![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/63/c80042ba91d0ea973042e62988a8dea4.jpg)
その5はコチラ → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/4df78b0899b48ec2c140f04245bcde8e
香港に住んでいた2008年~2011年の約4年で訪れた中国各地の旅日記・写真のつづき...
■初めての台湾 ~台北・九分の旅~
香港在住当時は、仕事などで香港⇔中国大陸の往復の日々でした。
そこで気分を変え、連休を利用して同じ中華圏でも香港・大陸とはまた異なる台湾を訪れました。
初めて訪れた台湾でしたが、食べ物はなんでも美味しいし、人々も親切で、景色も美しい。大陸のような非文明人もいないし、
ギスギスした雰囲気も無く穏やかな雰囲気。
結果、台湾はめっちゃいいところでした。
この旅では、首都・台北と、ノスタルジックな雰囲気が残る鉱山の町・九分、そして九分からさらに山奥へと進んだかつて東洋一と言われた
金鉱の山・金瓜山を訪れました。
九分では、「九重町」という旅館で一泊。九分の高台に建つこの旅館からは九分の町と周囲の山々、そして東シナ海が一望でき、最高の眺めでした。
また、日が落ち空が暗くなると同時に街中のランタンに火が灯り、街は幻想的な雰囲気に包まれます。
ブログ記事:
初めての台湾 ~台北・九分の旅~(その1~4)→ http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/0f2add2aba2e77a4094c988fccc1ed97
九分の街中に灯るランタン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/fc/47c5dd3fcff361c6a159528b83b7c8be.jpg)
かつて日本統治時代に開発された金瓜山の鉱山には、黄金神社と呼ばれる神社跡地がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/68/299ef7531bfc25e9d3571e4d4562768a.jpg)
台湾といえば、アツアツの小籠包。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/52/bd80113eaadd6f81e0ba73c72fa327b7.jpg)
台北の夜の名物、夜市を歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/f9/5ee72fa997371f03fa5adeef072b6526.jpg)
巨大な宮殿のような建物は、台北の圓山大飯店。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/24/862e7a2113b9515334f5206acfa5a44c.jpg)
■世界遺産 福建土楼を巡る旅
主に中国南部に住む客家(ハッカ)の人々が長い歴史の中で作り出した独特な住居があります。
中国福建省を中心とする地域で生まれたのが、「福建土楼」と呼ばれる分厚い土壁に囲まれた巨大な円形の住居です。
宇宙から見ると、秘密軍事施設か?、はたまたUFOの着陸地か!?とも言われた福建土楼。
2008年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
そんな福建土楼は、福建省の山奥にあります。
香港からは、深セン駅から夜行列車に乗って一晩で福建省・龍岩へ移動。
そこからローカルバスに揺られて数時間で到着します。
福建土楼はいくつかの場所に点在していて、一番行きやすい永定市の永定土楼民俗村を最初に訪れ、
その後バイタクで40kmも離れた山奥の初渓村へ。
初渓村へのバイタク移動は突如の大雨で大変なことに。。。
途中、舗装もされていない山奥の泥道をバイクで進んで行った時はどこに連れて行かれるのか…、と不安になりましたが、
結果たどり着いた初渓村の絶景は素晴らしく、特に奇跡的に日の出の直前に厚い雲が吹き飛んで朝日に輝く初渓村の土楼群を
見ることができた時は感動的でした。
初渓村では土楼に一泊。土楼に泊まるという貴重な体験もできました。
ブログ記事:
世界遺産 福建土楼を巡る旅(その1~6)→ http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/1b1d638439e43ced18397f6f626ce14b
朝日に照らされ黄金色に輝く初渓村土楼群。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/63/c80042ba91d0ea973042e62988a8dea4.jpg)
宿泊した初渓村の余慶楼と呼ばれる土楼では、夜に廊下のランタンに明かりが灯り、幻想的な雰囲気に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/5d/c34c5e741f2577835b7f2ff32b2e67aa.jpg)
朝の余慶楼。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/b3/3da9b878c970ece0bc917001ca39806f.jpg)
朝靄に朝日が照らされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/e6/16c503633f7d1b7be29425757c1e6275.jpg)
初渓村の後に再びバイタクをチャーターして訪れた田螺坑土楼群。土楼の並び方からテーブルに並べられた「四菜一湯」と称されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/01/0e09d66e3769a10ce04b326a1aec6710.jpg)
