父の日の悲しい出来事

今日は父の日。
ご存知の通り、アタシは夫の父、義父との関係が最悪です。
でも、それでも…と今日、夫と娘と父の日の贈り物を買いに出掛けました。
先週夫が選んでくれていた家着。そのとき買えなくて、今日買ったのです。
今日から夫はまた出張。出張前に夫が渡してくれればよかったのに、渡す役目をあたしにさせて、夫は旅立ったのです。

「お義父さん、コレ、弟夫婦とあたし達から気持ちです。」と渡しました。
すると義父は手も出さず、
「食べるもんか？」と一言。
「いや、家で着れる物です。」
それでもまだ受け取ろうとしない義父。
「食べるものが良かったですか？」と聞くと
「そうじゃの。わしは人から着る物をもらっても絶対着んけぇのぉ。まだ食べる物の方が良かったのぉ。」
「あの、でも、みんなからの気持ちなので…」
このとき既にあたしはその場を逃げ出したくて仕方がありませんでした。
「わしはばぁさんに買ってもらった物でも絶対に着んけぇ。あんたらにやるわ。」
「ええ、わかりました。でも、一応みんなからの気持ちなので」と言ったらやっと受け取り
「まぁ一応もらっとくが、絶対着ることはないけぇの。」
と、まぁこのようなやり取りがありました。

アタシは
悲しくてつらくて仕方ありませんでした。
選んでくれたのは夫です。
アタシが渡したのがわるかったのでしょうか…。
着てくれなくてもいい。
でも、あんな言い方をする必要があったのでしょうか。
着てくれなくても、受け取ってくれればそれでよかったのではないでしょうか。
夫の父は80も近いお年寄りです。
もう少し分別のある言い方があるのではないかと疑ってしまいます。
まぁアタシに対する言い方は以前からそうですが、それでも今日ぐらいは…と期待してしまった自分が情けなかったです。
こんな思いまでして、増築して同居を続けることに何の意味があるんだろう。
夫と娘と父の日のプレゼントを選んだ今日がとても無意味に感じられました。

こんな暗い内容にお付き合いいただき、ありがとうございました。
本来の笑えるブログに出来るよう、また頑張ります。