匿名希望者のブログ

日記の様に思いついたことを何とは無しに書いておく。

2018年9月11日火曜日、「これがこうであるから、従って、こうなのである。」では説明の出来無いもの。

2018年09月11日 10時19分54秒 | 音楽
短いツイッターです。

古いイギリス映画に「逢引き」というものがある。1945年の作品である。

自分がこの映画のVHSを購入したのは、二十歳そこそこの学生だった頃だが、異様にこの映画に魅せられて、何度も再生して見たものである。

何故、若い頃に自分がこの映画に異様に魅せられたのかは、自分自身、説明がつか無い。

人間の心理というものには、しばしば、「これがこうであるから、従って、こうなのである。」では説明の出来無いもの、がある。

ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番ハ短調が随所にBGMとして用いられている事も、何か心理的な影響を与えたのだろうか、この中年既婚男女の恋愛、という若い頃の自分には程遠い世界を題材としたこの映画に、若い頃の自分は、異様に魅せられたのである。

加えて、この映画が作られた年は1945年だから、戦争はもう終結していたのだろうか、戦争の暗い影は、この映画には全く出て来無い。

ふと、今朝、この映画の事を思い出したものだから、自分はさっきまで、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番ハ短調のCDを、セシル・ウーセのピアノ、サイモン・ラトル指揮、バーミンガム市交響楽団の演奏で聴いていた。

以上、ふと思いついた事を日記に書いておいた。

  今はこの位にしておこう。
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