沖縄では、旧暦12月8日は、ウニムーチー(鬼餅)の日です。この日は各家庭で鬼餅を作り、ムーチーはサンニン(月桃)の葉に包んで蒸して作ります。男の子には力餅といって特に大きく作り神仏にお供えて厄払いの祈願をします。
赤ちゃんが生まれて、初めてこの日を迎えると、ハチムーチー(初餅)といって、知人、友人に配る習慣がありますが、これは子供の健康と無病息災を祈願したものです。
またこの日前後は寒くなると云われていて、この寒さをムーチービーサ(餅寒さ)と呼ばれています。関連して旧暦の正月(旧正) の寒さをソーグァチビーサ(正月寒さ)と呼びます。これが意外と当るようで先人の凄いところです。気象予報士より当るかも
沖縄も明日は冷えそうです。
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ムーチービーサには気をつけて下さい..また..
ほんとにムーチーの日は冷え込みましたね・・・
ちなみに、今年は首里に住んで20ン年、生まれて初めてカーサムーチーではなくクバムーチーを見ました。
一昔前は、クバムーチーも当たり前に作っていたみたいですね。
まだまだ沖縄って奥が深いですね・・・。