息も絶え絶え~大学末期編~

期末ではなく、末期です。

記念日翌日

2007-07-28 | ぶろぐ
テスト終わったよ!
今日は、管理人@1年の時に比べると・・・ です。
楽。かな。

戦績:

数学的何か
何か教職は、数学の免許という事になるので数学系の科目も意識的にサクサク入れてるので、何個目かわからんけど数学的な何か。まぁ、ボチボチです。

計算機的何か
0と1をぐちゃぐちゃしまくる科目です。楽しかったです。時間全然足りなかったけど。あと5分あれば書き切ったな。


まぁ僕のいる学科は、遠征とか行くほかの大学でもたまにそうなんですけど、何か特殊な成績の付け方してるので、情状酌量の余地なく、テストの点が悪ければ単位をくれない感じです。卒業するだけで整備士の筆記試験免除資格がもらえるとの事で。
だからちょっとやらかした数学シリーズが若干、怖いですけど、それ以外は、うーん。主たる力学系科目はイケてる気がするので、うん。良しだ。


で。

テスト終わった日は、仲良しな先輩と二人で飲んできました。(どーん)


まぁブログだから書いちゃいますけど、

先輩、フラれちゃったんです。


僕は何と言うかまぁ、とっても回りくどくて面倒くさいヤツなんですけど、先輩は非常にわかりやすくて直線的で、見てても「わかる」ような感じの人です。たまに、酔いながら電話かかってきて、

「だめだー!俺、やっぱアイツが好きだー!!」

とかそんなんをガーって言うような。

で。

それが一方通行だったら痛いだけなんですけど、ところがどっこい、向こうの方も、二人でテニスしましょうとか走りましょうとか言ってきてたんですよ。で、メールも2,3ヶ月続いてたらしいんです。二人が二人で居るところとか何度も目撃してましたし。

アリじゃないんですかコレ?

そんな感じでテストも終わり、先輩の方から意を決して想いを伝えたのです。

そしたら、何と、部活内の別の人と既に付き合っているという状態だったそうで。



いや、世の中のこと僕知らないですけど、フツー、付き合ってる人とか居たら、別の人と二人で何かしようとか言っちゃ駄目なんじゃないんですか?えー。自分のことのようにイラッときて、悲しくなりました。えー。

凄い一途だったのに。何だよもう。





で。

実は。

触発された、とかじゃなくて、あのー、僕もこのテスト終わったら「好きな人」に言っちゃおうって思ってたんです。実はね。うん。

実は実は、
「テスト終わったら二人でおしゃべりしない?」
「いいよー」
みたいなやり取りもあったので、そのときに、えーい、みたいな。

だけどやっぱよしとこうかなーという気がします。アタシ、オンナノコなんて信じられない!(どこだこの位置は)

ちょっと勝手に一人でウキウキと鬱を展開しますね。

ウキウキ・ポイント
1.去年の12月24日、二人で映画いきました。
2.メールが毎日続くようになって、もう、6ヶ月を越えました。半年!
3.コートの横で、1時間くらい話し込んだこともありました。
4.学校の中のラウンジみたいなトコで話し込んだこともありました。
5.飲み会の後に、みんなと離れたとこで終電まで話し込んだこともありました。
6.今までのは割とその場の成り行き、みたいなのもありましたけど、今度は前もって「おしゃべりしよう」って言ってました。

鬱・ポイント
1.でも年末、その人は男女4:4くらいで、男友達の家に泊まって年越しとかしてました。
2.伊坂幸太郎さんの「陽気なギャングが地球を回す」の中の響野さんはこう言いました。「~友人達のその場限りの会話などなど。そう、大切なのは今なのです。メールの履歴なんてクソ食らえです!」・・・メールばっかで学科違うし普段はほとんど会いません喋りません。そのメールも、会話にすれば30秒くらいで終わるような、内容です。「勘違い」するような要素も何もなく、フツーにメール。
3.ウキウキポイントを引き起こしたのは、所詮、僕の方からきっかけを作ったに過ぎません。
4.勉強一緒にしててもそうだったんですが、もう、同じ学科のヤツとフツーに仲良く喋ってます。
5.むしろ何か、誰とでも仲良く喋ってます。
6.彼女、モテます。
7.どーやら世の中、メールを続けてるだけというのは全く関係無いという人も居るようですね。ちなみに「好きな人」は1年の時に一回、別のヤツと二人で映画に行って、その場で告白されてフッたそうです。



