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中国旅写真集 2007-2015(その7) ~シルクロードひとり旅~

2016年06月05日 14時13分35秒 | -旅日記-
2011年初夏。
4年間住んだ香港を離れて帰国する前に、約1ヶ月半の旅に出ました。

旅した場所は中国・新疆ウイグル自治区とパキスタン・フンザ。
かつてのシルクロードを辿る長旅となりました。

2007年に一度、旅仲間と共に新疆ウイグル自治区を旅したことがありましたが、今回の旅はまったくの一人旅。
出会いあり、ハプニングあり、感動ありと、様々な体験をした一生の思い出となる旅でした。

このブログでいつも多くの閲覧数となっている「シルクロードひとり旅」シリーズをご紹介します。


1.上海出発~ウルムチ到着 編

4年住んだ香港を離れて上海へ。そこから飛行機一気に新疆ウイグル自治区の中心都市・ウルムチへ飛び立ち、ここから1ヶ月半の旅が始まりました。
ウルムチ空港に着いてから乗ったオンボロ・タクシーで、吹き込んでくる埃まじりの熱風を浴びて、シルクロードの地にやってきたことを実感。
■ブログ記事 → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/5d57c41f89f71e1b9ac1e56effb51da9?fm=entry_awp








2.トルファン・酷暑の遺跡巡り 編


ウルムチからバスで灼熱のオアシス都市・トルファンへ。車をチャーターしてオマールさんという運転手さんと共にトルファン郊外の遺跡を巡った。
気温40度を超える中、頭がクラクラになりながらの遺跡巡り。移動の車中ではオマールさんから現在のウイグル人を取り巻く苦悩について話を聞き、
色々と考えさせられた。
■ブログ記事 → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/c1690f919707e359d1cdad0522cf2d39








3.トルファン・ウイグル人のお宅訪問 編

遺跡巡りの後半は、誰もいない砂漠を訪れた後、オマールさんの友人宅を訪問。砂漠にほど近いウイグル人の農村のお宅は、
素朴ながらとても涼やかで彩り豊かなお家でした。帰りの夜道、オマールさんと男同士2人、ぶどう畑の中で無数の輝く星々を眺めたのは良き思い出。
■ブログ記事 → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/c0f353c01b6985490d9b6a6c232c5a0d








4.トルファン・バザール散策 編

トルファン滞在2日目は、裏路地を歩いてモスクを訪れた後、町の中心部で催されているバザールを訪れた。
ナン、果物、羊肉などの食料品や洋服、日用雑貨など様々な物が雑多に並べられ、そこに集まるたくさんのウイグル人たちの熱気を感じて、
シルクロードならではの雰囲気を堪能した。
■ブログ記事 → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/b03e8cfd521055c1fdd925d2cbca46cb








5.ピチャン・砂漠 編

トルファンから東に80km、ピチャンという小さなオアシスの町を訪れた。ピチャンはクムターグ砂漠と呼ばれる砂漠に隣接する町。
砂漠好きの私はぜひ行きたかった場所。砂丘が延々と続く灼熱の砂の世界では、風の影響によって芸術作品のような美しい砂紋や砂の丘が形作られる。
聞こえてくるのは時折吹く風の音のみ。
■ブログ記事 → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/c39204dbfbc30810010e7c8b6797c8cf








6.ピチャン・砂漠の夕日 編

何にも無い小さな町ピチャンでは、砂漠を見るしかやることが無い。滞在2日目は夕方、夕日が落ちる頃に砂漠へ出かけた。
空が夕焼けのオレンジ色に染まる頃、砂漠も夕焼け色に染まる。
ピチャン滞在を終えた後、バスで再び旅のスタート地点・ウルムチへ戻った。
■ブログ記事 → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/d5b74fd391ecffe1f523ec3250078207








7.ウルムチ~カシュガル列車の旅 編

新疆ウイグル自治区西部の最大オアシス都市・カシュガルへ向かうため、ウルムチ駅から寝台夜行列車に乗り込み、1泊2日の列車の旅へ。
砂漠の景色から草原が広がる高原地帯を越えて進む車窓の景色は圧巻。列車のベッドは意外と寝心地が良く、出発から24時間後の翌昼にはカシュガルに到着。
■ブログ記事 → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/679a32ec50f2231ea9f84ebd767200af








8.カシュガル・下町路地歩き 編

カシュガルの住人の多くはウイグル人というウイグルの町・カシュガル。その中心部には今も老城と呼ばれる古いウイグルの街並が残る。
そこを歩くと、人懐っこいウイグル人たちが次々と声をかけて来て、特にウイグルの子供達の屈託の無い笑顔に癒され、とても楽しい街歩きでした。
■ブログ記事 → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/7ac8e437cae308b67b0e26032653c9d8








9.イェキシェンベ・バザール 編

カシュガル郊外の農村に、その名も日曜(イェキシェンベ)バザールと呼ばれる日曜バザールで盛り上がる村があると聞いて訪れてみた。
バザールのウイグル人たちはめちゃめちゃフレンドリーで、カメラを向けると皆良い笑顔。田舎のバザールながら活気もあってとても楽しい
バザール散策でした。
■ブログ記事 → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/611e3aba24acab130bcf606a4e2fb51c








10.タシュクルガン・カラコルムハイウェイ 編

カシュガル滞在を終えて、パキスタン国境へ向かうためカラコルムハイウェイを走るバスに乗って険しい山々を越え、国境近くの町タシュクルガンへ。
タシュクルガンは、ウイグル人とはまた違った顔つきのイラン系民族のタジク族が住む町。町に隣接する草原では、放牧するタジク族の姿があった。
■ブログ記事 → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/25456913bf6dce0d7717984164d536f2








