沖縄では大晦日のことをトシヌユールと言います。(今日がその日です)
その日の夕方までに家の内外を掃き清めて床の間、仏壇、かまど(ウカマ)、などにお正月の飾り付けを済ませ新年を迎えるよう整えます。
特に大晦日から元旦にかけてはホウキを使うと家の中の福を掃き出すと信じられ嫌われていました。
今では笑い話ですがまだまだお年寄りのいらっしゃる家では守っているようです。
沖縄でも地方によっては旧正月は大切な行事です。スーパーなどでもやはりお正月用品の売出しをしています。一部の会社でも有給での休暇を認めています今年は日曜日に当りましたが、また明日の正月前後の寒さのことをソーグァチビーサ(正月寒さ)と呼んでいます。