息も絶え絶え~大学末期編~

期末ではなく、末期です。

吐き出したー。長いし楽しくないし不快に思った人が居たらごめんなさい。

2007-09-12 | ぶろぐ
☆ニュース速報☆:アベ総理が自慰を伝える~「さっきしちゃった~」
今晩は、管理人@I'm sorry です。
ごめんなさい、色々ベタで。(シモに走った事を謝れ)

いやぁ、あのぅ、実はまた明日から合宿に行くわけで、今日はオフな訳で、明日からのハードな日々に備えて禁欲しつつぐうたらしてる所にこのニュースですよ、そりゃ下らない事も考えちゃうよね!

下らない事考えちゃうだけで留まらずに変な事考え出しそうになったのだけど、そこは、げっそりした前首相の表情に文字通り萎えた。ありがとう、アベさん!退陣するあなたに、僕は感謝の気持ちで胸がいっぱいです!!

・・・はいどうもー、到底、大学生とは思えない文章書くよね?でお馴染み息も絶え絶えの更新が始まりましたよ!何だこのテンションは。ちなみに1ミリも酔っておりません。いやさっき何か父さんが会社関係で貰ってきた高い日本酒を本当にちろっと舐めたけれど、そんなんで酔えるような大学生活送ってきておりません。

むしろ、若干、元気が無かったり。


さて!


どばっとまとめて最近聴いたり読んだりしたものー!


「LOST IN TIME」
グループです。ユーチューブで「愛唄」を聴こうとしたら、愛唄のPVに載せて「告白」という歌が流れるという動画がありまして、ハマりました。「告白」みたくロックな感じのはそんなに多くないんですが、静かに良い感じです。
中でも「ココロノウタ」「はじまりの歌」「鼓動」が好きです。

「東京事変」
「群青日和」以来、あまり聴いてこなかったのですが、最近、ヒット気味です。「遭難」がやばいっす。

「PINK LOOP」
インディーズバンド。・・・と言っても「kiss me darling」という曲しか知らないのですが。かっこいいっす。

こっからは読んだものー。

「陽気なギャングの日常と襲撃」 伊坂幸太郎
伊坂さんの本ですね。あとがきにも書かれているように、"寓話のようでいて、実はホントに意味の無い、ただのドタバタ劇"
爽快です。面白い。
「ラッシュライフ」は購入済み、他の作品も読みたいとは思っているのですが、以下に続くように実は"変なヤツ"から本をたくさん借り続けているのでちょっと保留。

「塩の街」 有川浩
はい、「図書館」シリーズの有川さんですね。
「塩の街」「海の底」「空の中」というのがいわゆる自衛隊三部作と呼ばれるもので、「空の中」だけ読んでいたのですが・・・んー。
有川さんの本は「きゅんきゅん部分」と「熱血部分」とがバランス良く調合されているというイメージだったのですが、今回はきゅんきゅん一辺倒で、正直ちょびっとショクアタリ気味でした。いや、面白かったですけど。きゅんきゅんしましたけど。「海の底」も借りてるので続けて突入です。

「指輪をはめたい」 伊藤たかみ
スケートリンクでアタマを打ち、数時間分の軽い記憶喪失を起こした男。ところが婚約指輪を持っており、どうやら誰かにプロポーズをする予定だった模様。しかしながらこの男、3股を掛けており・・・・・。

と、こんなあらすじを書くとはちゃめちゃなコメディちっくなストーリー展開を想像されるでしょうが、実際自分もそう思って読み始めましたが、ちょっと、違うのねー。3人それぞれに会い直して自分の気持ちを確認して回るんだけど、3人の間の中で良いように心を揺さぶられ、次第に「結婚って何?相手を好きって何?」みたいな自問自答を繰り返していくオチは、凄く、シリアス。


