新潟久紀ブログ版retrospective

2021年5月のつぶやき

2021年5月1日
半沢直樹が流行る十数年も前に、公共の場でリアルに土下座する若手県職員がいた。晴れがましい皇室お成りに際して、長岡駅新幹線ホームで静まりかえる百人超の群衆と知事の面前で怒号の叱責を受けた挙句…。私の県職員勤めで最大級の惨劇はブログでそっとご覧ください(涙)→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/91da6c0e02ef15dabed06c0c744a6a23

2021年5月2日
清酒 #吉乃川 が有名な醸造のまち #摂田屋 で豪商「#機那サフラン酒本舗」の往時を見聞し、絶滅危惧種(?)の #たぬきケーキ を胎内市 #卯月堂 で捕獲。寺泊で潮風うけて #カフェウインズ の焼きカレーを頬張り、#江口だんご で〆る。2019年5月のつぶやきをブログでupしました→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/1a1f3da7a9d43e3b53ae4f74b10df428

2021年5月3日
成人した娘と所用で近所の街路を歩くと、昔あの植え込みに小さな野良猫を見たね…等と思い出話で和む。金を掛けた旅行やイベントへの連れ出しもさることながら、仕事で忙しい隙間に一緒に居た時間の小さな出来事が印象に深かったりする。毎年春の連休に父の命日が来るとそんな記憶の少なさも偲ばれる。

2021年5月4日
子守を支援する9か月の赤ちゃんが、何の誘導も無いのに、初のつかまり立ちから数日で伝い歩きまで始めて驚いた。教えられることなく陽を目指す植物のような本能に神秘すら感じる。年を重ねるほどに逡巡しがちになる自分は、判断の自由と引き換えに迷いなく先に向かう内なる導きを失くしたかのようだ。

2021年5月5日
新潟市で行きつけの #ヒロクランツ はドイツ菓子の名店だが、子供の日に覗くと兜ケーキを作っていたりして店主の粋が伝わる。黒光りして力強さげなチョコレートはフォークをあてると意外にも滴るほど絶妙な柔らかで、その中には甘いイチゴも抱いている。今風の男子をイメージしているとすれば巧妙だ。

2021年5月6日
がんの遺伝子検査が保険適用されて2年経つが、根治対策の無い疾病のリスク分析への活用による予防策の促進で医療費抑制に繋げることを期待している。新潟大学でのゲノム医療研究は専らがん対象だと思い込んでいたが、難度の高いアルツハイマー病の原因を特定する検査例も得られたというから頼もしい。

2021年5月7日
コロナ禍のテレワーク促進等で、安価な居住条件と密回避等が誘因となり、東京一極集中の緩和と地方創生の好機だと国の官僚が紙面で呑気に語るが、利益の東京本社集中の是正と、飲食や体感系商売など遠隔化困難な仕事を失った人を地方の需要にマッチさせる臨場感と実効性ある施策に知恵を示して欲しい。

2021年5月8日
自治体の行政事務職員として一度は地方交付税制度に関わりたいとかねて思っていた。総務省の会議で配布されたばかりの資料を早く市町村に配布したり取りまとめを効率化できるよう、帰りの新幹線車中でも時間を惜しんで作業した。懸命だった若かりし頃をブログ版で連載中です→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/f53659feab3089e91ea8d6b1c60dee98

2021年5月10日
コロナ禍第4波で関西では入院先調整中の死亡者が増加。昨年末時点で実態として全国で37万床が空床だというのに。この4月半ばにおいても国審議会での「病床の"あり方"を見直す必要」とのおっとり感に寒気を禁じ得ない。空床を活用可能化する人材確保や設備投資への公費負担を概算前払い可能等としては。

2021年5月11日
コロナ禍で外呑み不可なのでせめて晩酌に変化をと純正ビールを久々に試してみると、昔ほどの美味さが感じられない。倹約のため長らく飲用した第三系に慣れすぎかとも思うが、どの銘柄もリニューアルの度に物足りなく感じていくのは気のせいか。取り敢えず麦100%銘柄に絞込んで選択を悩む今日この頃だ。

