
今日訪れた海岸の砂丘にグンバイヒルガオの花が咲いていました。グンバイヒルガオは熱帯から亜熱帯に見られる植物だそうで、九州以南~沖縄県の海岸で自生する海浜植物です。
南房総で見られるグンバイヒルガオは、はるか南から海流に乗って海岸へ流れ着いた種が運良く発芽したもののようです。
九州以南以外の地域では寒さで枯死してしまうため越冬することはほとんど無いそうです。
紫色とピンク色が混ざったような色合いの花は南国のイメージにぴったりですが、9月に花が咲いていたところを見ると通常よりも花期が遅れているのかもしれません。やはり暖かな南房総でもグンバイヒルガオにとっては厳しい環境なのですね。


グンバイヒルガオの葉は先の方に切れ込みが入っていて、その形が相撲の行司のもつ軍配に似ていることからその名前がついたそうです。


最近シーグラスタワーを作るのにはまっています。今日の海岸では角の取れたまん丸シーグラスが拾えたので早速作ってみました。

海岸で見る空は本当に広いです。波の音を聞きながら砂浜を歩くごとに心がどんどん軽くなっていて、海を後にする頃には明日もまた頑張ろうという気持ちになります。
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