・・・駄目じゃん。

別に環境を言ってもしょうがないけど、友達と周期的に話に出るのが

「やっぱ理工の女子は勘違いしやすいヤツが多い。」

その絶望的なまでの男女比ゆえに、そこそこ可愛ければ平均的に2~3人から集中砲火を浴びて、選り取りミドリって感じなんでしょうね。

希望的観測とかじゃなくて、「好きな人」は絶対そんなじゃない、いろんな人とメールしたり二人して出かけまくるような人じゃない、とは思うんですが・・・。あ、やっぱこれ希望的観測ですね。


とにかく、来年、というか年末からはお互い男女部長という事でやってかなければなりません。しくじれば、単なるショックとかじゃなくて、あまりに失うものが大きすぎる。

今の状態がベストなんですかね。うん。やめとこ。冷静冷静。












~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


というところまで一旦書いていたんです。

ただあまりの鬱さ加減に一人で泣きそうになって無気力状態。

というか正確には、もう、無理やりテニスに打ち込んでました。このクソ暑いなか1日中、とか。死ぬ。

ホント、ご飯食べた時以外、ずっとコートに立ってた。

夕方近くになって「好きな人」が現れました。全く絡むことなく、僕のラケのガットが2本とも切れるという状況。どんだけ打てば1日で2本切るんだ。

コートから出るとき、さらっと聞いてみました。

「おしゃべりしよう、って話、どうするー?」
「・・・うん、いいよ。」

その後は、ガットを張ったり、ジャブジャブ頭を洗ったりしてたら、ホントにうまい具合に落ち合えました。普段だったらいろんな障害に阻まれるんですけどね。

で。

飲み物を買って、グラウンド脇の芝生へ。だから中学生かって!

で。

色々、おしゃべり。フツーにテスト中の面白い話から、ちょっとへヴィーな話まで。このへヴィーな話に関しては、きっと夏中に書くことでしょう。

で。

上にあんな風なこと書いたけど、

全てを失うのは本当に怖いのだけど、

もう、駄目だったんです。無理。言わずにはおれん。

かと言って僕はそんな直線的じゃないので(どチキン)、聞いてみました。以下、会話多め。どっちがどっちのセリフは適宜、察してください。



「あのさ、聞くと困ってしまうような話があるんだけど、聞く?」
「何それ?笑」
「んー、んー、どうする?」
「・・・聞いとく。」
「・・・いやいやいやいや!気になる切り出し方しちゃったけどさ、ホラ、空気的にやばそうだったらさ、やめといた方がいいよ?」
「いや、聞いとくって!」
「世の中にはさ、地雷ってものがあるじゃん?でも、地雷なら『あ、やべ、踏んだ!』って気づいたら、そっと重石をのっけて足を引っ込めれば爆発しないのよ?」
「・・・・・・。」
「あ、はい。」
「(笑)」
「月が綺麗だし、まぁ、いっか。」





「世の中、どうやって出来てんだろうねって話を色んな人としたんだけど、まぁ、完全な両想いって、無いと思う。まず片方が片方の事を好きになって、そっから、みたいな。」
「うん。」
「で、そういう意味では、何だろ、『変なヤツ』に好きだって言って貰えたのは、俺にとっては、ある種、理想とも言える形だとは思う。ホント良いやつだし、仲良かったし。」(←これがへヴィーな話です。)
「・・・うん。だね。」
「色々あったけど、でも、断ってしまった。」
「うん。」


