死にたさが募ると午前三時に豪雨の高崎に横たわっていたりするから、生活はとっくに破綻していると思う。それからシャワーを浴びて会社に向かったけれど。
山本直樹『テレビばかり見てると馬鹿になる』の中に北海道のロードサイドのコンビニで、存在の不確かな女の子を拾ってセックスする話がある。彼の描く男女は存在がずっと不確かだったから、『レッド』でちゃんとみんな死んでゆくのは時系列に照らし合わせて安心して読める。頭に順番が振ってあるしね。
ほったらかし気味のふぇいすぶっくに繋ぐたび、「以前の勤務先:歌人」って出るの、二重の意味でクリティカルなので切にやめてほしい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます