stoic stereo PA&ドラマーな生活 

PAに目覚め猛勉強し、機材を揃え、野音【stoic stereo】を行うべく奔走中。ドラム野郎でライブもしてます。

*** 音響依頼 ***

2009年01月29日 | Weblog
海王丸より

タワーレコード主催

4月レコ発ライブのイベント音響の依頼を受けました。

もちろんオッケーっすよ


ただ

6月からのスタートを予定していたので

機材購入がまだの部分がありまして…


優先順位的に最後に購入の予定だった機材を

前倒しにして発注しました


まずは

スピーカーケーブル(太)

ドラム用マイク

細かなケーブル類

ドラム用のコンプ

を発注しました


来月は

マイク

スピーカーケーブル(細)

細かなコネクター類

を発注します。



写真はアティ前の4月イベント機材配置シートっす

あとミキシングシートを作成中です

*** ナノカーボン ***

2009年01月26日 | Weblog
まずは勉強と、フォステクスのミキサーを

購入して初めて、マイク入力の

ホットとコールドが逆と知る


年代物だから…


これは中継で処理できたので

何とかクリアー



使っているうちに出力フェーダーがヘタリ…

フォステクスに問い合わせ

在庫が3本あり購入してチェンジ



などクリーニングやメンテなどしながら  

このミキサーにはいろいろ勉強させていただきました。



そろそろ新しいミキサーにしようかなと思っていたら


写真の商品が目に入りまして


おやっ…なんだ? うー…とりあえずやってみっかと購入



ミキサーのフェーダー部分を分解して

カーボン部分のクリーニングと

ナノカーボンの塗布


あら不思議  細かなガリが消えました


ラッキー


このミキサー年代物の割りに

故障箇所がなく、トーンコントロールとかバンバンきくんですよ


なにより愛着もありますし



効き目は半永久とあるが はたして…


ナノテクに乾杯



*** ウーハー ***

2009年01月24日 | Weblog
岐阜51(ゴイチ)のマスターより

べリンガーBシリーズ18インチウーハー

が届きました


やばい…2階に上げれない

1台20キロ以上もある…
階段せまい…
階段急…
階段90度に曲っている…

イトゥーは おつむ が弱い為
重い荷物は持たないようにとドクターストップがかかっておりやす
なるべく力まないほうがよいとのこと…

だが…なんとか2階に上げましたよ…一人で うへぇ…


 け…血管切れるかと思った…


つなげて、試聴すると…片方からビビリ音あり はぃぃ?…


な…なんだ?

スピーカー破れ?

エンクロージャー内部のゆるみ?

などなど考えても、外側から見るだけでは解決なぞしないので


いったんバラして中見てみました


得に不具合なし…


音を出しながら

慎重に組み戻すも、最後までビビりは出現せず…



岐阜からの長旅で『疲れたぁ!!』とグチったのでしょうかねぇ(笑)


おおよそ運搬中の振動などで

どこかしら、ほんの少しゆるんでいたんでしょうね


ビビりも解消して

ウーハーの具合も良好!!


