6月21日(土)大泉生協病院にて土曜講座を行いました
今回のテーマは経管栄養
大泉生協病院2階病棟の看護師が講師となり、
経管栄養についての学習を行いました
まず最初は経管栄養についての講義です
胃ろうをつくり、在宅へ帰った患者様の事例から
胃ろう増設までの経緯や胃ろうの患者様への看護を学びました
事例を通して
「胃ろうは生命を維持するだけでなく、その人がその人らしく生きるためのもの。
家族がどういう思いで胃ろうを選択したのかを考えることが大切」
ということを教わりました
講義のあとは体験
経管栄養剤がどのようなものか味見をしたり
ポンプの使い方を体験したり
経管栄養の手順について観察のポイントを交えながら教えてもらったり・・・
実際に見て、触って、体験してとても勉強になったようです
参加した学生からは
まだ経管栄養について授業でならってないけど、知ることができてよかった
今回教わったことを今後の勉強に活かしていきたい (専門1年生)
事例報告から胃ろうの経緯を学ぶことができた
看護師になったらその人がその人らしく生きていけるよう、選択の援助をしていきたい(大学4年生)
などの感想がでました
東京保健生協では看護学生を対象とした「土曜講座」を毎月第3土曜日に行なっています
講座の内容については看護部ホームページにアップしていきますので、
興味のある方はぜひ参加してみてくださいね
低学年の方も大歓迎です