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「北極星に願いをこめて」 (右脳のひらめき)

I'm your polar star in the journey of life.

父の遺品 ~パワーストーンの技術~

2009年10月18日 15時28分07秒 | 煌めく石には理由がある
こんにちは。

珍しく実母から要請があって、実家に行きました。
随分長い事、父の遺品として譲ってくれと言っていたものがあったんですが、母が拒み続けましてね、今回は、家を建て直し、庭先に転がらせるような状態なので、私が担いでもらってきました。

何かって言いますと、鉛ガラスキューブに、放射線をうがち、駆け抜けた放射線が稲妻として刻み込まれているモノです。鉛なんで重いんです。

父は、生前、副産物(ひまつぶし)として石に放射線を当てたり、宝石に当てる技術を研究していたんですね。まぁ、主目的は、全く違う研究だったんですが、余暇でやっていたようです。で、割と特許モノになる事をどんどんやっていたんですが、本人は(株にお金を費やしてしまい)特許を申請するお金がなかったと(失笑)。で、割と人にそれを譲ったんですね。安価とかじゃない、多分無料で。金になったのは、最後に物理の教科書を書いたこと位じゃないかと思うんですが。

で、現在のパワーストーンにその技術が使われていましてね。水晶に、放射線を当ててクラックを作ったり、まぁ、様々な石の技術を生み出してはいるんです。私が、巷のパワーストーンに懐疑的なのは、それを知っているからです。純粋な石ってのは、本当に高価で意味がある。でも、巷は、水晶も含めて、練り物であったり、溶かして固めて色をつけたものであるのは、事実です。割と、有名な石屋で、店頭に下がるものの殆どは、作り物です。それに、天然のパワーを感じるとか、言う人の方が多分私にとっては、「眉唾」です。

石は作られてきた過程がある。で、その産地に行くと、その設定はありえないって事に気がつきます。例えば、水晶なら、山梨昇千峡なんか有名ですが、そこの場所がどういう感じに水が流れ、どう、石が生成していくか考えたら、多分、コケが入り込んだ水晶などあり得ないという話になります。もし、万が一で入ったとしたら、多分あなたの考える値段では買えないです。桁が一桁、二桁は変わると思います。

まぁ、そんな事で、私が巷でよく石について話すのは、父の研究を見ていて育った事があって、結構熱く語っている人に、ニコニコ見守っているのは、割と、「生オチ」が多いからです。水晶で、凄くパワーが強く、煌くって、多分相当します。ですから、相当しないものは、本物だと信じる事に心の安定があるんです。

でも、使い物にならない石を、生きている石の活用の為にその場に配置するのはありなんです。ですが、それは金属より、心もとないのは事実です。シルバーとか、ゴールドとか、プラチナとか、割合、死んだ石よりは意味があるんでね。

まぁ、そんな事で、父の遺品がめでたく我が家に来ることになり、懐かしげに姪の三輪車を借りてきて運び、「お父さんってほんと、ろくでもない事を考え付く王者だよな」と、感慨深げに、私が、ちょろちょろ水をかけて洗っているのでありました。





PS:まぁ、物理ってオカルトを方程式で表す学問だしね♪。

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