猫と癒し

フィガロと名づけられた我が家の猫．相変わらず家の中をうろうろしています．
私の部屋にも度々やってきて，ふと見ると，知らない間にソファのキズが増えています．家の中で猫を飼っている以上，これは仕方ないか．

私がこれまで飼った猫の中で，このフィガロはトップクラスにかわいい．なぜかわいいか考えてみますと，外見的に一つには，今まで飼った猫に比べて虹彩(黒目）の大きいことが多い（人間の場合を考えてみますと，やはり虹彩の大きい人はかわいく見えます）．
行動的にもときどき我々を驚かし，楽しませてくれます．
例えば，天井にいるクモに向かって，テレビの上から大ジャンプして飛びつこうとしたりーー失敗してドスンと床に落ちました，また同時に飼っていたハムスターを口でくわえたりすることもありました．ーーこの光景を見たときはびっくりしました．当のハムスター（名前はムム）は，くわえられて怖かったでしょうね．

私を含め，家族全員この猫で癒されているようです．ほんとにみんなにかわいがってもらっています．

以前，テレビの放送で見たのですが，外国のある刑務所の被収容者全員に入所中猫を与えたら，出所後，再犯がなかったと．
日本でも同様のことが実施できればいいのですが，過剰収容の中，なかなか難しそうです．

picture : 踏み台の中のフィガロ