やはりウーハー有るのと無いのとでは

どっしり感がちがう


音が全体的に大きく広がったなって印象です



*** ミーティング ***

2009年01月21日 | Weblog
先週末は

郡山駅前の野音 stoic stereo の

第1回のミーティングでした。


おすけちゃん

哲にい

けんじ兄さん


メインスタッフとしての協力ありがとうです。


ミーティングといっても
まずは初顔合わせ的なものでした。

和やかな感じで***


そーゆーのって大事ですよねー


これから
第2回、第3回と
だんだんとイベントが煮詰まっていくのでしょうね


思えば準備期間2年…孤独で葛藤だらけの準備期間でした



やっと進み始め

これからは第2段階の準備に入りました。


前にも言いましたが

主催者独り占めのイベントではなく


まずは

プレイヤー、観客、主催の3者が

ハッピーで満足するイベントを目標に


みんなで楽しみましょう

*** 出音→ ミキサー→グライコ  *** 

2009年01月17日 | Weblog
イコライザーの意味は『均一化』のようです



なぜに積極的な音づくりをしないかというと


まず、ギターやベース、ドラム、キーボードの収音を

マイク、DIを使ってミキサーに送ります



そのときのプレイヤーの作る出音がまずポイントです

出音が良ければ補正の必要はなく

  ミキサーで各トラックの音量のバランス調整のみで良いです



出音の補正が必要な場合はミキサーの各トラックに付いている

  トーンコントロール(パラメトリックイコライザーといっていいのか…)
  【※パラメトリックとは31バンドが3~5このつまみに集約されたもの】

  で行います



プレイヤーの音のイメージと重ねることが出来れば

サイコーなんですが



などのように


プレイヤーの作る音が最大のポイント

ミキサーやイコライザーで音の積極的調整は

あまり歓迎するものではない

というのがイトゥーの考えです。



ミキサー、グライコ、エフェクトで音は変わりますが(あくまでも補正)
ミキシングで劇的に音が良くなると言うのは都市伝説的解釈ですね

他力本願、棚からぼた餅っす(笑)


何といっても、まずはプレイヤーの出音です


でも音づくりが長いのも野音のプレイヤーとしてはアウトではないかと…


本人たちは良いかも知れませんが、
リスナーからしてみればどうでも良い行為でしょうね


短い時間で出音を仕上げるのもプレイヤーテクニックのうちです


話がそれましたが

今は種類も用途もいろいろとありますが


PAでのグライコはそういう機材というイトゥーの認識です>

*** グラフィックイコライザー ***

2009年01月15日 | Weblog
イコライザーもいろいろありますが

PAの定番?は31バンドのグラフィックイコライザーです


Hz(ヘルツ)系の細かい話は置いといて…


グライコの役割は


場所によって、バンドによって音の響きが違うばあい
(低音ぼやける、高音が響きすぎる、バランス悪い、など)


適正に補正するのがグライコの役割です


音を積極的に変える目的ではありません


あくまでも補正です。



あとは



出力フェーダー(ボリューム)をあげる過程で

ハウリングが起こる場合があります。


楽器、ボーカルによって

ハウる周波数はまちまちですが

大体は決まっています。

※べリンガーのグライコは
 ハウッてるバンドのLEDが強く光るんですよ
 これってすっげー便利じゃないっすか?


ハウりの原因であろうグライコのバンド(Hz)狙いをつけて
   
グライコを絞ります
   
ハウリングが治まります
   
出力フェーダー(ボリューム)をあげることができます。



と、基本的にグライコの役割は

補正 と フェーダーをかせぐ
         (ボリュームをマックスに近づける)

の大きく分けて2つの役割で使用します。


なぜに積極的なグライコ操作をしないのか?


次回につづく

***  スピーカー ***

2009年01月13日 | Weblog
コミュニケーションが成立して

ライブハウス岐阜51(ゴイチ)のマスターと連絡を取り合ってます***


写真のスピーカーは 岐阜51(ゴイチ)のマスター

より購入した

ベリンガーBシリーズ15インチ スピーカー800W です


新品、正規販売店購入なのだが

マスターの取り扱い上、訳あり商品となっていて


あまっている?? らしく


えぇー その値段でいいんですか?

あざーすってぇことで 即イトゥーが購入しました



ベリンガーは廉価品のチャイナ製の故障の多いイメージが強く

ネットでも評価が分かれる所ではありますが


半田剥がれ、クラックあれば半田処理するだけさ(笑)



このBシリーズはオーディオの世界でもウケがいい類です



今回は

岐阜51(ゴイチ)のマスターより

ベリンガーBシリーズ18インチ ウーハーが届きます


これも 

あざーす的値段だけど… どちらも結構な値段しますよね…


写真見てください 缶コーヒーちっちゃ!!

でかいっすよ かなりでかい!! 