実はコレは「伏線」として渡されたのですが・・・


夏休み中に書く、って言ってた話をしようかなと思います。長いですよ。


あれは4月の話。

「変なヤツ」に「好きだ」って告白されました。

※「変なヤツ」についてはこちら。

それも、酔って、二人で駅で電車を待ってる時に、ベンチで。

「いま隣に居るヤツの事が好きなんだ、意味わかる?」

って。なんだそれ。


いきなり話が飛びましたが、僕らは、超仲良しでした。

二人っきりで御飯も食べてたし、学校で喋っててそっから「行くか!」みたいなノリで色んなトコロに二人で出かけもしたし、電話も物凄いした。夜中の1時~3時とかもあったりした。上遠野さんの本の話もしたり、ヤツが好きな本の話もしたし、お互い本を貸しまくり合って、音楽も貸しまくり合って。

そして、ケンカも、仲直りもした。

3年間男子校で育ってきた女子アレルギーの僕がどうしてここまで打ち解けられたのかって、そりゃ、仲良くなりだした頃に、アイツが言ったんです。

「あたし達じゃ絶対にあーいう(カップルを指して)関係にはならないよね。・・・って言っちゃった方が楽。」

って。

だから、居心地の良い関係を楽しんでました。それこそ、時には「好きな人」の話だって相談したりして。

かなり一緒に居たし、アイツは僕の授業にももぐっておしゃべりとかしてたから、時折、周りのみんなに冷やかされたり、付き合ってんの?とか絡まれる事もあったりしたんだけど、

「え、(僕のこと見ながら)誰かと付き合ってんの!!!?」
「違うよ『お前と』って疑われてんだよ、今!!!!」
「あぁ。・・・えぇー!!!?」

とかそんなコントで切り返してました。

ある時を境に、「ある時」っていうのは思い返してみりゃ実は僕が「好きな人」をデートに誘った時期なんですけど、何だか途端にちぐはぐし出して。

うん。

で。言われた。突然。

言われた時は、「別に付き合いたいとかじゃない、ただ言っただけ。」なんて言われたんだけど、ちょっと経ってから「やっぱり付き合いたい。無理なら、一旦距離を置いて、フツーの友達に戻れるようになる。」って。

オトコオンナキャラが急にごく普通のオンナノコキャラになっちゃって、僕は困りました。だって、全然そんな風に見てなかったんだもん。だってそもそも、君が、「そうはならない。」って言ったんじゃんか。

翌々日くらい、断りました。「そういう風には見てなかった。」

アイツの事だからさっぱりと笑って「じゃあまた仲良しで!」とか言ってきてくれるもんだと思っていたら、

半べそで、唇かんで、無理やり笑って言う。

「そうだよね!・・・悪いけど、今日から距離、置かせて。当分、喋ったりしないで。いつかフツーの友達に戻れるように努力するから。」

って。

困る。

大親友が消えるのは困る。

・・・血迷った僕は結局、更に1週間ほど間を空けて、「じゃあ、もう、付き合っちゃおう!」

って。言って、しまいました。

すんげーキラキラして笑われました。
恥ずかしくて書けない様な、凄い直線的な気持ちも、いっぱい言葉にして貰いました。もとが漫画みたいなヤツですからね、こーゆー時も漫画みたいなセリフを吐きやがるんです。

2年になって、1年のときみたくゴチャゴチャの授業から、専門的な授業ばっかになって、学科単位で行動するようになってきて、そいつは、オトコオンナキャラだから、男子とずっと一緒で。

僕は僕で教職課程も突入して、アホみたいな時間割で授業取って、忙しくて。ほんと小学生の時以上に授業ばっか。

別に毎日メールをするでもなく、特に会うでもなく、土日は部活関連の用事で埋まってるし。それでもごくたまに、ちょいちょい喋りはしてましたけど、でも、そんなもん。特に何もなく、1ヶ月が過ぎました。「何もなく」って表現は、手をつないだ、だとか、キッス☆、だとか、そういうレベルの遥か前段階で、何もなかった、っていう意味です。