■中国型新幹線で行く、広州・長沙・武漢 駆け足旅行
今や中国は世界一の高速鉄道大国に。
2011年に重大事故が起こり事故車輛を現場に埋めるという信じられない対応が世界を驚かせ、その後汚職の温床だった鉄道省が解体される
などの事件・事故が続き一時下火となった中国高速鉄道ですが、今も急ピッチで高速鉄道建設が進み、路線網は中国全土に及んでいます。
そんな事件・事故が起こる少し前、まだ中国高速鉄道事業がイケイケドンドンだった時期に、
中国高速鉄道乗りまくりの旅に出かけました。
旅のルートは、当時開業したばかりの中国南部・広東省広州から内陸の中心都市・湖北省・武漢を結ぶ広武高速鉄道に乗って、
広州~長沙~武漢の中国の南部から内陸の都市を巡りました。
上記の重大事故が起こる前(2010年)でしたので、最高時速は世界最速の最速350km/h!!。
寝台列車で十数時間かけて移動していたのが数時間で移動できるようになり、中国の鉄道の旅が劇的に変わったことを実感しました。
ただ高速鉄道に乗るだけでなく、広州・長沙・武漢で途中下車し、それぞれの街をぶらり巡りました。
ブログ記事:
中国型新幹線で行く、広州・長沙・武漢 駆け足旅行(その1~5)→ http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/2e072bb3eb022f5e5d3a23b26a2a0de1
中国の高速鉄道の列車名はすべて「和諧号」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/2f/ac07c8bcd292ed4ecab17bfa1d9d0b29.jpg)
広東省から湖南省にまたがる山岳地帯を猛スピードで走り抜ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/fe/0faa6afeace39fe2b4c22e60724ca6df.jpg)
湖南省・長沙で途中下車し、バスで数時間揺られて、毛沢東の生家がある韶山を訪れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/30/caf9853333d64b73dff74dcf3dde5ed7.jpg)
広武高速鉄道の終点、湖北省・武漢はかつて長江沿いに欧米列強の租界が置かれた。欧風建築の石造りの建物が今も建ち並ぶ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/40/973ab7b3be4c784e820edb143276b7b7.jpg)
こちらは広東省・広州の「沙面」と呼ばれるイギリス・フランスが建てた欧風建築群。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/fc/0eaa1d6da82fff9da31ece6673a55ffd.jpg)
次回は、このブログでかなり閲覧数が多いシルクロード一人旅を振り返ります。
(つづく)
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香港に住んでいた2008年~2011年の約4年で訪れた中国各地の旅日記・写真のつづき...
■初めての台湾 ~台北・九分の旅~
香港在住当時は、仕事などで香港⇔中国大陸の往復の日々でした。
そこで気分を変え、連休を利用して同じ中華圏でも香港・大陸とはまた異なる台湾を訪れました。
初めて訪れた台湾でしたが、食べ物はなんでも美味しいし、人々も親切で、景色も美しい。大陸のような非文明人もいないし、
ギスギスした雰囲気も無く穏やかな雰囲気。
結果、台湾はめっちゃいいところでした。
この旅では、首都・台北と、ノスタルジックな雰囲気が残る鉱山の町・九分、そして九分からさらに山奥へと進んだかつて東洋一と言われた
金鉱の山・金瓜山を訪れました。
九分では、「九重町」という旅館で一泊。九分の高台に建つこの旅館からは九分の町と周囲の山々、そして東シナ海が一望でき、最高の眺めでした。
また、日が落ち空が暗くなると同時に街中のランタンに火が灯り、街は幻想的な雰囲気に包まれます。
ブログ記事:
初めての台湾 ~台北・九分の旅~(その1~4)→ http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/0f2add2aba2e77a4094c988fccc1ed97
九分の街中に灯るランタン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/fc/47c5dd3fcff361c6a159528b83b7c8be.jpg)
かつて日本統治時代に開発された金瓜山の鉱山には、黄金神社と呼ばれる神社跡地がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/68/299ef7531bfc25e9d3571e4d4562768a.jpg)
台湾といえば、アツアツの小籠包。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/52/bd80113eaadd6f81e0ba73c72fa327b7.jpg)
台北の夜の名物、夜市を歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/f9/5ee72fa997371f03fa5adeef072b6526.jpg)
巨大な宮殿のような建物は、台北の圓山大飯店。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/24/862e7a2113b9515334f5206acfa5a44c.jpg)
■世界遺産 福建土楼を巡る旅
主に中国南部に住む客家(ハッカ)の人々が長い歴史の中で作り出した独特な住居があります。
