記者の仕事は、とにかく待つ事が多い。待つことですごい時間を浪費。朝から晩まで仕事と言っても待つ間遊んでいた記者も結構いた。拘束時間は長い。記者クラブ発表を待つか、独自の取材ネタを取材。真夜中の締切が過ぎると、皆で朝まで飲んだりする。昔は会社での泊まりもあった。
夜うち朝駆けと称して、役人や企業経営者の家を夜回りしていた。今も日本ではやっているのだろう。
今の仕事メールか電話で取材を依頼してそれを待つ。メールしても返事が全く来ず、電話。自分で色々なテーマをリサーチして、そのテーマを取材。
昔はメールや携帯電話もなく、直接会って取材するのが基本。日本はコロナ禍でも会ったことが無いと取材させてくれない人も結構いる。今は昔に比べるとかなり便利。
今週はメールと電話待ちの時間が多い。本を読むか、瞑想かリサーチして待つ。
今日は自分の無知を知らず、一人でキレる日本企業の広報責任者を相手にした。
困ったもの、責任逃れしている。創業者が泣いておられる。
世界的企業でも優秀な広報を置いていない。