たまに話をする時も、新しく出来た学科の友達がどうだ、とか。

「嫉妬」なら話はわかりやすかったのですが、そうじゃなくて、淡々と思ってしまうようになったんです。

「居場所、ねー。」

ずっと色んな話をしたり出かけたりしてたのは、たまたま側に、暇な時間と共に居たからじゃん。僕である必要とか無かったんじゃん。いま、君の周りにいる人と一緒に居りゃそれでいいじゃん。何もしてないし、親友ですら無かったんじゃん。

いや、嫉妬だったのかもしれない。それは「カレシ」としてとかではなく、親友として。

・・・正直、当時は「他に好きな人がいるんだ!」という感じでも無かったんです。当時「好きな人」とはちょいちょいメールをするくらいで、諦めかけてたし、もうアタマぐちゃぐちゃして、淡々と、思った。

こんな話を何度かする度に、それはそれは直線的な言葉で迎撃されて、つい二の足を踏んでしまって。

何で、ちっとも一緒に居ないのに、「好き」とか「居てくれないと駄目」とか出てくんだろなー。ここでだから書きましたけど、純粋な疑問、理解不能。

悶々としながら、何度も先送りにしてしまいながら、結局言いました。

「やっぱり、こうやって"付き合う"っていう関係はやめよう。」

「・・・やだっ!!」


抱きついてきて、胸どころか、僕のほとんどおなか辺りに顔をうずめて泣くんです。何で?って。そんなのやだって。


こう書くと「なんちゅー重たいオンナじゃ」という印象を与えちゃいそうなんですが、えっと、あの、そんなんじゃないです。書き切れないですが、割と自然。元々の変なキャラってのもあるでしょうけど。

で、おなかから見上げる泣き顔がまた綺麗なんですよねー。こんなこと書くとブーイングの嵐でしょうか。女の涙全般が武器なのかどうかまでは知りませんが、とにかく、アイツの涙は武器だった。

ぎゅってしがみついて、下唇をかんで、小さな肩を揺すらせて。

「傷つけたくないなー」

と凄く思いました。もういっこ言うならば、「愛しい」って思いました。あー、気持ち悪いけど、ホントに。

だけど。最高の親友が好きだと言ってきてくれる中で、実るか実らないかわからない(半年前なんて絶対実らないと思ってた)好きな人に対する好きだという気持ちは消えずに。

ぎゅってその肩を抱きしめてから、

「ごめん。ほんとにごめん。」






ここで綺麗に終わるほど現実は甘くなくて、色々とちぐはぐとした時期を経て、今に至ります。また、前のように、本を貸したり借りたり、たまーに、長いメールをしたり。久々に長い話をするようになって改めて思うのは、凄い、波長が合う、んですよね。うん。


で、「指輪をはめたい」に込めた意味は、果たして「どーだ外から見たらお前はこんなくそ野郎だったんだぞ」なのか、オチを通しての「まぁ色々あるよね」っていう突き放しなのか、それは解せないけれど、また今度本を返す時にでも漫才みたいな会話しながら確かめてみようと思います。


どっかぽっかりと空いてた穴がやっと埋まりだしたような、そんな。
言わなくてもいいことなんだけど、ブログだし、言っちゃいたい。あいつは必要です。大事な大事な親友です。前みたいにその場のノリで二人でどっかに出掛けちゃうような事はしなくなるだろうけど、うん、本から勉強から真面目からアホまでいろんな話をしよう。うんうん。こうしたいという事に激しい罪悪感を感じたりしてたんですけど、そゆ意味で"好き"なのはもちろん何があっても「好きな人」だし、そのことをちゃんと伝えて、それで、もう、充分過ぎる時間も経った事だし。

むずかしく考えるのはやめよう。

わー、勝手にすっきりした。ぶろぐって便利だなぁ。何だろう。これは。メモ帳に書きなぐっても駄目なんだよな。顔も知らないどこかの誰かに読んでもらうというコレ。

あんまこういう締め方しないんですけど、何か、コメントなどあれば。主に批判を求めてます。よろしくお願いします。

うぉーでもホントちょっとすっきりしちゃった。

では。


明日から少人数合宿です行って来まーす。