匿名希望者のブログ

日記の様に思いついたことを何とは無しに書いておく。

2022年4月10日日曜日     偉人や名人が偉く無い理由

2022年04月10日 10時52分16秒 | 日記
短いツイッターです。

全くつまら無く、くだら無い低級な事を書くが、偉人や名人が偉く無い理由、として、例えばこの様な事がある。

フルートの巨匠ジェームズ・ゴールウェイは、演奏が難しいシャミナードの協奏曲を、既に13歳の時に、暗譜で演奏出来たという。
ピアノの名人ギーゼキングは、どんな難解な楽曲も、一度楽譜を見るだけで、暗譜で実際にピアノで弾けたという。

こういう事を一体、「努力」の成果、と言えるだろうか。
ゴールウェイは、「皆さんが料理を作るのが簡単な様に、私がフルートを演奏するのは簡単です」と実際、ゴールウェイの講習会で言っていたのを自分は聴いた事がある。

巨匠や名人と言われる人には、「その分野で」そうした事を行うのが、全く「自明で自然な事」なのだろう。
つまり、「努力や練習」では無く、それが「出来る」のは、全く「自明で自然な事」なのだろう。
我々が、全く自明で自然に、手を石鹸で洗ったり、歯を磨くのが簡単な事と、多分同じなのだろう。

別な分野で言えば、例えばビル・ゲイツにとって、「大金を稼ぐ」という行為は、全く「自明で自然な事」であり、非常に簡単な事なのだろう。

偉人、と呼ばれる人も、例えばナポレオンにとって、多くの群衆を魅了する演説をし、政治家として権力を手に入れてゆく事は、我々が1+1は2が簡単な位、簡単な事なのだろう。

トルストイの様な文豪にとっては、名作文学を作るのは、我々がゆで卵を作る位に簡単な事なのだろう。

ソクラテスにとって、哲学をする事は、我々が雨の日に傘をさす位に簡単で自明な事なのだろう。

悪い喩えだが、ヒトラーにとって、群衆を味方につけ、権力を手中にする演説をする事は、子供が公園でブランコ遊びをする位に簡単でぞうさも無い事だったのだろう。

エジソンは、天才は99%の汗と1%の霊感と言うが、本当にそうだったのだろうか。
例えばアインシュタインにとっては、相対性理論を導き出す事など、ヴァイオリンを片手に、何の障害も無く「時間」さえあればぞうさも無く導き出せたのだろう。

マイク・タイソンの様なボクサーには、敵を倒すのに、あまり特別な練習は、おそらく必要が無かったのだろう。

偉人や名人が偉く無い理由、として、この様に、そうした人たちは、通常に考えられている様な、努力だとか、挫折だとか、苦労だとか、練習だとか、失敗やドラマや、ハングリー精神だとか、等々、そういうものがおそらく「無い」のだろう。
簡単に言ってしまえば、「簡単だからこそ出来、成果が生じる」のだろう。

YouTubeで、ギーゼキングのピアノを聴くと、これが練習もし無く、楽譜を一度見ただけで暗譜され、かつ、聴いている人を「感動」すらさせる、というのは、何か「普通の『人間』」とは違ったものを感じさせる。

何だか、ひがみ、の様な事を書いたが、こうした事はおそらくは本当の事なのだろう。

モーツァルトがトイレの最中にトイレットペーパーに楽譜を書き作曲をし、かつそれが名曲だという逸話も、本当の事なのだろう。

何だか本当に下ら無い事を書いてしまったが、一応、思った事を日記に書いておいた。
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2022年4月4日月曜日       早く終わるに越した事は無い

2022年04月04日 13時20分05秒 | 日記
短いツイッターです。

ロシア軍による連日のウクライナに対する軍事侵攻だが、プロパガンダもあり、一体「本当の」戦況がどうなっているのかは、全くわから無いが、自分が勝手に思うのは、早く終わるに越した事は無い、という事である。

日本やアメリカなどの先進諸国が、「制裁」という強硬手段をロシアにしても、何だか今のところは効果が無い様である。

しかし、「制裁」以外に、どの様な方法で、ロシアの首脳に、この紛争を終わらせる意思表示をするのかは、具体的には何も思いつか無い。

よもや第三次大戦に発展する事は今のところ考えられ無いにしても、石油や食料品を中心とした深刻な物価の上昇は避けられず、第二次大戦の直接的な勃発のきっかけとなった株価の大暴落が生ずるという事も、全くあり得無いとは言い切れ無い。

一番良いのは、少無くとも自分が考える限り、この深刻な紛争は、早く終わるに越した事は無い、という考えだが、それを具体的にどう実現化させるかは、正直、全くわから無い。

現実的に近いと考えられるのは、アメリカ、日本、欧州、EU、国連、等の強い勢力が、ロシアの首脳に粘り強く停戦を訴える事だろう。

とすれば、当然ウクライナはこの紛争に負けた事になるが、報道されているだけでも、身の毛もよだつような深刻な生命に対する非人間的な殺戮が行われている以上、勝ち負けにはなりふり構わず、この軍事侵攻を一日も早く終息させ、もう一人も死者を出さ無い事が優先されるだろう。

一体ロシアの首脳が、何を考えて残虐行為をするのかはわから無いし、この紛争に勝つメリットも、ウクライナを領土下に置いて支配する程度であり、何の為にこの様な恐ろしい残虐行為をするのかはわから無い。

そして、当のロシアも、痛ましく死んでゆくのは普通の兵士達であり、首脳や、この紛争で利益を得ている者達では決して無いのだし、彼らは常に戦争がそうである様に無傷である。

自分がせいぜい考えられるのは、アメリカ、日本、欧州、EU、国連、等の強い勢力が、いかに粘り強くロシアの首脳にこの侵略紛争を終息させるべくはたらきかけるかにかかっていると思う。つまり、公的な場でのロシアの首脳との直接的な対話である。

西側諸国がウクライナに武器を提供したのは、この場合逆効果だと思う。あくまでも粘り強くロシアの首脳に直接的な対話をする事だと思う。

ここまで残忍な殺戮行為が連日続くと、世界的規模でも、何だか非常に暗く陰鬱な雰囲気が漂い、それは非常に悪い事である。

命が粗末にされるという事は、そういう事である。

こうした報道を見ると、前世紀の第一次第二次大戦の悲惨な悲劇は、何の教訓にもなってはい無かったのかなと思う。

報道される事実は、プロパガンダによって規制されているから、本当の事はわから無いが、自分は、この痛ましい紛争が、一日も早く終息し、たとえ暫定的にでも平和が訪れ、もう一人の犠牲者も出無い事を強く望む。

以上、簡単に考えた事を書いておいた。
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