夏の風物詩

昨日は小岩まで電車でゴトゴト。

密蔵院で行われている怪談朗読会「怪し会４肆」に行ってきました♪
声優の茶風林さんが企画されている朗読会で、毎年1回ずつ行われているそう。
「お寺で怪談」っていうので、まわりがお墓で囲まれためっちゃ山奥のお寺だと思ってたら、民家の中にあるお寺でした。
嗚呼、勘違い。

出演されている役者さんが豪華ですっごい興味はあったものの、怪談だしなぁって行くのを迷ってました。
ほら、山奥だと思ってたから怖さ倍増じゃないですか。
そこをSさんに誘ってもらい、一緒にgoしたわけです。
一人じゃなければ大丈夫！！

怪談は全て実話。
絶叫系のを覚悟していたのですが、思いのほかソフトな感じのお話が多かったかな。
でも実話なので、話が終って背筋がスーッっと冷える感じ。
劇場みたいに客席に段差がないので、役者さんの表情とかってほとんど見えなかったんですよね。
だから、耳で聞いて音だけでイメージを膨らませる・・・。
想像を膨らませる読み方、読み手のスタンス、客席との距離感。
プロの方達の語りを聞いてすっごく勉強になりました。
そして、改めて朗読って難しいって思った。

この朗読会、途中で「お清め」として違う部屋でお酒をいただいたんです。
ちょっとしたおつまみも用意されていてまさにリラックスタイム。
用意されていたお酒は宮城県で作られた一ノ蔵。
このお酒のお話に関連して震災後の東北の様子のスライドショーがあったり（茶風林さんが解説してくださいました♪）、茶風林さん・今回読まれた怪談の原作者さん・出演者の寺島拓篤さんによるトークショー的なものがあったり。
このお清めタイムがあったので、朗読会の前半と後半では客席のリラックス度が違ったように思います。

チケットはどの回も完売で、私もキャンセル待ちでなんとか観ることができました。
観れて本当によかったー


画像はお清めでいただいた日本酒『一ノ蔵』。
お持ち帰りOKだったので、家でパシャリと撮影。
その場でも撮影してみたのですが、変な影が写っていて・・・・・・ってなことはなく（笑）、部屋がキャンドルの明かりのみで暗かったのでキレイに撮れなかったのです。
日本酒はほとんど飲まない私ですが、とっても美味しかったですよん