陶芸家 故 青木龍山さんのアコーディオン
蛇腹の部分に描かれた、昔バージョンの
ミッキーマウスに惹かれて
記事を読み出したら、涙が止まらなくなってしまった。
『 自宅で、スーッと消え入る音やスタッカートを響かせた。
繊細で哀しい音色だった。
「弾きながら追憶に浸っていた。」と
長男・清高さん(51)は振り返る。
終戦前、胸部疾患のため、美術学校の入試と
徴兵検査のいずれも不合格になり、
佐賀県有田町の実家で療養。
祖父からもらったアコーディオンが心の支えだった。
復員兵を迎える駅でも演奏した。
遺骨を抱えた女性に「息子に聞かせたかった」と
泣かれたこともある。・・・』
(夕刊 読売より抜粋・豊浦潤一記者)
2009年4月23日死去。81歳。
合掌
蛇腹の部分に描かれた、昔バージョンの
ミッキーマウスに惹かれて
記事を読み出したら、涙が止まらなくなってしまった。
『 自宅で、スーッと消え入る音やスタッカートを響かせた。
繊細で哀しい音色だった。
「弾きながら追憶に浸っていた。」と
長男・清高さん(51)は振り返る。
終戦前、胸部疾患のため、美術学校の入試と
徴兵検査のいずれも不合格になり、
佐賀県有田町の実家で療養。
祖父からもらったアコーディオンが心の支えだった。
復員兵を迎える駅でも演奏した。
遺骨を抱えた女性に「息子に聞かせたかった」と
泣かれたこともある。・・・』
(夕刊 読売より抜粋・豊浦潤一記者)
2009年4月23日死去。81歳。
合掌