始めの頃から毎週のように鳥屋野潟スポーツ公園に連れて行ってはトリム遊具にチャレンジさせたもの。雨雪が多い時期なので帰京前はもう無理かと思いきや週末に好天を得て、世話になった遊具たちを復習してお別れとした。

☆イオン新潟南でランチ
 育児支援の2年間、コロナ禍に加えて爺は専ら土日の相手で頻回でなかったこともあり、二歳児と外食したことがなかった。帰京前に一度はとイオン新潟南のレストラン街に家人と共に寄り、食べ易さでパスタを選ぶ。遊び半分の家とは違って外ではお行儀よくナポリタンを上手に食べるから大したもんだ。

☆ちらし寿司とから揚げで激励会
 コロナ疎開により育児支援する二歳児の帰京の前夜。大げさにはしたくないが、それでもということで、家人特製のちらし寿司とから揚げで壮行会をささやかに開催することに。熱いご飯を冷ましたり盛り付けた飯碗の蓋をするなど甲斐甲斐しい姿を見ると、進んでお手伝いする子に育ってくれて嬉しい。

☆泣けてきそうなオヤスミ
 二年にわたり育児支援してきた幼子がいよいよ上京する日の前夜。御馳走でお腹が膨れて一旦寝入るも爺の就寝前に寝ぼけ気味にむくりと起きたので頭を撫でてオヤスミのバイバイ。明日朝は寝ている間に爺は仕事で家を出るからこれで暫しのお別れ。若い頃に恋人と別れた時よりも切ない事に我ながらシオシオの思いだ。

(「ほのぼの育児応援23(しばしお別れでシオシオ)2023.2.10」終わります。「ほのぼの育児応援24(帰ってきた二歳児)2023.5.8」に続きます。)
☆ツイッターで平日ほぼ毎日の昼休みにつぶやき続けてます。
https://twitter.com/rinosahibea

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