こもれび∽ゆらゆら

みったーの徒然のんびり日記。

芥川の世界

2012-05-07 14:29:33 | Weblog
観劇週間だったゴールデンウィーク。
土曜日はくーぴー★ずーさん・朗読の会クレパスさん合同公演の朗読舞台『AKUTAGAWA 2012』を観に行ってきましたー♪
芥川龍之介原作の『桃太郎』『六の宮の姫君』『幻実-YABUNONAKA-』の3作品で、BGMがなんと笛(和楽器)の生演奏。

『桃太郎』は元々のお話を知っているので、芥川版の桃太郎との対比がおもしろかった
役者さんの動きもコミカルでクスッと笑える楽しい作品でしたね。
あとの2作品はしっとりした感じ。
生演奏とからみあって凛とした空気が流れてました。

改めて思うけど、朗読って奥深い。
今回は動きがある朗読だったので、目と耳から情報が入ってくる。
でも、目からの情報は普通のお芝居に比べてやっぱり少ないわけで。
そのなかでお客様の心をつかむってのはかなり難しい。
心に残る読み。
とっても大事。
キレイな声でなめらかな上手い読みでも、心に残ることなくスルリと通り過ぎてしまうこともある。
お客様に心のこもった言葉を届ける難しさを、今回の舞台でまたまた学びました。
6月に向けて私も精進せねば


帰りにおみやげをもらった(笑)



水と粉を混ぜて、自分で作って食べる駄菓子。
食べるの楽しみ
コメント
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