stoic stereo PA&ドラマーな生活 

PAに目覚め猛勉強し、機材を揃え、野音【stoic stereo】を行うべく奔走中。ドラム野郎でライブもしてます。

*** 来年もよろしく ***

2008年12月30日 | Weblog
年末にブログを始めまして

イトゥーもびっくりな
かなりの方のご来場ありがとうございます。


このブログを立ち上げた理由の一つですが、


自分も、なんちゃってなんですが、PAを勉強して

ギターのエフェクター等の切り替え時のゲイン設定など、
セッティングがいい加減だったんだ…てことに気付きましたし…

若い当時はGAINの意味すら知ろうともしませんでした。


ライブ中に自分のギターアンプのボリュームを勝手に上げたり下げたり…と

いろいろと

PA泣かせの事をやってたんだなぁ…と

知らないと言うのは、こわいです。



相手の事を知れば、自分のするべきことも定まるのではないか

という思いがあり、


イトゥーの勉強したことや

今、イトゥーが考えている事をみんなに知ってもらう手段として

ブログを立ち上げました。


本職の方に怒られそうな内容ですが、

あまり細かく書いても伝わらないので、

簡単に略して書いてます。


このブログは本職の方には見ていただかなくて結構というか
見ないでしょう(笑)


是非、バンドマン、バンドウーマンに見ていただきたいです。

stoic stereoにエントリーしたいなと思う方には
特に見ていただきたいですね


多分、来年の夏までには

イトゥーのやっている事や、
考えている事が大体分かるのではないかと思います


大体でいいんです、大体で、本職ではないのですから

ちょっとした自己啓発にでもなればうれしいです。
考え方が変わるのではないか?という部分もあるのでは?と思ってます。


イトゥーの考えや、疑問や、試みを大体知っていただければ
トラブルも少なくイベントがスムーズに運ぶかな?

なんて甘い考えもちょっと抱いてます


stoic stereo以外にも
スティールドラムバンドの郡山集結や
様々なイベントを考えてるのです…


そんな こんなで なんちゃってですが

 また来年もよろしくお願いいたします



*** アンプ ***

2008年12月28日 | Weblog
自分が悩んだものから書いているので

後先バラバラ…(笑)


前回、前々回から アンプ アンプ と書いてますが、
アンプの説明がまだでした


アンプとは

微弱な電気信号を増幅してスピーカーで音にするためのものです。

ギターアンプのコンボもそのひとつです。
コンボとは アンプ と スピーカー【キャビネット】 が一緒になっているものです。

エレキギターだけでは音になりません。
なのでギターアンプで音にして、さらにマイクでひろってミキサーへ送ります。

アコギもマイクでひろって、エレアコはケーブルでつないで
ミキサーまで電気信号として送ります。

これがアンプで増幅されてスピーカーから出るわけです



コンポ にも カーステレオ にもアンプがついてます。

ヘッドフォン にも ヘッドフォンアンプがついています


このように アンプ がないと
スピーカー から音として聴くことは出来ないということです

分かったかなー

写真はSWRのベースアンプ 100W です。
これもアンプとスピーカー 一体型【コンボタイプ】になります。

ベースの場合は出音をマイクではあまり拾わず
主にDI【ダイレクトボックス】を使います。

が、DIの説明はもう少し後のほうがいいかなぁ 
それまでベーシストはDIの勉強をしておいてください

*** マイクケーブル と スピーカーケーブル その④ ***

2008年12月27日 | Weblog
 アンプを 【注射器】に

 注射器の中の水を 【音の情報】に

 スピーカーケーブルを 【チューブ】

などに
置き換えて考えてイトゥーは理解しています。


大きな注射器に   いっぱいの水が入っています
(大容量のアンプ)   (音の情報)

注射器の先には20mの細くて長いチューブがついてるとします。
(径の細い20mあるスピーカーケーブル)

この場合いくら力を入れて注射器を押しても水はなかなか
20m先のチューブの先端までは届きません。


チューブが適正な太さではないためロスが大きく力がカットされてしまうのです

チューブが短い場合はロスが出る前に水は先端まで届きます。


しかしチューブが適正な太さの場合は
20m先までロスも少なくスムーズに水は先端まで届きます。

などのように
置き換えて考えるようにすると分かりやすくなります


要は2芯でも4芯でも、
中の銅線は太ければ太いほうが、
銅線の本数は多ければ多いほうが

アンプのパワーのロスを少なくし、スピーカーまで送る事ができます


カナレでは
スピーカーケーブルの太さによって

パワーアンプからスピーカーまでの距離が決められています。


難しいかったなぁ

分からない時は質問してね



*** 小休止しましょ ***

2008年12月23日 | Weblog
マイクケーブルとスピーカーケーブルの説明は小休止

先輩よりサビサビでコペコペの

スティールスネアのシェルをもらいました

フープには若干のゆがみ…

テンションボルトは8本あるがサビサビ


コツコツと磨いて磨いて、直して直して

画像のシェルの内側に吸音材をまわして余分な鳴りをカット


                の計画~


テンションボルトはお付き合いでS村楽器より購入…値段高い高い


あとはネットで購入~
ドラムヘッド、スネアサイド(REMO)、スナッピー(ラディック)
これだけでS村なら約7000円のところ3300円でした。安っ

S村楽器のテンションボルト10本で2000円ですよ?
どーなってんのよ社長!!まったく
ネットなら1000円ですよ!!


結果、ぱしんんコイィィーーーんんと言う倍音は

若干だけど、しつこく残っていたので

やりたくなかったけど、止むを得ずミュート…

すると

 【ッツタンッ】 と… 

スッげー好みの音になってビックリ
叩いていて気持ちエーっす。

これはロックにもちろん、ジャズにも使えるっす。


やったー


しかし…一番やっすいスネアが一番好みの音になるとは…

世の中 わからん事だらけですわ(笑)


*** マイクケーブル と スピーカーケーブル その②***

2008年12月21日 | Weblog
えー難しいでしょうか?