2021年5月12日
空き家活用の打合せで実家に戻り故郷の市内を見渡すと、コロナ禍で遠出の出来ない住民達の往来増加と思いきや街中は相変わらずの閑散だ。地方小都市においては、花火や水球などマスな人気狙いの価値観での定住増の遡求だけでなく、目立たないが多様なミクロの個性の紡ぎ合わせで地域振興を狙いたい。

2021年5月13日
家族が歯痛になり、かかりつけが無いので歯科医を探すことに。ネットで情報や口コミなどを調べるが新潟市内は歯科医が多い。最新で質の高い技能を担保する経歴や年齢を重視したが、新興住宅地内での近年の開院で医師に子供がいるということなら下手なことはできないだろうというのが結局の決め手に。

2021年5月14日
長野県立大学の大室悦賀教授が語る「地域経済の衰退はどこもが同じ価値観で効率化を進めたから。多様な人が集まり競争でなく独自の価値を追うのが基本」に同感だ。一律の都市整備や生活幸福感が固着する地域への多様な価値観の引込みに若い公務員を活用する提案はブログにて→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/eaec67baf26b9c9d3b8b9fcd2fa5fdf6

2021年5月15日
地方交付税を国から自治体への仕送りに例える向きもあるが、便宜的に国が配分調整するも元来は地方固有の財源との哲学がある。担当として算定作業で深夜まで数値が合わずに悩んだが、早朝出勤で単純見落としに気付き期限にギリで間に合った冷や汗の思い出はブログでご笑覧を→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/552d28f491c8cf21c6bd5ea8347692bf

2021年5月17日
コロナ禍で出張抑制が続くが重要議論のために十日町病院へ。帰路に #小嶋屋 総本店に寄り、シンプルな"へぎ盛り"を注文。天麩羅など添え物が無い上に飲酒の締めでもない昼時は意外と久しぶりで、蕎麦の質の高さを再確認。蕎麦だけでこそ名にし負う店のプライドを薬味よろしくツンと感じられるようだ。

2021年5月18日
燕市では農業者の協力の下で障がい者の農作業参加が進む。市役所出向時に聞いた市長の熱意が思い出される。私が福祉ケースワーカーの頃の、施設内での内職的作業の請け負いが殆どだった状況に比べ、施設外に出る取組は進展であり、福祉と言うより貴重な人材確保の面での評価に繋がるよう期待している。

2021年5月19日
デジタルリマスター版での復刻は示唆に富むタイムマシンだ。26年前の #映像の世紀 連作は、この内容が広く共有されれば国家的な大きな過ちなど繰り返される筈もなかろうにと思える作品で、コロナ禍対策を戦中になぞる新聞広告が話題となる今こそ、ネットでアクセスし易いアーカイブとすべき財産では。

2021年5月20日
団塊世代が後期高齢者となる2025年を見据えた医療体制再編に向かう地域医療構想の展開が始まっているが、重篤な急患等に対応する急性期と、回復期や慢性期のシェアバランスが大きく変動する中で、医療従事者もどちら向きの資質や希望なのか分かり易くしてもらえると、より良い需給マッチが進むのでは。

2021年5月21日
実質ワンオペだった妻の育児に比べ、若い母親が時に音を上げる姿をみると今の若者のバイタリティ低下を少し心配する。一方で我ら"子育て卒業組"は心身ともに昔に比べて若く、子育ての要領や息抜き加減の経験知もあるので、上手く協力して世代間の心身の負担をバランスさせながら育児を進めたいものだ。

2021年5月22日
ラジオアナ #遠藤麻理 氏の地域探訪新聞記事での #湯田上温泉ホテル小柳 で思い出すのは、低廉なコースメニュー夕食なのに家族の苦手申告に応じて一人分だけ食材を差替える柔軟対応が有難かったこと。コスパが高い上にきめ細かく親身と知人に紹介している。コロナ禍からの自粛解禁後一番に再訪したい。

