新潟久紀ブログ版retrospective

R6.4.15-R6.4.21新発田地域振興局長の細々日記

新潟県の出先機関に身を置き、少しは地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和6年4月15日(月)
新発田地域を縦貫するJR羽越本線100周年を機に沿線の活性化と鉄路利用増を絡めて考えて行く中で、注目するのが日本一低い山脈の「櫛形山脈」。麓の「#山岳手打ちそば一寿」さんでダッタンそばを食べながら店主に聞くと貴重な話が止め処ない。この山脈の愛好家達も教わったので知恵出しの会が催せそう。

●令和6年4月16日(火)
五頭山麓いこいの森にある水洗トイレ完備の駐車場から大荒川を渡ると平らな森の中を1km弱先の出湯温泉へ通じる散策路がある。細い杉が密集して少し暗い中を無心で歩くと心穏やかになれる丁度良さが嬉しい。出湯温泉には通好みの鄙びたものと小綺麗な2か所の温泉共同浴場があり、次はタオル持参を決意。

●令和6年4月17日(水)
新発田地域の農業振興について担当部長と意見交換する。農家の高齢化や担い手不足の下で農業者の合意形成による生産維持体制づくりの取組や実情を聴くと、個々の積上げと組合せにより凌ぐ限界を見据えて、エリアを一つの農地と括っての農業展開を資本力の導入含めてフレームで考える必要性を痛感する。

●令和6年4月18日(木)
令和11年度迄の第8次新潟県地域保健医療計画に基づき圏域別に「在宅医療」の取組を策定することになるが、長寿命化により増える需要への対応には医師の偏在と高齢化等を踏まえたリソース確保策が無ければ実効は伴わない。医師の地域配置政策や診療報酬による誘導など国の本気度も見極める必要がある。

●令和6年4月19日(金)
新潟県新発田地域の農業は低湿地ゆえの排水対策を優先してきたために田んぼの整備が遅れた経緯がある。それでも開発後進ゆえに、圃場区画の単純拡大のみならず、最新の技術の活用や今後の食料需要と農家所得向上を見据えた農地整備ができるのだと前向きにとらえて、地域農業者の合意形成を支援したい。

●令和6年4月20日(土)
和菓子TVチャンピオンの職人の指導を受け鳴り物入りで製品化されたと聞き一度は試したいと思っていた「五頭のようかんさま」を阿賀野市の菓子舗GHエリカーノで購入。クルミが練り込まれ地元モチ米の求肥入りで他には無い濃厚と重さ。好みが割れそうだが話題にし続けるに堪える”ホンモノ”には違いない。

●令和6年4月21日(日)駐屯式典
#自衛隊新発田駐屯地 開設71周年記念式典に参列した。昨年は観閲行進だけだったが、コロナ禍明けによるのか、今年は訓練展示が実施され、空砲とは言え、自走砲や装甲車も駆使した白兵戦の演習を見せてもらえた。隊員個々人の顔が見える訓練を面前で見ることは防衛をリアルに考えるために重要だと思った。

(「R6.4.15-R6.4.21新発田地域振興局長の細々日記」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「R6.4.22-R6.4.28新発田地域振興局長の細々日記」続きます。)
☆ツイッターで平日ほぼ毎日の昼休みにつぶやき続けてます。
https://twitter.com/rinosahibea
「活かすぜ羽越本線100年」をスピンオフ(?)で連載始めました。

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