簡単にいきます(笑)

4芯のマイクケーブルの場合はホットとコールド
でノイズを相殺するようになってます。

そして編組シールドで外からのノイズをカット
してくれます。

このノイズがアンプで増幅されると厄介なんす

端子をフォーンにすれば
ギターなどの楽器用のケーブルにも十分つかえます。

PAでのリバーブ、コンプなどのエフェクターをつなぐ
ケーブルにも使います

要はノイズを拾わないように設計されてるのがマイクケーブルです。


*** マイクケーブル と スピーカーケーブル ***

2008年12月18日 | Weblog
皆さんは

マイクケーブル と スピーカーケーブル
の違い分かりますか?

イトゥーもこの違いがしばらく理解できませんでした 


どちらのケーブル(シールド)にも

いろいろなメーカーと種類がありますが

イトゥーはカナレ(CANARE)の4芯を信頼しています
(4芯とは図のように1本のケーブルの中にホット2本コールド2本の計4芯があるものです)


今回はマイクケーブル(編組【へんそ】)解説から

なにより安い! 125円/m 格安ぅー
(byサウンドハウス100m単位)


そして銅線に半田がすぐなじむ!!

熱を加えすぎてもゴムの部分が溶けない


ホット2本コールド2本は対角線に配置されています

その周りに編組シールド(銅線が網状になっており ホット2本 コールド2本を包んでいます)

その周りにゴムの外カバーの構造になっています。


カナレはこの編組部分がポイントなのです

この値段で編組の密度がハンパなく詰まってます
この編組シールドが外のさまざまなノイズから音の信号を
守ってくれるわけです


そしてこの編組シールドはキャノンのGND(①アース)につながり。
ホット2本はキャノン② コールド2本はキャノン③へとつながる訳です

次回へつづく







*** 入出力端子 キャノン ***

2008年12月18日 | Weblog
XLR(エックスエルアール)ともいいますが、

通称キャノンと言われることが多いみたいです

きっとXLR(エックスエルアール)って呼びずらいんでしょうね(笑)


マイクケーブルやスピーカーケーブルの端子として
PAでは使用頻度が多いです。

この端子は写真のように棒が3本の(オス)と

           穴が3つの(メス)があります


それぞれ①GND(アース)、②ホット、③コールドから成っています。

(オス)が出るほう(メス)が受けるほう。

人間と同じです(笑)


*** PAをやってみようと決意した日 ***パート②

2008年12月16日 | Weblog
同じ画像ですいません。

あるきっかけで地元のオーディオマニアFさんと出会いました。

ミキサーの簡単な説明を受けたのですが
わ…わからんさっぱり理解できない

こりゃあ 無理だわ…と内心がっかり

バンドの先輩方々に相談したら…
「PAなんか素人では出来ないよ」
「PAは業者に頼むものだよ」
とまたまたガッカリ…


でも「がっかりしてばかりもいらんねぇー

とインターネットや書店でPAの本を探すも1種類しかない…
「えぇい!!これ読むしかねぇぇーー」と購入ーー***

1つ1つ調べながら10回以上読みました
活字の本をこんなに読んだのは生まれてはじめてでした(笑)

その後も調べても調べても分からない事がある度、
Fさん宅に足を運ぶ日々…

ある日Fさんより
「オーディオの世界にはスタンダードな音ってのがあるんだよ」
「それに近づけるのにいろいろと楽しみながら機材作りやってるんだよ」
「お金をかければすぐに揃うけど、おれの場合は作るんだよ」と…

イトゥーはこりゃあカナワン
いいきっかけだ! やめよう!! と思いました…

そしてPAのための金でVドラムを買おう!! と(笑)

その時Fさんより
「イトゥー君はドラムのスタンダードな音は分かるの?」
「ベースのスタンダードな音は?」
「ギターのスタンダードな音は?」
「ジャンルによっていろいろあるんでしょ?」と聞かれまして***

「それが大体分かるのであれば問題ないよ」…と

「プレイヤーの出したい音を感じ取って、それをスピーカーから出してあげればいいんだよ」…と

そして「もしオークションで落とした機材がジャンクだったら直してあげるから」…と

嗚呼…神の声…

この会話でPAを楽しんでやってみようと決めました

写真はジャンクだったアンプです。
修理してもらったので、今日取りに行きます



*** PAをやってみようと決意した日 ***パート①

2008年12月14日 | Weblog
イトゥーは漠然と思っていました。

ライブハウスの中が知り合いだらけだな‥と

でも知り合いが多いのはとても良いことですよね

反面なんだか音楽発表会のような雰囲気でもあり‥


お互いの成長を確かめ合う場でもあるが‥

お互いがお互いをほめ過ぎるのでは‥


イトゥーとしては、上記のような関係もいいんすが
ある時期からなんだか 狭っ苦しくて、閉塞的に感じたんすよね


ホントみんなストイックにいい曲を創っているんすよ

なのでいろんなヒトに聴かせたいんです!!

夜の暗い場所は大好きなんですが、
あえて昼にヤツラをひっぱりだして聴かせたい!!

特定のヒトの他に、不特定のヒトにも聴かせたい!!
駅前に買い物に来たヒト、電車に乗るヒト、食事に来たヒトなどなど

そんな方々の足をどのぐらい止められるのか?
自分たちの曲をどのぐらいの時間聴いてくれるのか?

たぶん音楽人にとってものすごい糧となることでしょうね

‥と長くなってしまいました為、写真の話は次回ということで(笑)