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転落防止柵の設置を

2017-01-21 | 日記

現在、工事中のおおさか東線。南区間は開通していますが、平成30年度末全線開通に向けて取り組みが進められています。

しかし、開通した区間も新たに駅のできる区間もホーム転落防止柵がありません。

たつみコータロー参議院議員、大阪市議団、吹田市議団、関連地域の国政対策委員長のみなさんと一緒に、おおさか東線のホーム転落防止柵の設置をもとめて申し入れを行いました。

日本盲人会連合の全国調査では約4割の視覚障害者がホームからの転落の経験をしています。国交省調査でも2015年だけで94件、統計を取り始めて最多との結果も出ています。「介助者が一瞬目を離した時に転落」「怖い」という声もあります。視覚障害者だけでなく、子育てママからも「こどもがホームから落ちそうになった」という声もあります。電車とホームの隙間が広すぎてそこのはまったという事例もあります。

今年に入ってからも1月に埼玉で転落事故が起きています。その時間、ホームに駅員さんはいませんでした。

ホーム転落防止柵の設置が急がれます。

現行での設置は難しいとに回答ですが、後付けするよりも、今からつくる駅に設置する方がコストもかかりません。何よりも乗客の安全確保なしに電車だけ走らせるにはおかしい。

開通した南区間とともにこれからできる新駅にも転落防止柵を設置してほしい、無人駅は緊急時の対応が遅れる、駅員の配置をと求めました。

まず安全の確保を!とこれからも求めて行きたいです。