新潟久紀ブログ版retrospective

新潟久紀「柏崎こども時代」インデックス(索引)

昭和半ばの幼児・児童の日々。思えば大騒ぎと"しでかし"の連続。
ゆるりと「中学時代」編もスタートしました。
☆☆☆子どもの暮らしぶりごとのトップページへのリンク集です☆☆☆

01「花ぞの幼稚園」編 [No1~10]
大勢と”一緒くた”にされるのが嫌で脱走事件に明け暮れた幼稚園時代。近所の鉄道線路を歩いて警察官に保護される大胆さの一方で、祖母との帰り道の駄菓子屋を楽しむ繊細さや、昭和の着ぐるみ特撮番組が怖くてトラウマになるなど、起伏の激しい生活ぶりは今に至る人格形成を決定的にしてしまったのか。

02「比角小学校」ビギナー編 [No11~14]
昭和半ばの地方都市の小学校は、年中裸足で木造の体育館も赤土の運動場もかけまわり、石炭をバケツで運んで教室の暖を取り、ハリーポッターさながらの隠れ家的な角部屋や謎の屋根裏など、逞しさを育むワクワクが一杯だった。高学年生のやる事なす事が本当に大人びて見えて羨望の眼差しで見ていたものだ。

03「比角小学校」遊びまわり編 [No15~23]
昭和らしい典型的な駄菓子屋が近所にあったことは今思うと僥倖だった。初夏の大イベント「えんま市」で南国の生き物に魅了され、プール授業が始まればカナヅチで苦しみ、夏休みになれば裏の独居老人宅で好きなテレビを観させてもらい、遊び歩きの場数を踏んだ高学年になるとデパート遊技場に乗り込んだ。

04「比角小学校」自我芽生え編 [No24~30]
皆同じ仲間だと思って友達と屈託なくつるみ遊ぶ毎日の中で、色覚検査での色弱判定は自分だけが出来損ないなのだと落胆させた。回りの子供達と見比べてみて自身の残念さに気付き、どうすれば自らを肯定できるか、向き不向きは何なのか、あれこれ考え始めてトライアルを重ねた頃も貴重な季節だったと思う。

05「比角小学校」音楽班編 [No31~38]
見かけの格好だけに憧れて音楽班に入ったのは色々な意味で小学校生活後半のハイライトをもたらしてくれた。ものの上手には必ず下積みが伴うことや慣れ過ぎて気を抜くと恥をかくことを知らしめ、いたずらが過ぎると大目玉を喰らうという今から思うと大事に至らず今日を迎えられた事に安堵する思い出も。

06「比角小学校」卒業近し編 [No39~46]
小学校生活の6年間を振り返ると、教科書を覚えることよりも将来に向けた暮らし方や生き方を意識させる疑似的な体験の宝庫であった。キャンプ場での炊飯やテント一泊体験、県外への修学旅行など、親から離れて独りで考え行動していくことを見据えるための行事が畳みかけるように集大成を作り上げた。

***** coming soon ******
07  柏崎市立第二中学校 →連載開始はこちら。
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