新潟久紀ブログ版retrospective

新発田地域振興局長の細々日記「櫛形山脈視察R6.春(その2)」

■日本一小さな山脈「櫛形山脈」視察R6.春(その2)

●「櫛形山脈」には優しい攻め方も
新潟県北の新発田地域にある日本一小さい山脈「櫛形山脈」への来訪者増検討のための登山の次の行程を考える。未踏の最高峰「櫛形山567.9m」に向けては山脈ならではの縦走も体験しながらと思うが、どうせなら端からということで「箱岩峠」から登ることに。麓ではなく120m地点からは虚弱な私にも優しい。

●登山は想像力を豊かにする
「櫛形山脈」来訪増のために経験乏しい登山の段取りを考えていると、地図から標高や等高線の間隔等により難度や、web航空写真から現地の鬱蒼ぶり等を推し量ったりして、所用時間や携行品などの選定などに随分と頭を使う。デジタル社会で型にハマりがちな自らの想像力を活性化させる鍛錬になると思う。

●熊恐れて近寄らずからの転換
「櫛形山脈」に登って活かし方を考えると話すと「熊に気を付けて」と言われる。入山してみると長年に亘り踏み慣らされた山道はヒトの匂いがこびりついているように思われ獣もおいそれと近寄らないように感じる。恐れで遠ざけるのでなくITなど駆使した合理的なリスク回避の方策でヒトを呼びたいものだ。

●低山はタイパコスパも良い
日本一小さな「櫛形山脈」の活かし方を考える登山は第3弾にして最高峰「櫛形山567.9m」の頂きに到達。2時間弱の低山登りで飯豊連峰など雄大で開放的な景色に浸れるのが新発田地域内外の若い人達にもっと知られて欲しいと思う。短時間で得られるリアルな充実感はタイパコスパ重視の世代にも響くのでは。

●縦走は鍛錬の選択肢
日本一小さな「櫛形山脈」の活かし方を考える登山シリーズの「櫛形山567.9m」では、足の痛みもあったので標高120mまで車で登った「箱岩峠」から尾根伝いの「縦走」にしたのだが、アップダウンのキツさに嘗めていたと反省。だが豊かな自然の下でのお好み次第の良き鍛錬の選択肢として誘客に繋がるかも。

(「新発田地域振興局長の細々日記「櫛形山脈視察R6.春(その2)」」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「新発田地域振興局長の細々日記「櫛形山脈視察R6.春(その3)」」続きます。)
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「活かすぜ羽越本線100年」をスピンオフ(?)で連載始めました。

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