背中の目

覚書

帰省

2005年07月18日 | Weblog
金曜日休んでいるので4連休。
土曜日から実家へ帰る。

性懲りもなく我が家には新しい家族がやってきている。
猫のいない生活はどこか物足りない。寂しいのです。
本当は兄妹の2匹でやってきたのだけど・・・。
今は1匹だけ。
兄猫は・・・。帰ってきてほしいところだが。
覚悟はしなくちゃいかんと思う。。。


帰ってみると、いたいた。名前はエレナ。
ローズよりは遥かに大きい。
と、いっても子猫には違いないが。
ローズが片手にのる子猫なら、エレナは両手にのる子猫。

さすがにもうドライフードを食べることができるくらいだけあって縦横無尽に元気。
何がそんなに面白いのかと不思議に思うくらい一人で遊んでいる。
動くものには反応するし、紐とか長いものにはとにかくじゃれるったらありゃしない。
骨がないの?ってくらいに体がやわらかい。
ちっちゃくてふわふわしてる。
壊れそうな感じもするけど、猫って独特のしなやかさ。
遊び疲れると、突然電池が切れたみたいに寝てしまう。
子猫ってこんなんだったかなぁ、と何度思い返してみても思い出せない。
体中の力が抜け切っていて、くたくたのぬいぐるみみたい。

目が覚めると再び一暴れ。
ご飯を食べて、おトイレに行って、遊んで、眠って。
それが彼女の生活の全てなんだと思うな。
田舎の家は色々探検する場所もあって、小さな彼女はまだまだ知らないところばかり。
(我が家にやってきて2週間しか経ってないわけだし)

無邪気で自由で純粋。
何だかないものだらけなんだけど(汗)
その全部を持ち合わせて、それを自覚なんてすることなく、
自覚の必要もなく、
遊んでいるのが子猫。

本当は寝る場所があるのだけれど、日曜日の晩はなかなか寝てくれないので一緒に寝ることに。
電気を消しても元気・・・。
腕やら足やらを引っ掻かれ、ザラザラの舌で舐められ、挙句に噛み付かれる。
何がしたいのだ・・。遊ぶのは昼間でいいじゃないか・・。
結局、無理矢理に寝る。
朝早くに起きてくる父親が外に出してくれるのは予想済み。


小さな激しい足音で走り回るエレナを中心に、今我が家は生活している。
と、いっても過言ではない(笑)
やんちゃな彼女に父親は目がないし。
どちらかといえば犬派の母親も、どこか表情がゆるんでいる。

ちいさきものは
これほどまでにかわいい。いとしい。
このまま健やかに元気に、育ってくれればなぁ。

一人にしてしまって、ごめんよ。エレナ。


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