「世の中には、何事にも理由があると思うのね。」
「・・・はい?笑」
「いや、うん、とにかく何をするにも理由があると思う。断るにしたって、何か理由があるわけ。別に『変なヤツ』のことが嫌いになったりしたわけじゃなくて。」
「うん。」



「あと、『変なヤツ』とはよく二人で会って喋ってたりしたんだけど、でも、あ、何しゃべってたと思う?」
「え、え、何の話!?わかんないよ!」
「あ、あぁ、だろうね。(錯乱)
「で?何はなしてたの?」
「司会っぽい。笑」
「うん。笑」
「でもさ、ちょっとだけ考えてみてくんない?12月の、最終授業の時とかだよ?」
「・・・・・クリスマス?」
「あ、正解。」
「あ、うん。。」


「そう、そうなんだよ。俺は何を話してた、って、『やったー、デートごっこに誘ったらOKしてもらえたよー』って話を、してたんだ。」
「・・・うん。」



「断る理由があったんだね。」
「・・・。」
「俺には、他に好きな人がいたんだ。」
「・・・・・うん。」


ちょっと静かな空気になったので、「やっぱ駄目だったんだな」って思いながらも、滑り出した口とあふれ出す気持ちは止める術が見当たらずに・・・

今更ですが、僕は「好きな人」の事をいつも「姫さま」って呼んでます。まぁ、理由は色々あるんですけど。




「俺は、姫さまの事が好きなのね。」
「・・・うん、ありがと。」














終わった・・・・・OTL


ちょっとホントなきそうだった。



「あ、だよね。やっぱり地雷がね、爆発したよね。」
「え?・・・・・これなんて答えればいいの?
「え??・・・あ、あぁ、そっか、好きって言っただけか。でも、えー・・・えー、うん。」
「うーん、何ていうか、別に誰とでも映画行ったり、おしゃべりしたりするわけじゃないし。ね。」







「え?」
「うん。」







ん?










「ちょ、え、えー!?」
「えー!?って!」
「・・・何これ、ちょ、え、テンション上がったらまずい、よね?」
「いいと思うよ?」
「うえぇ~~~!?」
「なにー!」



「え、え、マジデ?」
「うん。」




「あのねあのね、ちょっと脱線して雑談していい?
「どうぞ(笑)」


「何ていうか、大学入る前とかじゃなくて、もう、中学生くらいから考えてたことがあってね。『ぜってー"付き合ってください"って言わない』って。何か、意味、わかんないでしょ?何だ"付き合ってください"って。曖昧で、意味わからん癖に、妙に一般化してるのが気に食わない。だから、俺は、絶対そんなんいわねーぞ、ってずっと心に決めてたんだ。」
「うん。笑」

「うん。あ、だから、ちょっと、今から変なこと言うね。聞き逃さないよーに。」
「はい。」


「コホン。」
「・・・。」








「どうか、僕だけの『姫さま』になってくれませんか・・・?」

「プッ!・・・あははははははは(めっちゃ吹き出された)」

「はは、やべ、言っちゃった。」

「フフフ、よろしくお願いします。」


「わー!マジか!『ありがとう』って、絶対駄目パターンだと思った!」
「いやいやいやー、まぁ、ね。」

「ねぇねぇ、アレだよ、ネタとしてでいいから、今のセリフ忘れちゃ駄目だよ?」
「うん、わかった(笑)」





以降、恥ずかしいおしゃべりを連発して、握手して、お別れ。




最高にしあわせだー。




言って、良かったw





これから先、どうなるかわからないけど、とにかく、今は無条件にこのしあわせをかみしめていようと思います。

テニスとか、もう、めっちゃがんばろ。







僕ことヨルさん的には非常に甘い結末を迎えた訳ですが、


当ブログ「息も絶え絶え」的には非常にしょっぱいなと自覚しております。(芸人肌)


派手に散れば面白かったけどね。えへへへー。


でもこれからきっとノリノリでブログ書くことも増えるんじゃないかと思います。どうかよろしくお願いします。


ホント、面白い話も何も無いけど、今日は一旦ここまで。

では。




もう好きすぎる。


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