11.パキスタン・クンジュラブ峠 国境越え 編

シルクロード一人旅はついに国境を越えて中国からパキスタンへ。国際バスに乗り込み中パ国境の標高4,700mクンジュラブ峠を通過。
パキスタンに入るとカラコルムハイウェイは未舗装のものすごい悪路となり、バスは大揺れで体は疲労でボロボロ。
さらに国境の町スストでの入国審査ではビザの発給でヒヤヒヤする。
■ブログ記事 → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/1bd20aca7179987fe7573a9ea4b9b8d9








12.パキスタン・フンザへの道 編

スストで泊まったホテルのオーナー、サリームの手配で乗合いバスに乗って順調に目的地、フンザへと向かうことが出来た。
途中、土砂崩れで出来た巨大堰止湖・アタバード湖をボートで進み、乗合いジープに乗り換えて全身砂埃まみれになりながら何とかフンザへと到着。
そしてそこは・・・、まさに桃源郷だった。
■ブログ記事 → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/aa810e5b89426fbcc92bf210f4ea155d








13.パキスタン・桃源郷フンザ 編(1)

桃源郷・フンザを散策。フンザには日本人登山家の遺志によって「ハセガワスクール」と呼ばれる学校がある。
ハセガワスクールを訪れると、一人の少女に声を掛けられた。彼女の名前はナビラ。
ナビラに誘われて彼女の家に招かれた。フンザでの思いがけない出会いだった。
■ブログ記事 → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/88b6862acf453ba8175d8b8247e3033d








14.パキスタン・桃源郷フンザ 編(2)

朝、同じホテルに泊まっていたパキスタン在住の韓国人ユージンとポールと出会った。彼らとの出会いがこの後、旅の助けとなる。
その後、フンザの隣村、緑豊かなアルチット村を散策した。
■ブログ記事 → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/e4f91b70a5eee07e59a5bea1676bb60f








15.パキスタン~中国・怒濤の国境越え 編(1)

フンザ滞在を終えて、再び中国へ向かうためカラコルムハイウェイを進む。が、行きと違って旅路は順調には進まなかった。
アタバート湖をボートで渡るまでは良かったが、そこからスストへ向かう乗合いバスが来ない!
数時間待ちぼうけの中、救世主が現れた・・・。
■ブログ記事 → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/f7c71ae3812d23effe4fc251f0494074








16.パキスタン~中国・怒濤の国境越え 編(2)

なんとか暗くなる前に国境の町スストへ到着。再び泊まったサリームのホテルでは停電が発生。ロウソク1本の灯火の中でパキスタン最後の晩餐。
翌日中国タシュクルガンへ向かう国際バスに乗り込み、再びクンジュラブ峠を越えて1週間ぶりに中国へ戻ってきた。
■ブログ記事 → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/bebc68da833abf33b9c7c29fa671b29a








17.タシュクルガン・草原散歩 編

草原に隣接しているタシュクルガンでは、タジク族たちが草原で暮らしていた。草原を歩いて草原に住むタジク族に声を掛けて写真を撮らせてもらった。
草原で絨毯を敷いて刺繍を楽しんでいるタジク族の少女は金髪で顔つきもヨーロッパ人のよう。
さまざまな民族が交わったシルクロードの痕跡が今もこの地に住む人々の血に脈々と流れているようだ。
■ブログ記事 → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/513bc998d7d5a37b0c3590a2fff83e71








18.カシュガル~南疆ホータン 編

カシュガルへ戻ってきた。カシュガル市内の日曜バザールを散策。
その後バスに乗ってタクラマカン砂漠の南側、南疆エリアのオアシス都市・ホータンへ向かった。
■ブログ記事 → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/db1f1dae6055d9cd28610fb447ae144d








19.ホータン・玉探しと絨毯工場訪問 編

南疆の最大都市、ホータンは玉(ぎょく)と絨毯の町。町を流れるユルンカシュ河では玉が採れるということで、玉探しの人たちが集まっていた。
さらにユルンカシュ河近くの絨毯工場では中を見学できるということで、工場の中に入って見学させてもらった。
■ブログ記事 → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/696513ab7f39082d1617e05fb397cd2d








20.ホータン・新疆最大日曜バザール 編

ホータンのもう一つの名物は、新疆ウイグル自治区最大と言われる日曜バザール。ちょうど日曜日を迎えたこの日、町を散策してバザールの雰囲気を堪能。
古代シルクロードの雰囲気をそのまま今に伝えるバザールは、シルクロード最大の見所。
■ブログ記事 → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/042e62989bcfe5b7bdf5448ca1fc5d30








21.ホータン~ウルムチ・砂漠縦断 編

ホータン滞在を終えて、急遽ウルムチへ向かうため、ウルムチ行きのバスに飛び乗った。
ホータンからウルムチへは、タクラマカン砂漠を縦断する砂漠公路と呼ばれる道路を通過する。
見渡す限り砂の世界のタクラマカン砂漠をバスは疾走し、旅の出発地であるウルムチへ約1ヶ月ぶりに戻ってきた。
■ブログ記事 → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/65abd90f31b7310af375c2f7aa059f1f








22.広州・香港~上海~船旅帰国 編(完結編)

ビザの期限切れを回避するため、ウルムチから飛行機で4時間かけて広州へ。そしてさらに香港へ出国。シルクロードの旅はここで実質終了。
香港での短い滞在を終えて夜行列車で広州から上海へ移動。旅のクライマックスは、上海から大阪への国際フェリーの旅。
1ヵ月半近い旅は大阪南港でフェリーを下船して終了したのでした。
■ブログ記事 → http://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/72be27a71bd5d1f108ab67c5a2b6a3ee








次回は、香港生活を終え、再び上海で過ごした時に訪れた旅を振り返ります。

(つづく)



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