◇「衆院選への出馬、会派と相談する」
大前議員は「国会議員として道義的な責任があった。辞職はしないが、次の衆院選への出馬については会派と相談する」としている。
大前議員や兵庫社保事務局によると、学校法人「大前学園」は07年12月、兵庫県西宮市津門大箇町にある旧西宮社会保険事務所の土地(約730平方メートル)と建物(鉄筋3階建て)の入札に参加。2億2600万円で落札した。ところが、入札会場で兵庫社保事務局の担当者が通常明かされない2位、3位の入札額も公表した。2位の入札額は1億2400万円と、落札額とかけ離れていたことから大前学園は翌08年1月、契約を辞退した。
再入札は同2月、実施されたが、前回辞退したため参加できない大前学園に代わり、大前議員に依頼された建築会社(兵庫県伊丹市)など2社が入札に参加。再入札は不調が2回続いた末、最後に1社だけ残った建築会社が、兵庫社保事務局の担当者から示された1億4400万円でそのまま入札し、落札した。この会社は大前学園と大前議員個人に土地と建物を計1億5500万円で転売し、学園側は最初の落札額より7100万円安く土地・建物を取得した。大前議員は「学園のために安く買いたかった」と釈明している。【生野由佳】
毎日新聞 2009年1月20日 東京夕刊
さすが政治屋さん、商売は上手いですね、もういい加減本業の商売人に戻られたらどうですか?、政治屋で大分溜め込んだと思いますので。
内閣不支持7割超、給付金に反対78%…読売世論調査
読売新聞(01月11日21時59分)
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読売新聞社が9~11日に実施した全国世論調査(電話方式)によると、麻生内閣の支持率は昨年12月の前回調査から0・5ポイント減の20・4%、不支持率は5・6ポイント増の72・3%となった。
麻生首相と民主党の小沢代表のどちらが首相にふさわしいとの質問でも、小沢氏が39%と前回の36%から増やしたのに対し、麻生首相は27%で29%から減らした。首相に向けられる有権者の視線は一段と厳しさを増しており、麻生内閣はさらに困難な政権運営を強いられることになりそうだ。
今回、麻生内閣の支持率は2割台になんとか踏みとどまったものの、内閣の不支持率が7割を超す高水準に突入したのは、森内閣以来だ。 「麻生離れ」の大きな要因は、経済危機への対応を始めとする内閣の政策に有権者が不満を募らせているためと見られる。内閣を支持する理由では「政策に期待できる」が20%(前回24%)に減り、支持しない理由で「政策に期待できない」が36%(同32%)に増えたことにそれが読み取れる。
麻生内閣が08年度第2次補正予算案の目玉としている総額2兆円の定額給付金についても、「支給を取りやめて、雇用や社会保障など、ほかの目的に使うべきだ」との意見に賛成と答えた人は78%に達し、支給撤回に反対する意見は17%に過ぎなかった。
麻生内閣のいい加減さは、定額給付金の支給に良く現れていると思う、当初は生活物資が高騰したための補助するためと言い、今度は消費経済の下支えためと言う、そうであるならばなんで支給金額が同じであるのだろう?、用途が違うのであれば当然その金額そのものも違ってしかるべきである、所詮目的はただ一つ、選挙目当ての金のばらまきこれに尽きる。選挙買収が上手く行けばいいがお手並み拝見。