不定期日記ーねこ窓出張所(Ver.2)

お裁縫。

 nekoです。今晩は。

 11月も残りわずかですね。1年早いですね。

 元々頭がマイナス思考なので、明るくしなければ!と思うのですが、中々ね。

 さてさて、丹前(たんぜん)という名前を聞いて皆さんはどういう物を想像するのでしょうか。

 ウィキペディアを見ると、「防寒用の日本式の上着」「褞袍(どてら)ともいう」と書かれていますが、生粋の道産子としては(まぁ、そもそもアイヌ民族ではないので移民なのですが)着物のような形をした寝具です。

 

 写真は実際に私が小学生の時から使っている丹前です。子供の頃は祖母が作った丹前を使っていましたが、身長が大きくなって新しい物が必要となり、流石に祖母も新たに作る気力が無かったのか、市販品を買ったのです。

 この丹前は毛布のような生地で作られているのですが、肌触りが好きではなく、そもそも我が家では昔から丹前下と呼ばれる裏地と言いますか、高度成長期以前を舞台にしたドラマなどで女性が寝るときに着ているような白地に柄が付いたような着物を丹前の内側に縫い付けて使っています。(写真に写っているのも丹前下付いてます。)

 祖母が生きているときはこの丹前下をいくつも作ってくれて、母も裁縫得意だったので、体の自由が利いてたときは母がその後を引き継いで作ってくれていたのですが、流石にもう作る事も、直すことも難しくなってしまいました。

 土曜日に母自身が丹前下を取り替えたのですが、手の自由が利かず、1日がかりで何とか交換し、交換済みの丹前下がほころびているので直すことも難しいので捨てるしかないというような悲しいことを言い出すので、

私がほころびを直す!!

という事で作業しました。(記事カテゴリが「機械・電気・工作」になってますが気にしないでください。)

 元々、小学生時代から裁縫は嫌いではなかったので、今でも穴空いた靴下とかつまんで直したり、(貧乏なのでいいでしょ。どうせ部屋の中で履くんだし)針と糸には全く抵抗がないのです。

 まぁ、上手かどうかといえば色々なテクニックを身につけているわけではないのでそれなり、というか、寝ているときにほころびているところに足突っ込んで裂けたりしなければ良いのでそのレベルですけれど。

 これでまだ使えますよ。良かった良かった。

 丹前といえば、子供の頃寝る30分くらい前に皆でストーブの前に丹前をかざして温めながらテレビを観て、その番組が終わったら温めた丹前持って布団の中に入ったものです。

 他には足の長さより長いので(寝具としての丹前ですので)十二単とか、東山の金さんのように引きずりながら廊下を歩いたり(今にしてみれば汚れて汚いですね…)懐かしい想い出ですね。

 それではまたお会いしましょう。



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