ねここねこの家

アモクロノス~旅の戦い(battle of the journey)~最終決戦編〜 第5話 「星が光る刻」

第5話 「星が光る刻」

 

「発進を許可する!」

 

アル・レレン艦長の言葉にララも急ぐ。

 

「この照射が祭儀になるかもしれないんだから!」

 

ララの照射と同時にシークル艦が移動する。

それと同時だった。

艦首シースが叫ぶ。

 

「キーラ隊発見!」

 

「Gビャクヤ!ベラーナ機右方から攻撃!」

 

頷く2人に続いてアストラーダが指示を待つ。

 

「アストラーダ機!左方から攻撃しつつ右方を警戒!」

 

アストラーダが頷き20秒後に発進。

 

守里はキーラ隊の動きが早く感じた。

 

「隊長機がいるはずだ!無視をして指示を待とう!」

 

守里が言うと、アル・レレン艦長は険しい表情だった。

そして告げる。

 

「シークルレーザー砲発射!!」

 

爆音とともにキーラ隊の中心が吹き飛んだ。

 

「シークル艦を守るように右方と左方に!」

 

守里が叫ぶ。

キーラ隊は容赦なく近距離からシークル艦を狙おうとする。

 

「こっちに任せろ!」

 

アストラーダが叫ぶがマシンガンのように攻撃が続く。

それを避けるようにシークル艦を囲むように、ララ機と分離してさらにベラーナも向かう。

 

「剣!前方に注意しろよ!見えたか!」

 

守里はGV(ジーヴィー)攻撃で両手剣を使って前を見た。

大きな建物が見えたが空というより、惑星のようだった。

まるで星の彼方にいるように。

 

また瞬間的に消えた。

現れたり消えたりしている。

守里は気付いた。

 

「隊長機が幻影で撹乱しているぞ!」

 

守里は叫ぶが慌てず、シークル艦に注意した。

 

「散れ!」

 

アル・レレン艦長が言った時、Gビャクヤ、ベラーナ機、アストラーダ機がシークル艦の近くで散った。

 

「シークルレーザー砲発射!!」

 

アル・レレン艦長の叫びとともに、散って行くキーラ隊の数がみるみる減る。

 

「油断するな!」

 

アル・レレン艦長が叫ぶと、ベラーナは見つけた。

 

「てめえ!お前らぁ!!」

 

ベラーナが隊長機を撃破した。

その時だった。

大きな星のように光るアゼラが現れた。

空中都市のように大きな存在に感じる守里。

 

「プロテガに注意するんだ!」

 

アル・レレン艦長の言葉と同時に、プロテガが攻撃してきた。

アゼラは地上からもはっきり分かるように姿を現した。

 

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