*** カリブドーナッツ ***

2009年01月11日 | Weblog
昨日はスティールパンバンド『カリブドーナッツ』の新年会

みんな飲み会の好きな 愛すべき仲間たちです



スティールパンの発祥の地は


トリニダードトバゴといいまして、

カリブ海に浮かぶ、トリニダード島とトバゴ島の2つの島からなっており、

南アメリカ大陸の上に位置しています。

中南米あたりに入るのでしょうか***



※スチールパンとは***

 輸出に使うドラム缶を楽器代わりにたたいていて、

 不思議な音を発見したらしい。

 ドラム缶を輪切りにする長さと、底のへこまし方で音程が変わるようです。

 それを叩くと、打楽器とは思えない美しいメロディーが奏でられます




イトゥーも叩かせてもらいましたが、


ドレミファソラシドの順に並んでないので、非常にむずかしい…


叩く部位の広さも、  低音は広いが  高音は狭い


馴れなんでしょうね、みんな楽しんで演奏しています




ストイックにドラムをガシガシ叩くのも楽しいですが。



カリブドーナッツの場合はスティールパンの音色をゆったりと聴きながら

一定のリズムをキープするという、まさに正反対のドラムスタイルです


それがまたチョー気持ちいいんでございます

ホムペもございます是非ごらんあれ

カリブドーナツでティータイム
 http://sea.ap.teacup.com/carib/
※このブログのブックマークに貼り付けてあります。



***  マイク パート② ***

2009年01月08日 | Weblog
図のようにマイクには

ON OFF のスイッチがついています。

当たり前のようですが、PAでは当たり前ではないのです


私たちは、ON OFF の世界で暮らしています。

テレビ、ラジオ、ステレオ、部屋の電灯、ファンヒーター
コタツ、パソコンetc…など。

使うときON、終わったらOFFしてます。


この慣習で、野音で歌い終わったら

スイッチがあるので

マイクのスイッチは当然OFFにするでしょう。


PAがそれに気付かずに、次のバンドのリハーサルをしたら


…なんだ Voが出ないッッ 


マイクの故障か?

キャノンの半田クラックか?

マイクケーブルの断線か?

それともミキサーのトラックの不具合?



と、さんざん パニック になったあげく…


マイクのスイッチがOFFになってた

てな結末になりますが

パニックになってた分、時間も押します

次のバンドもお客さんもなんか冷めちゃいます…

そのあと冷静に PA が出来ればいいのですが

どこか浮き足立ってしまうでしょうね


なのでPAは、漏電しようが、感電しようが

どんなトラブルがあろうと 

音だけは途切れることの無いようにしなくてはなりません。


そのためには、必ず予備が必要になります。


簡単にいうと、ほぼ全てにおいて、

1.5倍~2倍の数の機材が必要になるわけです



ですから予備が無い状態でやっている企画を見ると

トラブッたらどうするんだろう?…と、ハラハラします


ですのでスイッチのあるマイクには

スイッチを ON にして、その上から黒系のガムテープを貼ります。

スイッチを OFF に出来ない状態にします。


ベストは スイッチのない マイクを使うことです。



ミキサーの出力フェーダー(ボリューム)を上げれば音は出ます

スイッチ ON OFF の概念はありません。 

出力フェーダー(ボリューム)を上げた時点でONです。



このようにPAでは起こりうるであろうトラブルのもとは

予想されるものは、極力つぶしておくことが大切です


予想できなかったトラブルは、どう対応するか

それは経験の少ないイトゥーはトラブルが起こらないように


祈るしかありません(笑)





*** dw 5000 ペダル ***

2009年01月06日 | Weblog
イトゥーは最近dwの5000ペダルを入手しました


初めてペダルを目にする方のためにー

写真のペダルを、バスドラムにセットして足で踏み込んで
演奏します



今まで16のダブルが(16分音符で ダダッ と2連踏む)
コンスタントでない部分が気になっていて

聴いている分にはわからないと思うんだけど…

自分で気になって、気になって仕方がない

右ふくらはぎが、しくじるなよって

キンチョーしてるのが分かる(笑)


TAMAのアイアンコブラに変えてにたら、


なんだかよけい重くて


もっと不安定になっちゃって


  ピーター変えたり、 バネ調整、角度調整とさんざん時間を費やし
(直接ドラムに当たるフェルト)



出た結果が 『オレが下手だからだ!!』 でした(笑)


少ない自信が 『 0 』 になりかけてました(笑)



友人の作ってくれた、ピーターに付けるオモリを復活させてまで

下肢筋力のスパルタ練習したんですが、いっこうに改善せず…



イライラしながら、これでだめなら『 下手だとあきらめよう!! 』

と dwの5000ペダル買ってみました



す…すると

16のダブルが バシバシ 決まるじゃないですか

16の3連ダダダッ、4連ダダダダッ までいけまして



『 う、うそだろぉーー  』

ってな感じでした



道具で変わるもんなんですね…

もうdwからは怖くて浮気できないっすよ(笑)



鳴りの悪いシンバルに

ずーっと自分の好みの音を求めていたようなものだったのか…



でも、うまくなったーーーって

勘違いしないようにこれからも精進します。


dw…うーむ 値段が高いだけの事はあるな…