本

森見とみひこ著
「夜は短し歩けよ乙女」

ちびりちびりと読んだお陰でおもしろさは半減したかもしれんなぁ…とやや後悔。
結果、おもしろい本だったから。

碧野圭著
「ブックストア・ウォーズ」

ドラマにしやすい！と単純に思った内容。
ドラマ化されたら必ず見るね。
ちょっと暇になると勝手に配役を考えてみる。決まらずに逆にイライラするけど。
二度ほど泣きそうになりつつ読破。

長岡弘樹著
「傍聞き」

実におもしろい本！
だらだらと読ませる事無く、すっきりとした終わり方にも好感触。

鈴木光司著（他12名の作家さん）
「午前零時」

それぞれの作家さんが午前零時をテーマに描きつづっておられます。
鈴木光司さんの話が一番「うぅぅむ…」とうなった内容だったなぁ。

有川浩著
「レインツリーの国」

メールのやりとりが主な内容だったから思ったよりさっさと読めた。
読んだ後、とても爽やかになったな。

福田栄一著
「あかね雲の夏」

ひと夏の物語なんだけど、とくに達成感はないのに読んだ後にはなんだかすーっとした本。
いいなぁ…。
最近自分の時間なんてほとんどないからこの本の主人公の様な経験がただうらやましい気になった。


それにしても。
連休明けから妙に暑い。
うちのこの学校はインフルエンザが流行ってて学級閉鎖もあったりするし。
幸いわが子は今の所大丈夫だけど。
昨夜はむし暑い上に蚊に悩まされたし。
ビシッと我が頬を叩いて目覚め、左手に黒くひねりつぶされた蚊を確認してやっとまた眠りにつく。
本の読みすぎなのか、
少し前にすっごい怖い夢をみた。
うちの旅行鞄にバラバラ死体がしまってある。
そしてあたしはバラバラにする時に使ったと思われる道具（なせか歯ブラシ・サイドミラー・ドライバー…）を処分していた。
あぁなんだかすぐそこに死体の一部があるような気がして現実か夢かもわからずにじっとりと目覚めた。
真夜中。
トランクはあるけど、夢とは場所が違った。
すごい動悸がして本当に誰か殺したっけ…
なんて考えてふと見ると左右にわが子が転がっていた。
すーすーと寝息を立てて。

誰も殺してなんかないよな。

二人をみてやっと落ち着いた。

なんかすごーく怖い夢だったんだなぁ。
今回読んだ本はどれもスッキリする内容だから悪い夢は見ないきがする。