中国福建省を中心とする地域で生まれたのが、「福建土楼」と呼ばれる分厚い土壁に囲まれた巨大な円形の住居です。
宇宙から見ると、秘密軍事施設か?、はたまたUFOの着陸地か!?とも言われた福建土楼。
2008年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
そんな福建土楼は、福建省の山奥にあります。
香港からは、深セン駅から夜行列車に乗って一晩で福建省・龍岩へ移動。
そこからローカルバスに揺られて数時間で到着します。
福建土楼はいくつかの場所に点在していて、一番行きやすい永定市の永定土楼民俗村を最初に訪れ、
その後バイタクで40kmも離れた山奥の初渓村へ。
初渓村へのバイタク移動は突如の大雨で大変なことに。。。
途中、舗装もされていない山奥の泥道をバイクで進んで行った時はどこに連れて行かれるのか…、と不安になりましたが、
結果たどり着いた初渓村の絶景は素晴らしく、特に奇跡的に日の出の直前に厚い雲が吹き飛んで朝日に輝く初渓村の土楼群を
見ることができた時は感動的でした。
初渓村では土楼に一泊。土楼に泊まるという貴重な体験もできました。
ブログ記事:
世界遺産 福建土楼を巡る旅(その1~6)→ http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/1b1d638439e43ced18397f6f626ce14b
朝日に照らされ黄金色に輝く初渓村土楼群。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/63/c80042ba91d0ea973042e62988a8dea4.jpg)
宿泊した初渓村の余慶楼と呼ばれる土楼では、夜に廊下のランタンに明かりが灯り、幻想的な雰囲気に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/5d/c34c5e741f2577835b7f2ff32b2e67aa.jpg)
朝の余慶楼。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/b3/3da9b878c970ece0bc917001ca39806f.jpg)
朝靄に朝日が照らされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/e6/16c503633f7d1b7be29425757c1e6275.jpg)
初渓村の後に再びバイタクをチャーターして訪れた田螺坑土楼群。土楼の並び方からテーブルに並べられた「四菜一湯」と称されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/01/0e09d66e3769a10ce04b326a1aec6710.jpg)
■中国型新幹線で行く、広州・長沙・武漢 駆け足旅行
今や中国は世界一の高速鉄道大国に。
2011年に重大事故が起こり事故車輛を現場に埋めるという信じられない対応が世界を驚かせ、その後汚職の温床だった鉄道省が解体される
などの事件・事故が続き一時下火となった中国高速鉄道ですが、今も急ピッチで高速鉄道建設が進み、路線網は中国全土に及んでいます。
そんな事件・事故が起こる少し前、まだ中国高速鉄道事業がイケイケドンドンだった時期に、
中国高速鉄道乗りまくりの旅に出かけました。
旅のルートは、当時開業したばかりの中国南部・広東省広州から内陸の中心都市・湖北省・武漢を結ぶ広武高速鉄道に乗って、
広州~長沙~武漢の中国の南部から内陸の都市を巡りました。
上記の重大事故が起こる前(2010年)でしたので、最高時速は世界最速の最速350km/h!!。
寝台列車で十数時間かけて移動していたのが数時間で移動できるようになり、中国の鉄道の旅が劇的に変わったことを実感しました。
ただ高速鉄道に乗るだけでなく、広州・長沙・武漢で途中下車し、それぞれの街をぶらり巡りました。
ブログ記事:
中国型新幹線で行く、広州・長沙・武漢 駆け足旅行(その1~5)→ http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/2e072bb3eb022f5e5d3a23b26a2a0de1
中国の高速鉄道の列車名はすべて「和諧号」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/2f/ac07c8bcd292ed4ecab17bfa1d9d0b29.jpg)
広東省から湖南省にまたがる山岳地帯を猛スピードで走り抜ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/fe/0faa6afeace39fe2b4c22e60724ca6df.jpg)
湖南省・長沙で途中下車し、バスで数時間揺られて、毛沢東の生家がある韶山を訪れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/30/caf9853333d64b73dff74dcf3dde5ed7.jpg)
広武高速鉄道の終点、湖北省・武漢はかつて長江沿いに欧米列強の租界が置かれた。欧風建築の石造りの建物が今も建ち並ぶ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/40/973ab7b3be4c784e820edb143276b7b7.jpg)
こちらは広東省・広州の「沙面」と呼ばれるイギリス・フランスが建てた欧風建築群。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/fc/0eaa1d6da82fff9da31ece6673a55ffd.jpg)
次回は、このブログでかなり閲覧数が多いシルクロード一人旅を振り返ります。
(つづく)
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