2021年5月23日
平成16年度は新潟福島豪雨に中越大地震、豪雪と、新潟県にとって忘れられない大規模自然災害が続発。土木部の予算担当だった私の勤務時間は定時勤務の倍に。県庁でその年一番残業した職員のへたれ具合と一部の県会議員さんからの気遣いに心温まる思い出をブログにupしました→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/072d09d5fe8510e61d3e804a6d884dde

2021年5月24日
かつて家呑みの定番としていた #麒麟山 伝統辛口のラベルの絵柄が、昭和風情から現代アート調にリニューアル。酒質に変更なくラベルのみということがやや気になったが、装いの変更は関心を呼ぶ好機であり、新たなラベルの物語が味わいを引き立てて杯を重ねるタネになるような広告展開等を期待したい。

2021年5月25日
自治会等からの代表で委員構成され議会に諮るほどではない地域課題を扱う自治協議会が各市にある。自治会といえば煙草臭い高齢者達による堅固な体制に若者の意見など通りようもなくがっかりした思い出しかない。この度初めて新潟市で大学生の委員が参加したらしい。若者がやる気を出せる運営を願う。

2021年5月26日
#新潟麦酒 が本拠から遠い #阿賀町 にウイスキー蒸留所を作ると聞き驚いたが、観光としては停滞する地元温泉の熱を蒸留に活用できることと、水資源や自然豊かな環境下での製造熟成そのものが世界に向けて語れるストーリーとして魅力にできるという。ソフトを含む戦略に脱帽。今から成果品が楽しみだ。

2021年5月27日
尖がった品も魅力だが、いつでも味わえる定番というのは大事で、スイーツでは新潟県内に古くから多店舗展開する #大阪屋 だ。本社が新潟でも大阪屋なのは、江戸時代に近江出身の創業者が大阪で修業し、新潟へ移住して開店したから。今時はイチゴが甘くも重くない #越後姫のベリーヌ が美味いですよ。

2021年5月28日
仕事で大抵の地域振興の取組を知り得たが、山の中で塩づくりと聞いてホントかと驚いた。#松之山温泉 の源泉が1200年前の化石海水と聞けば塩が作れると合点がいくし、現代の海洋汚染の心配がない釜炊きの自然な製塩も魅力。「#薬湯山塩」は日常使いできる安価ではないが縁起ものや贈り物に良さそうだ。

2021年5月29日
税金をいかに効果的に活かすかが公務員の醍醐味だと思いきや、メガバンクが陣取る「シンジケート団」を相手に「県への融資条件の交渉をせよ」との御下命を受け、「禁酒法時代のギャングものか」とツッコミを入れてみる"働きバチ症候群"時代の日々をブログでご笑覧頂ければ幸→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/ec51e74ae87fbd090028f4fb6a649dbd

2021年5月29日
皐月が終わる新潟で雨上がりの散歩路。目にとまる濃い紫の群生に、熊ん蜂が潜み唸る音のブンブンが若い日の初夏に印象深きを思い起こすも、その名は知れずが道すがら行きずりの草花の常。

2021年5月30日
基本は酒飲みだが甘いモノも好む"左右両刀使い"ゆえ、スイーツの話も時折つぶやきます。新潟市で行きつけの「#ヒロクランツ」の熟練の東欧菓子や、柏崎市の「#エーム・ニシヤマ」も知人に教えたくなる親しめるお店。2021.1月から5月のごく最近の振返りをブログにまとめました→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/0743ae00e79b36f945a5ccaa09d9d710

2021年5月31日
副反応を恐れて新型コロナのワクチン接種を迷った高齢の母も意を決して打つことに。予約時の電話不通騒ぎや接種初日に時間が相当押した話を聞いて気を揉んだが、開始数日目の接種は対応もこなれていて円滑に終了。私も付き添って様子をみたが副反応も無く一安心。役所や医療関係の皆さんお疲れ様です

(「2021年5月のつぶやき」終わります。「2021年6月のつぶやき」に続きます。)
☆ツイッターで平日ほぼ毎日の昼休みにつぶやき続けてます。
https://twitter.com/rinosahibea
☆現在進行型の仕事遍歴あります。

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