BAZRAを聞きながら入場ゲートに向かい。
シートにたどり着いたらスクービードゥーがものすごいテンションでおっぱじめる。
セカイイチ。う～ん。
思い出せなひ…。
スパルタローカルズ。
何か聞いたことあるような…。
POLYSICS…ものすごいなぁ～。ハヤシさんの血管はどうなってんの（笑）
しかし更なる疑問・疑惑・疑念は再び・・・。
さぁ。さて。サンボマスター。
愛と平和を歌いにようこそ。泉大津へ。
ある種、飛び道具やと思います。
一見はあのナリだし。
世の認知の仕方が真っ直ぐじゃないにしても、彼らなりの真っ直ぐさを見た。
必死だし無我夢中だ。
伝えたい気持ちが有り余るんだろう。
伝わる。
GRAPEVINE。
ほんと、ひさしぶり。
たぶん去年の12月ワンマン以来。
登場するなり田中氏のにこにこご機嫌なことったら。
あの笑顔がたまらんのです。
のぞく八重歯がきらり。
なーんて。見えてないけどさ。
対照的にアニキ西川さんは9月の残暑にやられ気味？
一人帽子をかぶってる。
曲間はアンプの台に腰掛け水分補給。
アニキがんばれ～の声がとぶ。。
全部で7曲。
久々にBREAKTHROUGH聞いたなぁ。
あの曲は実態に迫る気がしてテンポある曲なのに、ぎゅっとなる。
ハッタリじゃないんだ
ってね。
最新アルバムから「放浪フリーク」
太陽降り注ぎながらも風が吹いて、放浪に追い風。
田中さんの声がどこまでも運ばれていく気がする。
風に乗って、海の向こうまで。だって、ここは海が近い！
あ～。楽しかった。久しぶりのバインを満喫。
ワンマンがとても楽しみ。
フラワーカンパニーズがスタートする中、昼ごはんを調達。
冷やしラーメンを食べながらフラカン。
何か好きだな。
イベントでしか機会はないわけだが。
続いてアナログフィッシュ。
思っていたより多彩な音を出す。
次々とお客さんがRIGHT STAGEへと流れて行く。
超ミニワンピースのYUKIが登場。
クルクルとまわり、持参したという台に乗ってはポーズをとり、キュートさ大全開！！
あの歌声はどうしてあんなに高く澄んで、どこまでも届いているんだろう。
しかもど真ん中を突き抜けていく気がしてならん。
「ドラマティック」が始まった瞬間なんて、一瞬鷲摑みにされちゃった。
OTODAMAの記念すべき第1回に来てくれて、本当にありがとう。
来年からもずっと続くイベントでありますように。
THE BACK HORN。
今まではボーカルが野生児だと思っていたが、メンバー全員が野生児のようでした。
特にギターは鬼気迫るものが・・・。
相変わらずな奥田民生。
「今年できた会場だといいますが、眺めはどこも同じです」
そりゃ、そうだ（笑）
処変われば、なんていうけれども。基本はね。やっぱり。
イベント出すぎなんじゃないかしら。もう慣れ過ぎ。
夜の帳が降り始め、UA。
この辺りから立っているのがしんどくなったので、座って休憩しつつ。
目を閉じて風を感じつつ、UAの歌声に体を揺らしてみる。
YUKIとはまた違う、ふわふわ漂うような声。
揺られながら夜になった。
いよいよ。大トリ。
BO GUMBO UNION。
BO GUMBOSとソウルフラワーユニオンの合体バンド。
BO GUMBOSって実は知らないのだけれど。
始まってみるとお祭りみたいな音楽で体が意識しなくても揺れていた。
途中からゲストボーカルで、UAやうつみようこ、YUKIに奥田民生とまさにイベントの最後を飾るに相応しいどんちゃん騒ぎに上り詰めた。
私みたいにBO GUMBOSを知らないような客層から、待っていましたといわんばかりの客層までを確実に。
途中ほんの少しだけ雨粒を感じていたのが、彼らのステージが終わった途端に小雨程度に降り出した。まるで終わるのを待っていたみたいだった。
そんな雨に気を取られていた瞬間、後方で花火の上がる音。
雨が降って、秋も感じられそうな夜。
いよいよこれで夏も終わり、と。
もう夏も終わりだよ、と。
どどん、ぴゅーーーーんっ。
と、みんなの歓声を引き連れて花火は焼き付いて、そして消えた。
EZOから3週間続いた野外フェスも終わり。
思い返せば色々なシーン。
楽しくて楽しくて、暑くて雨にも降られて。
コンタクトに砂粒や埃が入って泣いたり鼻水垂れたり。
焼けたり、知らない間に痣をつくっていたり。
それでも楽しくて楽しくて、やっぱり楽しくて。
共有できた人がいたり。
夏は、なぜかドキドキする。ワクワクする。
今年の夏も、そうこうして終わり。
と、思ったのですが。
さぁ帰ろうと思ったら、会場外にあるテントから聞き覚えのある曲。
あ、ユニコーンだ！！
POLYSICSのハヤシさんがDJをやっているのだ。
テント自体が小さいものだから、周囲の人だかりが半端じゃない。
ユニコーンやらＸやら、洋楽邦楽テクノフォーク、ジャンル無法地帯。
人の頭の向こうに時々見える彼は、歌ったりギターの早弾きやドラムの連打をものすごい勢いでやってみせている。
当然ギターもドラムもないので真似を（笑）
その真似っていうのが凄まじくて、、、。
ダイブもするし、「さらばじゃ」と言ってもまた帰ってきて。
終わるかと思ってもなかなか終わらず。
9時くらいに本編は終了したはずなのに、DJテントを離れたらもう10時！！
思わぬ巻き返しで、汗をかいての帰り道になったのでした（笑）
